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COLUMN

2022.03.22 (最終更新日2022.07.15)

ルイヴィトンの原点と言えばトランク。定番モデルからすごすぎるトランクまで紹介!

ルイヴィトンと聞くとバッグや財布などの小物を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかしルイヴィトンの原点はトランクであり、さまざまなトランクを誕生させてきました。顧客の要望に合わせたトランクを製作していたため、中にはすごすぎるトランクもあります。本記事では、ルイヴィトンの有名なトランクから変わり種トランクまで紹介します。

ルイヴィトンのトランクとは

ルイヴィトンの創業者ルイ・ヴィトンはもともとトランク職人でした。ルイヴィトンはさまざまなファッションアイテムを製作しているハイブランドではありますが、当初トランク専門店として誕生しており、トランクはブランドの原点です。

丈夫で機能性に優れたルイヴィトンのトランクは、世界中のセレブをはじめ多くのファンから愛されています。古いトランクもアンティーク品として人気があり、かなり年季の入ったものでも高値で取引されることがあります。

ルイヴィトンのトランクの歴史

創業者ルイ・ヴィトンは14歳で家を出て、パリのトランク職人の見習いとなります。トランク職人としての才能があったようで、フランスの皇室から注文が入るほどの腕前だったといいます。

1854年になると、パリのカプシーヌ通りに旅行かばんの専門店「ルイヴィトン」を創業します。当時はトランクといえば馬車旅行を想定した蓋が丸みを帯びているデザインが主流の時代でしたが、彼は機関車や船での旅行に適した蓋が平らで丈夫な素材を採用した画期的なトランクを誕生させました。

ルイ・ヴィトンが作り出した時代にフィットした品質の良いトランクはあっという間に高い評判を得て、1859年には新しい工場の稼働が始まります。

1886年には簡単にこじ開けられない錠前システムを開発し、より安全な旅を楽しめるトランクとなりました。この錠前は現在でも使用されています。

ルイヴィトンの定番トランク

ルイヴィトンのトランクのラインナップは、現行品だけでも多数あります。一般的なトランクをはじめジュエリーや時計を収納するトランクなど種類もさまざまです。ここからは現行品の中から有名なトランクを紹介します。

※2022年3月時点の情報です。現行品の最新情報は公式サイトでご確認ください。

コトヴィル

「コトヴィル40」はルイヴィトンの定番トランク「アルゼール」や「ビステン」をコンパクトにしたような小型モデルです。40×33×15cmと機内に持ち込めるコンパクトなサイズでありながら、抜群の収納力があるのが特徴です。

小旅行や1、2泊の出張なら、十分対応できるでしょう。ルイヴィトンのノウハウが詰め込まれているコトヴィルは、おしゃれなうえに丈夫です。ゴールドの金具とモノグラムキャンバスが圧倒的な存在感を放っています。持ち歩いても邪魔にならないので、ビジネスバッグとして活用するのもよいでしょう。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「コトヴィル 40 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M21424」.

ビステン

「ビステン」は旅行用トランクに最適なサイズ感です。サイズ展開は「55(55×39×18cm)」「65(65×44×18cm)」となっています。幅や高さをしっかり確保しつつ、薄めなのでスタイリッシュな印象です。使用しないときや旅行先に持って行ったときにもすっきり置いておけるでしょう。

コーナー部分がレザーやプレートで補強されており、丈夫な作りとなっていることも特徴です。もちろん収納力はしっかりあるので、数日間の旅行にも持ち歩けます。65サイズであれば、ある程度まとまった出張でも対応できるはずです。シンプルでビジネスでもプライベートでも活躍します。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「ビステン 65 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M21325」.

アルゼール

「アルゼール」はビステンよりも若干厚みのあるラインです。サイズ展開は「60(60×42×22cm)」「65(65×44×22cm)」「70(70×47×22cm)」「75(75×49×22cm)」「80(80×52×22cm)」で、ほかのトランクに比べサイズ展開が多いのが特徴です。

ビステン同様にコーナー部分がレザーやプレートで補強された、丈夫な作りとなっています。S字型ロックと2つの留め金付きで、防犯面でも安心です。取り外し可能なトレイで荷物を整理しやすく、バッグを包み込む保護カバーも付属されています。

どのサイズもモノグラムキャンバス素材を採用していますが、アルゼール60のみシックなモノグラム・エクリプスキャンバスでの展開もしています。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「アルゼール 60 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M21228」.

ルイヴィトンのすごすぎるトランク5選

ルイヴィトンのトランクは、使いやすいシンプルなラインも気になりますが、ちょっと変わった遊び心のあるトランクも魅力です。ここからは現行品の中から、すごすぎるこだわりのトランク5選を紹介します。

花を入れるトランク「マル・フルール」

「マル・フルール」は花を活けるためのトランクです。1910年に特別な顧客のために製作されたフラワートランクから着想を得て誕生しました。29.5×11.5×14.5cmのコンパクトなサイズで、内装は耐水性に優れた素材となっています。生花はもちろん、水や土を入れることも可能です。

花を飾るだけでも室内は華やかになりますが、モノグラムキャンバスのトランクを花瓶として花を活ければ、高級ホテルの一室のような空間を演出できるでしょう。サイドにはレザーハンドルも施されており、花を活けたまま持ち運びすることもできます。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「マル・フルール モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M41504」.

