COLUMNコラム
ロレックスの買取相場はどう決まる?押さえておきたい4つのポイント
中古の時計の中でもロレックスは特に人気があります。そんなロレックスの買取相場はどのように決まるか知っていますか。実は、同一ラインでも買取価格が異なる場合があるので、注意が必要です。どうすれば高額で買取してもらえるのか気になりますよね。今回は、ロレックスの買取について押さえておきたいポイントを紹介します。
目次
ロレックスの買取相場は何で決まる?
ロレックスの買取価格は、さまざまな要因によって変化します。
たとえば、そのときの市場の相場によって、ロレックスの買取価格は変わってきます。市場の相場は人気や流通量によって変化するため、誰かが意図的に変化させるのは難しいでしょう。よって、市場の相場を気にするなら、こまめに変化をチェックしておく必要があります。
なお、市場だけでなく、経済全体の情勢の変化も買取価格に影響を及ぼします。特に円高や円安になると、ロレックスの買取価格はそれまでと大きく変わる可能性が高いです。
また、売却したいと考えている時計のコンディションによっても、買取価格は異なります。少しでも高値で売るには、コンディションを整えておくことが大切です。
買取価格が落ちる要因としては、傷や故障があったり、付属品が不足していたりすることなどがあげられます。市場や経済が悪い方向へ変化した場合も、価格が下がりやすいです。
ロレックスの買取で押さえておきたい4つのポイント
ロレックスの買取を希望するなら、さまざまなことに気をつける必要があります。意識すべき点を知っておくと、よりスムーズに高値で買取してもらえる可能性が高いです。
ここでは、ロレックスの買取で押さえておきたい4つのポイントを紹介します。
傷の状態を確認しましょう
買取では傷の状態が重要な判断基準となります。特に大きな傷の有無がチェックされるので、事前にチェックしておくと査定について相談する際もスムーズです。傷が少なければ少ないほど相場に近い価格で買取ができる可能性が高いため、しっかり確認しましょう。
傷は、深さごとに軽度・中度・重度の3ランクに分けられています。軽度の傷とは、時計を使用するうえで自然につく傷です。そのため、軽度の傷については、買取においてもほとんど問題にはなりません。
中度の傷は、時計が硬いものにぶつかった際にできた傷です。状態によっては修復が難しく、買取価格に悪影響を及ぼすケースもあります。
重度の傷は、大きくへこんでいたり、表面が深く削れたりしている状態です。重度の傷があると時計の価値を大きく損ねるため、場合によっては買取できないこともあります。
普段からきちんと手入れをしている場合、小さな傷や汚れはほとんどなく、高値がつく可能性が高いです。ただし、細かい部分についてはプロに依頼しなければわからないので、あくまでも目安として考えてください。
反対に、全体に小さな傷や汚れがあると、メンテナンスが必要となります。たとえ錆など目立つ問題がなくても、価格が下がる原因になってしまうでしょう。
箱や保証書などの付属品は付けましょう
購入時についてきた付属品は、基本的にすべてそろえて買取を依頼してください。すべてがそろっている場合、時計のみの場合よりも買取価格が大幅にアップする可能性が高いです。
具体的には、外箱はもちろん、付属していた説明書や保証書が必要です。特に保証書は本物のロレックスであることを証明するための証拠となります。ロレックスそのものの価値を示すものなので、できる限り一緒に査定に出すことをおすすめします。
ブレスレットの調節のために外したコマもとってあるとよりよいです。購入時にブレスレットが長かった場合、調整するために余計なコマを外しているでしょう。
さらに、購入時にノベルティがあったなら、それも一緒につけると買取価格が上がりやすいです。
為替相場を確認しましょう
ロレックスの買取価格は円安のときに高くなりやすいです。なぜなら、円安になるとロレックスを海外から仕入れる際の価格が高くなり、相対的に中古のロレックスの価値も高まるためです。
たとえば、1万ドルのロレックスを仕入れるとしましょう。この場合、1ドルが100円のときは、100万円でロレックスを仕入れられます。しかし、その後、円安が進んで1ドルが120円になれば、1万ドルのロレックスは120万円になります。
このように、円安になるとロレックスの価格は高くなるので、買取を希望するなら為替相場をチェックし、査定に出すタイミングをつかむといいでしょう。
また、ネットオークションやフリマアプリなどを確認し、供給量をチェックするのも効果的です。供給量の増減を知るにはこまめにチェックし、供給量の推移を追う必要があります。少し手間はかかりますが、買取においては重要なポイントです。
円安かつ供給量が少ないときを狙えば、より高値で売れる可能性が高まります。
買取相場を事前に調べましょう
実際に時計を査定に出す前に、買取相場を調べておくことも重要です。目安を知っておけば、査定の結果を聞いた際に適切な価格かどうか判断しやすくなります。安すぎる価格で売却してしまうリスクも防げるでしょう。 買取価格の相場は常に変化しているため、査定に出すタイミングで最新の情報を確認する必要があります。デザインやカラーにもよりますが、参考として買取価格をあげると以下のとおりです。査定に出すタイミングによっては大きく相場が変化している可能性もあるので、あくまでも参考としてください。
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・デイトナ Ref.116500LN WH:260万円前後
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・サブマリーナ Ref.116610LN:110万円前後
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・エクスプローラー1 Ref.214270:65万円前後
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・ヨットマスター(ダークロジウム) Ref.126622:125万円前後
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・エアキング Ref.116900:60万円前後
※中古A品で付属完品の場合の目安です。買取価格はモデルや状態により異なります。
※2020年8月時点の買取相場です。
査定価格で最も重要なのは相場です。ただし、査定に出すタイミングで調べた相場も、あくまでも目安として捉えることが大切です。必ず相場と同じ価格で売却できるとは限らないので注意してください。
相場はモデルの店の在庫数によっても変動するため、個人で調整することはできません。売却を迷っている段階から相場を定期的にチェックし、じっくり考えながら売却の時期を決めるといいでしょう。
ロデオドライブの強み
ロレックスの買取を希望しているなら、ロデオドライブへご相談ください。当社は、以下のようにさまざまな強みを持っています。
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・国内外に豊富な販売チャネルを保有している
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・ブランド品以外もさまざまな品物を取り扱っている
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・希望に合わせて買取サービスを選べる
ロデオドライブの場合、買い取った品物を国内外のさまざまなルートへ販売できます。国内と香港に店舗を展開しているほか、国内では有数のBtoBオークションを主催しているため、グローバルな相場を常に把握しています。
また、弊社では国家資格の「時計修理技能士」が在籍する修理工房も構えています。
高品質な修理はもちろんのこと、メーカーや外部の修理工房に委託することで生じる「間接コスト」を省くことができます。
その結果、省いたコストを買取価格に上乗せすることや、よりお求めやすい値段での販売が可能となっております。
そのため、ロレックスについても幅広いモデルやカラーを相場に見合った価格で買取することが可能です。
ブランド品以外にもカメラや古銭などさまざまな品目に対応しているため、時計とともに他の品物の査定も行えます。
そして、買取サービスには宅配買取、店頭買取、出張買取の3つがあります。状況に合わせて好きな買取サービスを選べるため、少ない手間で手続きが可能です。
査定額の目安を知りたい場合は「無料LINE査定」や、「ビデオ通話査定」といったオンラインサービスを利用するとスムーズなので、ぜひ気軽にご利用ください。