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COLUMN

2024.12.09 (最終更新日2024.12.09)

ロレックスが買える確率を高める方法。なかなか買えない理由も解説!

ロレックスを買える確率は、直営店でもかなり低いといわれています。この記事では、ロレックスがなかなか買えない理由や、直営店以外で購入できる場所を紹介します。

ロレックスがなかなか買えない理由とは?

2010年くらいまでは正規店に行けば普通に買えたロレックスですが、現在は店舗に実物が並んでいることはほとんどなく、買うのが困難なのが実情です。なぜロレックスがこんなにも手に入りにくい状況になっているのか、その理由について解説します。

ロレックスの生産量が限られている

ロレックスは、そもそも生産量があまり多くありません。熟練の職人が一つひとつ時間をかけて時計の組み立てを行っているため、大量生産ができないのです。

他にも、生産過程で厳しい品質検査が実施されることや、ブランドとしての価値を維持する目的で意図的に生産台数を少なくコントロールしていることも、ロレックスが市場に多く出回らない理由といわれています。

生産量に対して需要が大きく上回っている

ロレックスは人気モデルを中心に需要が高いのに対して、供給が全く追いついていません。ダイビングや登山など、特定の環境で活躍する機能を備えた「プロフェッショナルモデル」は特に需要が高まっていて、正規店に入荷しても即完売してしまいます。

また新興国の経済的発展が進んでいることも、ロレックスの需要増加につながっています。新興国で富裕層が増えたことにより、ブランド価値が高く性能も優れているロレックスを手に入れようとする動きが世界規模で加速している状況です。

投資対象としても注目されている

ロレックスを投資目的で集める投資家の存在も、大きく影響しています。世界中で需要の高いロレックスは装飾品としての価値だけでなく、資産としても価値があります。

ロレックスの腕時計は資産価値が下がりにくいことから、長期的な投資に向いているアイテムです。まず、ブランドの知名度が高く長い歴史を誇り、信頼性が高いことが一つの要因です。

さらに、ロレックスが品質にこだわって開発を重ねてきた素材には独自性があり、他のブランドにはない特別感が演出されています。抜群の耐久性と普遍的なデザインも、ロレックスの資産価値が下がりにくいといわれる一因でしょう。生産数が少ないことで希少価値が高くなり、数年使ったロレックスを中古で売却したとしても、高値が付くことがあります。

ロレックスの購入制限

日本国内にあるロレックスの正規店では、2019年11月から一部モデルに購入制限を設けています。購入制限が導入された背景には、ロレックスの転売行為が挙げられます。

ロレックスの人気モデルは中古市場で定価の2倍、3倍という高額で取り引きされているため、転売で利益を得ようとロレックスを買い占める人が急増しました。転売の横行はブランドの価値を下げてしまう恐れがあることから、正規店はロレックスの購入制限に踏み切ることになりました。

購入制限の対象になっているのは、ロレックスの全てのモデルではなく、人気が集中しやすい一部のモデルです。対象モデルを購入するときは、顔写真付きで本人確認ができる身分証明書の提示が必要になります。また、1回に購入できるのは、一人1点までと決められています。

さらに、指定モデルを一度購入すると、同じモデルは5年以内の再購入ができません。加えて、購入制限対象モデルを買った場合は、他の指定モデルも1年間は購入できないことになっています。

ロレックスが購入できる確率は?

ロレックスを購入する方法はいくつかありますが、お目当てのモデルを買える確率は購入先によって違います。購入場所ごとにどれくらい確率の差があるのか、確認してみましょう。

直営店で購入できる確率

直営店の場合、商品の入荷時期は、店舗スタッフしか知りません。スタッフが入荷前に情報を顧客に明かすことはないので、入荷したモデルに遭遇できる確率は非常に低くなっています。

人気の高いモデルは特に買える確率が低く、例えばロレックスの中で高い人気を集めているコスモグラフデイトナは、購入できる確率が1%未満という説もあります。つまり、正規店に100回も足を運んだとしても、買えない可能性の方が高いのです。

他にも高い人気を誇るサブマリーナーは、買える確率が少し上がりますが、それでも5%くらいの確率といわれています。サブマリーナーには日付表示機能の付いたデイトと、日付表示のないノンデイトの2タイプがあり、どちらかというとノンデイトの方が手に入りやすい傾向にあります。

コスモグラフデイトナやサブマリーナーに限らず、ロレックスは正規店に入荷する本数が非常に少ないので、店舗に出向いても自分が欲しいモデルに出会える可能性はかなり低いでしょう。

海外の直営店で購入できる確率

ロレックスは、海外の直営店でも購入できます。日本の店舗とは入荷本数や取り扱いアイテムが違うため、海外の直営店に行くと、日本でめったに手に入らないモデルを購入できる可能性があるでしょう。

海外へ行くには渡航費がかかりますが、日本国内でロレックスの入荷を待っても簡単には購入できないので、思い切って海外の正規店へ行ってみるのも一つの方法です。ただし、高額な旅費や滞在費をかけたとしても、必ずロレックスが手に入るとは限らないため、運任せな部分がある点には注意しましょう。

また、海外で買ったロレックスを日本に持ち帰るときは、税金を払う必要があるということにも注意が必要です。時計は関税がかからない無税品に当たり、海外から日本に持ち込んでも関税は課税されません。
ただし、品物の合計額が20万円を超える場合は、免税枠の20万円に収まらない品物について、消費税と地方消費税が課されます。1個の金額が20万円を超える品物については全額課税対象となるので、例えば50万円でロレックスを買ったら、50万円の全額に対して課税されます。

リユースショップで購入する

ロレックスは、中古市場での取引が多いブランドです。正規店でロレックスを買える確率は低いですが、リユースショップでは中古品として人気モデルが販売されているケースがあり、正規店よりも高い確率で欲しい型番の商品が見つかることも期待できます。

新品のロレックスを正規店で買った人が、ブランド買取店などに売却することも多く、人気のあるモデルはプレミアム価格が付いて定価の2~3倍に値段が跳ね上がっていることもあるでしょう。
しかし、正規店ではなかなか手に入らないモデルでも、リユースショップなら取り扱っている可能性があるので、本当に欲しいモデルがある場合はリユースショップで探してみるのも一つの手です。

中古のロレックスを購入するときは、専門知識を持ったスタッフがきちんと鑑定した品を販売しているブランド買取店を利用するのがおすすめです。

インターネットで購入する

ロレックスは、フリマアプリやインターネットオークションでも数多く取り引きされています。インターネット上に個人が出品しているロレックスの中には、正規品だけでなく真贋(しんがん)不明品も存在するので、慎重に見極めてください。

また、フリマアプリやインターネットオークションは個人間の取引になるため、トラブルが起こりやすいのもデメリットです。個人間取引で生じたトラブルは原則として当事者同士で解決するように求められます。
インターネットで高額なロレックスの個人間取引をすることに不安を感じる人は、個人の出品者からの購入を避けて、保証や鑑定をしっかり行っている会社のサイトから購入した方が安心でしょう。

ロレックスの需要は今後も高まりそう

ロレックスは一つひとつ丁寧に作られているため、需要の高さに対して生産量が少なく、なかなか買えない人が多い腕時計です。

ロレックスの品薄が続いている今だからこそ、家で眠っているロレックスを売却したいという人もいるでしょう。もしお手持ちのロレックスの売却を考えているのなら、ぜひロデオドライブにお任せください。確かな知識を持ったスタッフが、責任を持って査定いたします。

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