スニーカー専門のトランク「マル・スニーカー」

スニーカー専門のトランク「マル・スニーカー」です。サイズは88×147×60cmで、シューズボックス顔負けの収納力です。スニーカーを収納するスペースに加えて、足元をチェックできるミラーが2つ、引き出しは大小7つもあります。

モノグラム・エクスリプキャンバスのクールなトランクが、収納しているスニーカーを引き立てます。スニーカーの収納スペースは透明アクリル板の扉が施されており、アクリル板にはモノグラムパターンが描かれているのもルイヴィトンならではのデザインです。

スニーカーコレクターにはたまらないトランクでしょう。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「マル・スニーカー モノグラム・エクリプス|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M20146」.

まるでドレッサー?「ボワット・マン ジュワイアリー」

まるでドレッサーのような「ボワット・マン ジュワイアリー」は、モノグラムキャンバスのトランクを開けると、真っ赤な引き出しが現れる美しいトランクです。ミラーのほか、大小7つの取り出し可能な引き出しと、クロコダイル素材のノマド風ポーチが収納されています。

引き出し、ノマド風ポーチ共にさまざまなジュエリーを収納できるので、お気に入りのジュエリーのみポーチに入れて持ち歩くことも可能です。ポーチにはしっかり鍵がついており、持ち歩き時の安全面もしっかり考慮されています。最高品質のトランクを提供するという伝統にふさわしいトランクといえます。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「ボワット・マン ジュワイアリー モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - N97445」.

究極のコレクター向けトランク「マル・メゾン ヴィヴィエンヌ」

「マル・メゾン ヴィヴィエンヌ」は、絵本の中身を詰め込んだような、精巧なドールハウスです。24.7×42×24.4cmサイズの本格的なドールハウストランクとなっています。

セット内容は人形2体、ミニワードローブや椅子などの家具22個、旅行時でもドールハウスの中身を保護しながら持ち運べる専用ボックスです。ルイヴィトンのトランク「マル・クリエ」と「ワードローブ・トランク」を再現した、ミニチュアトランクも含まれています。

底部をスライドさせれば、ドールハウスにテラススペースを拡張できるというから驚きです。細かなところにモノグラムフラワーやLVのロゴが施されているのも特徴です。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「マル・メゾン ヴィヴィエンヌ モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M20207」.

茶器を収めた「ティートランクペキン」

モノグラムキャンバスのシンプルなトランクを開けると、本格的な茶器が登場する「ティートランクペキン」。こちらは中国式の茶器を収めて運ぶためのトランクです。随手泡(やかん)、2種類の茶壺(急須)、6つの茶杯(湯呑み)、茶杓など、中国茶を楽しむために必要な道具がすべてそろっています。

洋風のイメージが強いルイヴィトンと、古くから独自の文化を築いてきた中国のコラボレーションには、独特の趣があります。ルイヴィトン好き、中国好きな人はコレクションのひとつとして手元に置いておきたくなるトランクではないでしょうか。

※出典:ルイ・ヴィトン 公式サイト.「Tea Trunk Pekin 2016 モノグラム|ルイ・ヴィトン 公式サイト - M20064」.

ルイヴィトンに過去に存在したすごすぎるトランク3選

最後に、過去に実際にあったルイヴィトンのすごすぎるトランク3選を紹介します。ベッドやシャワー、クローゼットなど、トランクの概念を覆すトランクがそろっています。どのトランクも独創的なアイテムを次々誕生させるルイヴィトンならではのトランクです。

ベッドになるトランク

ベッドになるトランクはイタリア生まれの探検家、ピエール・サヴォルニアン・ド・ブラザのために製作されました。彼がフランス政府の要請で調査に出かける際、ルイヴィトンに複数オーダーしたアイテムの中にあったものが、モノグラムキャンバスのベッドトランクとレイエ・キャンバスの折り畳み式マットレスです。

ベッドは簡易的なものですが、トランクが土台の一部になる仕組みです。マットレスは通常のベッドのように足を伸ばして眠れるほどの長さがあります。

ちなみにブラザとルイヴィトンの縁は深く、ルイヴィトンの人気アイテム「ポルトフォイユ・ブラザ」はブラザにちなんで名づけられたとされています。

シャワーも浴びられるトランク

シャワーも浴びられるトランクは2004年に創業150年を記念して行われた「発明コンクール」で選ばれた作品です。コンクールには社員3000名が参加し、数多くのアイディアが発表されました。

折り畳み式のシャワーが内蔵された、モノグラムキャンバスの大型トランクになっており、ポンプや水のタンクに接続できる仕組みです。ちょっとした試着室のような外観で、白い防水カーテンが付属しています。

想像力が豊かな人でも、なかなか思いつかないアイディアといえるでしょう。

クローゼットそのまんまトランク

クローゼットがそのままトランクになったもので、船での長旅を想定して作られました。引き出しの持ち手、ハンガーの1本1本にまで、すべてルイヴィトンの刻印がされています。引き出し6段やハンガー、トランクケースなど自宅のなかでもクローゼットとして普段使いできそうなデザインです。また洗練された上質さから、お部屋や店舗のレイアウトとしても使えるでしょう。

大型トランクだけに価格も高価ですが、船旅にこのトランクを持って行くことを想像しただけで楽しくエレガントな気分になるでしょう。

こだわりの詰まったルイヴィトンのトランク

トランクはルイヴィトンの原点です。シンプルで普段使いしやすいトランクから、趣味にも使える変わり種トランクまで幅広いラインナップがあります。ベッドやシャワー、クローゼットなど、生活に密着しているアイテムまでトランクにしてしまうのは、ルイヴィトンだからこそといえるでしょう。

ルイヴィトンのトランクには、古いものでもアンティーク品として高値で取引されるものもあります。売却を考えている場合は査定に出してみるのがおすすめです。

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