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COLUMN

2022.03.28 (最終更新日2022.07.15)

ルイヴィトンのキーポルの特徴は?発表までの歴史やおすすめ・新作モデルまで解説!

ルイヴィトンは知名度が高く、さまざまなアイテムが販売されています。憧れのブランドだという方もいるのではないでしょうか。

そんなルイヴィトンの代表的なバッグとして知られているのが「キーポル」です。この記事では、ルイヴィトンのキーポルについて詳しく解説します。キーポルの歴史やおすすめモデルまで紹介していますので、参考にしてください。

※この記事の情報は2022年3月現在のものです。最新情報については公式サイトをご確認ください。

キーポルとは?

キーポルとは、ルイヴィトンのボストンバッグの1種です。ルイヴィトン創業当初の1924年に発表されたアイテムですが、2022年3月現在でも高い人気を誇っています。およそ100年もの長い間愛されているロングセラーアイテムだといえるでしょう。

キーポルは旅行用のボストンバッグとして考案されたもので、スーツケースに折りたたんで収納できます。また、さまざまなサイズがあり、使い勝手が異なるため用途に応じたサイズを選びやすくなっています。

キーポルの歴史

キーポルは、前述したように1924年に発表されたボストンバッグです。旅行の際に便利に使えるボストンバッグとして開発されたもので、折りたたんでスーツケースに収納できることが最大の特徴といえるでしょう。

キーポルはもともと、1920年代に「Tientout(ティアント)」という名前で発表されました。ティアントとは、フランス語で「すべてを収納する」という意味があります。のちにティアントから名称を変え、「Keepall」として発売されました。keepallとは英語の「Keep all」をもじった名前です。

その後、1930年にはショルダーストラップが付いた「バンドリエール」も発表され、さまざまなシーンで活用されて長く愛用されるロングセラーアイテムとしての地位を確立しました。

キーポルの特徴

旅行用ボストンバッグとして広く知られているキーポルですが、どのような特徴があるのでしょうか。キーポルには大きく分けて3つの特徴があります。ここでは、各特徴を詳しく解説します。

旅行にぴったりな仕様

キーポルはダブルファスナーになっており、スムーズな開閉が可能です。そのため中身を取り出しやすくなっています。

内側がシンプルな構造になっていることも特徴です。余計な仕切りがなくフラットなので、収納力が高く旅行の際に必要なアイテムをしっかり収納できます。やわらかな素材でできており、折りたたんでスーツケースに収納もできるので、使わない時でも邪魔になりません。

ハンドルは丸みがあるため、長時間持っていても疲れにくい構造になっています。そのため長く移動するような旅行時にもぴったりです。

ルイヴィトンの有名ラインを楽しめる

キーポルは、ルイヴィトンの代名詞として人気の高いモノグラムだけでなく、ダミエ・グラフィットやダミエ・コバルトなど、デザインも豊富にあります。シンプルかつスタイリッシュな印象を与えるダミエ・グラフィットなどは、男性ビジネスマンでも使いやすく、出張のお供としても便利に使えるでしょう。

詳しくは後述しますが、キーポルはコラボモデルも多数あります。そのためルイヴィトンの有名ラインから、個性的なコラボモデルまで幅広い選択肢があり、自分好みのデザインを選べることも特徴です。

サイズ展開が豊富

キーポルはサイズ展開も豊富です。人によって持っていきたい荷物の量は異なりますが、キーポルにはさまざまなサイズがあるため、自分に合ったバッグを選べます。以下では、サイズごとの特徴などについて詳しく解説します。

キーポル45

キーポル45は、キーポルの中ではもっとも小さいバッグです。サイズは以下のとおりです。

・45×27×20cm(幅×高さ×マチ)

キーポル45は機内持ち込みができるサイズなので、飛行機で出張に行く場合にもよいでしょう。キーポルの中では一番小さいサイズですが、収納力が高いため1~2泊程度の旅行であれば問題なく収納可能です。

使いやすいサイズ感のため、旅行だけでなくジムに行く際のスポーツバッグや多めの荷物を運ぶ際など、普段使いもしやすいでしょう。

※出典:キーポル・バンドリエール 45 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M41418

キーポル50

キーポル50は、キーポルの中では2番目に小さいバッグです。サイズは以下のとおりです。

・50×29×22cm(幅×高さ×マチ)

キーポル50も機内持ち込みが可能なサイズのため、飛行機での旅行や出張の際にも便利です。2~3泊程度の旅行にぴったりのサイズ感なので、短期出張などにも向いています。また、マザーバッグとしても活用可能です。少し高級なレストランなどに食事に行く際も、おしゃれに子ども用のアイテムを収納できます。

※出典:キーポル・バンドリエール 50 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M41416

キーポル55

キーポル55は、キーポルの中では2番目に大きなバッグです。サイズは以下のとおりです。

・55×31×24cm(幅×高さ×マチ)

キーポル55は機内持ち込みのできないサイズですが、2~4泊程度の旅行にぴったりのサイズ感です。ノートパソコンも問題なく収納できるため、出張などで仕事用のアイテムを収納したい場合にもよいでしょう。

また冬用で厚みのある洋服やマフラーなども収納しやすくなっています。旅行先でのお土産を入れる余裕もあるでしょう。

※出典:キーポル 55 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M41424

キーポル60

キーポル60は、キーポルの中ではもっとも大きなバッグです。サイズは以下のとおりです。

・60×33×26cm(幅×高さ×マチ)

キーポル60は機内持ち込みのできないサイズです。キーポルの中ではもっとも収納力が高いため、たくさん荷物を持っていくようなゴルフ旅行、シューズやウェアなどが必要なアクティビティをする場合にも向いています。

