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COLUMN

2024.11.20 (最終更新日2024.11.20)

ロレックスの相場が急上昇!? 今後のロレックス相場動向

高級腕時計の中でも人気が高いロレックスは、近年相場価格が高騰している傾向にあります。ロレックスの価格高騰はどのような理由によって引き起こされているのでしょうか。また、ロレックスの売却を検討している人にとっては、価格高騰はいつまで続くのか、今後の動向も気になるところです。

そこでこの記事では、ロレックスの価格高騰がなぜ起きているのかという理由や、今後の相場価格の動向、特に価格高騰が激しいロレックスの人気モデルを紹介します。

ロレックスの相場価格の現状は?

近年、ロレックスの価格改定が頻繁に行われています。2015年に価格改定が行われた後、次の価格改定は2019年10月と、4年の間隔がありました。ところが、その3カ月後の2020年1月にも価格改定が行われています。その次の価格改定は2021年8月と、前回から1年半後でした。そして、2022年になると1月と9月の2回にわたり価格改定が行われています。同様に2023年も1月と9月の2回にわたり価格改定が行われました。そして、2024年6月にも価格改定が行われたため、6年間で8回も価格が上昇したことになります。

ロレックスの相場が高騰する理由

ロレックスはなぜこれほどまでに、短期間で複数回にわたる価格改定を実施したのでしょうか。2019年の価格改定は消費税の増税が原因と、ある意味理由がはっきりしています。しかし、それ以降の価格改定は、複数の要因が絡み合って発生したものです。

ここからは、ロレックスの相場が高騰している理由を紹介します。

世界規模での投資需要の高まり

ロレックスが価格高騰を続ける理由の一つに、世界規模での投資需要の高まりが挙げられます。中国やインドなどの新興国で経済発展が著しく、富裕層が増加したことにより、高級腕時計に対する需要が高まっている傾向があります。

高級腕時計の中でもロレックスはブランド力があり、耐久性や品質の良さ、資産価値が高いことから、世界中の時計愛好家や富裕層らに注目されています。加えてロレックスの希少性は投資家の間でも注目を集めており、限定モデルや人気モデルは発売後すぐに高値で取引されるほどの人気ぶりです。

また、デザイン性にも優れており、芸能人やインフルエンサーにもロレックスの愛好者が多いことから、ファッションアイテムとして若年層からも人気を集めています。

価値が変わらない

それは巧妙なマーケティング戦略によるものという見方もありますが、歴史的に見てもロレックス人気は不動のものであると考えられてきました。現在では株や為替などと同様に、ロレックスを投資対象とする考え方は一般的になっています。

2020年のコロナショックのときは「ロレックスを購入するなら今だ」と多くの愛好家や投資家が購入に踏み切りました。その後相場は回復し、ロレックスの価格は上昇に転じています。

円安の影響

ロレックスをはじめとした海外からの輸入品は、為替相場の変動による影響を受けて価格が変動します。ロレックスはスイスで製造されていますが、日本に輸入する際は米ドルで取引されます。一般的に、同じ商品を輸入する際に円高・ドル安のときは価格が安くなり、円安・ドル高のときは価格が高くなります。特に、2022年以降は急激な円安が進んでいるため、同じ商品を購入する場合でも価格は以前と比べて高騰傾向です。

円安の際の価格高騰は新品だけに限ったことではありません。円安で新品価格が上昇すると、新品より手が届きやすい中古品に人気が集まり需要が高まります。その結果、在庫不足を解消するために中古品の高価買取を積極的に行う買取店が増えるようです。

ディスコン(生産終了)による希少性の高さ

ロレックスは常に新しいモデルを開発し、それに伴って旧モデルを生産終了(ディスコン)させることもあります。旧モデルを生産終了することにより、ブランドイメージを維持することがロレックスの狙いです。生産終了になったモデルは市場に流通する数に限りがあるため、希少価値が高く、新品よりも高値で取引されることも少なくありません。生産終了になったモデルはコレクターの間でも人気のため、プレミア価格がつくことも多いです。

2024年は「ヨットマスターII」の全て、「デイトジャスト」のパームモチーフ文字盤、フルーテッドモチーフ文字盤、「デイトナ」のル・マン(Ref.126529LN)などの生産終了が発表されました。

原材料費の高騰

ロレックスは工業製品であるため、原材料費が高騰すれば、価格に直結してきます。原材料費の中でも特に原油価格の高騰による影響が大きいです。原油は製造工程でも輸送時にも使われるため、必然的に価格に上乗せされます。また、ロレックスの中には文字盤やブレスレットに金が使われているモデルがあるため、金相場の影響も受ける傾向があります。