旅先で買ったお土産を入れる余裕もあるため、会社や親せきなどにたくさんお土産を買いたい方にもよいでしょう。

※出典:キーポル・バンドリエール 60 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M41412

ミニサイズのキーポルも

キーポルは基本的には上記の4サイズになりますが、ミニサイズで普段使いしやすいキーポルもあります。ミニサイズのキーポルは以下のとおりです。

・シティ・キーポル:27×17×13 cm(幅×高さ×マチ)
・キーポルXS:21×12×9 cm(幅×高さ×マチ)

どちらもキーポル特有のボストンバッグの形ながら、気軽に普段使いできるサイズ感となっています。財布やスマホといった日常的に使う必需品などが収納でき、ちょっとしたお買い物にも便利です。

※出典:シティ・キーポル その他レザー|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M57955

キーポルとスピーディの違い

ルイヴィトンの代表的なボストンバッグとしては「スピーディ」も挙げられます。キーポルとスピーディにはどのような違いがあるのでしょうか。

スピーディもルイヴィトンが発表している旅行用バッグの1種ではありますが、もともとはキーポルをもとにタウンユースとして進化したものです。飛行機での旅行を想定して作られたキーポルとは異なり、自動車での移動に対応できるようにと考案されました。

そのため、サイズ展開がキーポルよりも小さめです。もっとも大きなサイズでも40×25×19cmとキーポル45よりも小型なので、通勤用バッグや1泊旅行などに適したバッグだといえるでしょう。

キーポルのおすすめモデル

キーポルにはさまざまなモデルがあります。そのためどのモデルを購入しようか迷っている方も多いでしょう。ここではキーポルのおすすめモデルを紹介するので、購入の際の参考にしてください。

キーポル・バンドリエール 50(M45616)

こちらは2021年11月に41歳の若さで急逝した、ルイヴィトンのクリエイティブディレクターであるヴァージル・アブローによるアニメーションフィルム「The Adventures of Zoooom with friends(ズームと仲間たちの冒険)」とのコラボアイテムです。アニメに登場するキャラクターを刺繍仕立てのパッチにして、モノグラムキャンバスにあしらいました。

ルイヴィトン特有のモノグラムとアニメキャラのパッチで遊び心を表現しています。またファスナー部分は鮮やかなオレンジ色の布地で、明るく華やかな印象があることも特徴です。

※出典:キーポル・バンドリエール 50 その他モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M45616

キーポル・バンドリエール 55(M58516)

こちらはNBAとのコラボアイテムです。モノグラム・パターンをエンボス加工しブラックレザーで仕立てています。NBAのチャンピオンジャケットを参考にしたプリントとパッチが印象的で、スポーティさとスタイリッシュさを両立しているバッグです。

表面の鮮やかなデザインも特徴的ですが、側面にはゴールネットを思わせるネットをあしらっていることも特徴です。個性的なデザインになっているため、バスケットボール好きな方はもちろんのこと、独創性のあるバッグを探している方にもよいでしょう。

※出典:キーポル・バンドリエール 55 |ルイ・ヴィトン 公式サイト - M58516

キーポル バンドリエール 50(M45967)

こちらはストリートファッションの先駆者NIGOとのコラボアイテムです。ルイヴィトンの代表的なデザインである、モノグラムとダミエの双方を取り入れた個性的なデザインとなっています。デフォルトしたモノグラムとダミエ柄を大胆にミックスしており、最先端の流行を押さえたアイテムに仕上がっています。

ルイヴィトンらしい高級感もありながら、カジュアルにも使いやすいデザインとなっているため、出張や旅行と幅広いシーンで活躍できるでしょう。

※出典:キーポル・バンドリエール 50 その他モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M45967

キーポルの最新モデルは?

キーポルでは、定期的に新モデルを発表しています。クラシックなデザインのものだけでなく、最近のモデルが気になるという方も多いでしょう。ここでは2022年3月時点で比較的新しいモデルを紹介します。v

キーポル・バンドリエール 50(M45942)

こちらは、鮮やかなカラーが特徴的のキーポルです。モノグラム・サンセットキャンバスでモダンさの中にも独創的なひねりが加わっています。カラフルなキーポルを探している方にもぴったりでしょう。

生地はピンクとブルーを絞り染めしており、独特の風合いでミックスされています。個性的なカラーリングは、ビーチで過ごした1日の終わりを思い起こさせるような色合いです。ハンドルやサイドバンドはマットなブラックでまとめられており、コントラストが効いています。

※出典:キーポル・バンドリエール 50 その他モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M45942

キーポル・バンドリエール 50(M58742)

こちらは2021秋冬ショーに登場したキーポルです。今は亡きヴァージル・アブローが、サステナブルなモノグラム・フェルトをアップデートして仕上げたアイテムです。

オーガニックコットンとリサイクルウールをベースとして地球環境に配慮しつつ、高いデザイン性があることもポイントです。シルバーで光沢のある糸でモノグラム・パターンが刺繍されているため、きらびやかで華やかな雰囲気に仕上げられています。

※出典:キーポル・バンドリエール 50 その他キャンバス|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M58742

キーポルには魅力がたくさん

キーポルは、ルイヴィトンを代表する旅行用ボストンバッグです。やわらかな素材でできており折りたたんでスーツケースに収納できる点や、収納力が高く多くの荷物を入れられること、サイズ展開の豊富さなどさまざまな魅力があります。コラボアイテムも豊富で、自分の好きなデザインを選びやすいことも魅力的です。

ロデオドライブでは、ルイヴィトン製品の買取はもちろんのこと販売も行っています。キーポルも多く取り扱っているため、キーポルを売却したい方、お得にキーポルを手に入れたい方もぜひご利用ください。

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