近年、金相場は高値で推移しているため、今後もロレックスの価格高騰に関わってくるでしょう。同様に、プラチナを使用したモデルの価格も上昇傾向が見られます。

価格高騰が著しい、ロレックスの人気モデル

ここからは、特に価格高騰が著しい、ロレックスの人気モデルの特徴を紹介します。

サブマリーナーRef.116610LN/116610LV

サブマリーナーは、「潜水艦」という意味を持つロレックスの代表的なダイバーズウォッチです。

Ref.116610LNは、オイスターケース、回転ベゼル、ねじ込み式リューズを搭載しています。1953年に誕生したロングセラーモデルのRef.116610の次期モデルとして2010年に発売されました。初代モデルのデザイン性はそのままに、ベゼルはアルミニウムから耐蝕性と耐傷性が高いセラミックに変更されています。300m=1000フィートの水深でも使用できる精度の高い防水機構は、初代サブマリーナーから受け継がれた伝統です。ブレスレットの堅牢性は高く、工具を使わずにブレスレットの長さを微調整できます。2020年に生産が終了したことから、取引価格は上昇傾向です。

ミルガウスRef.116400

ミルガウスは、医師や極地冒険家など磁気の影響を受けやすい人のために1950年代に発表された耐磁時計です。高性能磁気遮断システムが搭載されており、時計が磁気の影響を受けない工夫がなされています。

Ref.116400は2007年に第3世代として発表されました。第2世代であるRef.1019のデザインが基本ですが、初代モデルであるRef.6541が備えていた特徴的な稲妻針も搭載しています。ケースのサイズは40mmと大きく、ロレックスの中で唯一グリーンのサファイアガラス風防が使用されていることも特徴です。また、ムーブメントはミルガウス専用のCal.3131が使われています。

ミルガウスは2023年に生産終了となってしまいましたが、未だに根強いファンを持つコレクションです。

GMTマスターⅡRef.116710LN

GMTマスターⅡは、時差のある空間を移動する国際線パイロットの要望に応えて、パン・アメリカン航空と共同開発されたパイロットウォッチです。今いる国だけでなく他の国の時間表示ができるGMT機能が搭載されています。短針を単独で動かすことが可能なため、3カ国の時間の読み取りが可能です。

Ref.116710LNは2007年に発売されたモデルで、ベゼルの素材がメタルからセラミックに変更され、堅牢性の向上と共に高級感が増しました。両方向回転ベゼルが搭載されているため、24時間時計としても機能しており、海外旅行に出かける人にも人気です。2019年に廃盤になり、黒ベゼル×ブラックダイアルがロレックスから姿を消したため人気が上昇しています。

デイトナRef.116500LN

デイトナの正式名称は「オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ」です。当初アポロ計画への採用を目的として開発されたものの、その座をオメガの「スピードマスター」に譲り、プロレーサーのニーズに応えられる時計として注目されました。デイトナはロレックスの時計の中でも特に人気の高いモデルです。

Ref.116500LNは、デイトナの第6世代で2016年に製造が開始され、2023年に生産を終了しています。耐蝕性と耐傷性に優れているだけでなく、タキメーターに新デザインの目盛りがあしらわれることで視認性に優れ、洗練されたデザインが実現しました。デイトナはロレックスの時計の中で唯一レーシングクロノグラフを搭載していることも特徴です。

エクスプローラーⅠ Ref.124270

エクスプローラーIは、1953年に登場したモデルです。「エクスプローラー」は「冒険者」という名の通り、多くの探検家に愛用されてきました。過酷な条件下でも時計としての機能を立派に果たすモデルとして人気があり、登場以来何度も改良やモデルチェンジを繰り返し、現代まで受け継がれてきました。文字盤はクロノグラフやカレンダー表示もなくシンプルで、時計としての機能を求める人に好まれています。

2021年に登場したRef.124270のケースサイズは、今までの39mmから先々代まで伝統的に続いてきた36mmに回帰しました。インデックスに縁があるため視認性に優れており、ブラックの文字盤とステンレスからは高級感が感じられます。70時間パワーリザーブを搭載しており、誤差は1日当たり数秒程度と非常に高性能です。

ロレックスの相場の今後は?

ロレックスの正規品は圧倒的に品薄で、ほとんど手に入れられません。並行市場に出回るものは需要が供給を大幅に上回るため、価格高騰が続いています。

コロナ禍によるロックダウンは、世界的な時計の生産量の低下を引き起こしました。コロナ禍は幾分落ち着いたとはいえ、生産量はいまだ完全に回復していません。また新興国の富裕層からのロレックス需要も拡大しています。このまま品薄が続けば、ロレックスの価格は今後も高騰するでしょう。

しかし、世界情勢が安定し、供給が需要を満たせれば、価格高騰も落ち着くと思われます。ロレックスがいつ値崩れするかは予測できないため、売却したいロレックスがある場合は、売り時をよく見極めることが肝要です。

ロレックスの相場の今後に注目!

円安をはじめとしたさまざまな要因により、ロレックスの価格は高騰しています。今後もしばらくは高騰が続きそうですが、いつ収束して値崩れが起こるかは予測できません。売却したいロレックスがある場合は、世界情勢も含めて時期の見極めが大切です。

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