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COLUMN

2022.11.18 (最終更新日2024.01.24)

シャネルのロゴの特徴と意味(由来)を解説。ロゴが映えるおすすめアイテムを紹介!

高級ラグジュアリーブランドとして、世界中で多くのファンを獲得しているブランドの1つに、シャネルがあります。シャネルの象徴といえば、なんといってもアルファベットのCがクロスしたココマークや特徴的なブラックロゴでしょう。

有名ブランドにはそのアイコンとも呼べるマークがつきものですが、シャネルの場合、どのようにしてそのロゴが誕生したのでしょうか。この記事ではシャネルのロゴの特徴と意味を解説していきます。また、最後にロゴが映えるバッグも紹介していくので、シャネルのアイテムを探している方も参考にしてください。

シャネルの歴史

シャネルは創業者であり、優れたデザイナーとしても名高いガブリエル・ボヌール・シャネルが1910年にパリで立ち上げたブランドです。もともとは帽子の専門店でしたが、その高いデザイン性が評判を呼び、店舗拡大に伴って徐々に洋服など幅広いアイテムを手掛けるようになります。

そして、1921年にはシャネルのブランド名を爆発的に広めるきっかけとなった「No.5」という香水を発売しました。この香水はアメリカの大女優であるマリリン・モンローが身に付けていることが話題を呼び、世界的な大ベストセラーを記録します。

ここまでシャネルの経営は順風満帆だったものの、1939年には第二次世界大戦が勃発し、その影響を受けてブティックは閉鎖に追い込まれてしまいました。しかし、戦後の1956年にはシャネル・スーツを発表しモード・オスカーを受賞するなど、徐々に最盛期の勢いを取り戻します。

その後、シャネルは1971年に亡くなりますが、1983年にアーティスティック・ディレクターに就任したカール・ラガーフェルドによってさらなるブランド力のアップに成功し、現在では世界でも有数の知名度を誇るブランドに成長しました。

「CHANEL」のロゴ

シャネルには、代表的な「ココマーク」のほかにも、アルファベット表記の「CHANEL」ロゴがあります。こちらのアルファベットロゴは、どちらかというとシャネルの袋や箱でなじみがあるという人もいるかもしれません。

では、「CHANEL」のロゴにはどのようなこだわりがあるのでしょうか。

ホワイトとブラックでシンプルな印象

シャネルのコーポレートカラーはブラックです。そのため、「CHANEL」のロゴは、基本的に白を背景にブラックで文字が記されているパターン、もしくはその反対にブラックを背景に白い文字で記されているパターンのいずれかになります。

白と黒の組み合わせはとてもシンプルですが、だからこそ文字が強調されてインパクトのある仕上がりになっているのが特徴です。まさにシャネルという高級ブランドならではの存在感あふれるロゴだといえるでしょう。

また、こちらのロゴはブランドを代表するデザインであることから、洋服やバッグ、財布などのデザインのモチーフにもなっています。

よく見ると各文字は特徴的

「CHANEL」はブランドの名称そのままのロゴなので、とてもシンプルなデザインです。しかし、注意深く観察するとそれぞれの文字には特徴があることが分かるでしょう。

たとえば、アルファベットのAの字は上の部分がとがっておらず、他の文字とのバランスを考えて上部が平らになるようにデザインされています。また、Hについても実は横線が真ん中よりも上の位置にあります。

つまり、Hの縦線は横線を基準に考えて上が短く、下が長くなっているのです。そのほかの文字にも、こうした通常のアルファベットとは異なる特徴があり、デザイン性を高めるだけでなく、コピー商品の防止にも一役買っています。

シャネルの「ココマーク」

ココマークはシャネルの代名詞ともなっている有名なマークのことで、ブランドのイニシャルであるCが重ねられたデザインが印象的です。別名「ダブルCマーク」とも呼ばれており、多くのシャネルファンから親しまれています。

ココマークが登場したのは、シャネルの創業間もない1921年で、それ以降およそ100年にわたってほとんど変更されることなく当時のデザインが使われている点も魅力の一つです。ここからはココマークについて少し掘り下げて解説します。

愛称の「ココ」から

ココマークはアルファベットのCを2つ重ねたデザインです。通常の「C」と反転した「C」が重なり合っているもので、通常の「C」は上が手前に、反転した「C」は下が手前に来ています。ガブリエル・ボヌール・シャネルの愛称が「ココ」だったことから、「ココマーク」と呼ばれることになりました。

創業前のシャネルはキャバレーの歌手として活動していたことがあり、歌っていた「ココリコ」という歌から「ココ」という愛称で呼ばれていました。ココマークは愛称の「Coco Chanel」からインスピレーションを受けたものといえるでしょう。

有名な香水「No.5」のパッケージで初登場

上述のようにココマークが誕生したのは1921年ですが、最初に使用されたのは世界中で大ヒットを記録した香水「No.5」のパッケージでした。No.5はマリリン・モンローによって話題になり、シャネルというブランドを世界的に有名にしたわけですが、実はシャネルにとって、もともと特別な香水だったことはあまり知られていません。

当時、香水といえば単一の香料を用いるのが一般的でしたが、ガブリエル・ボヌール・シャネルは自身の理想とする香りを求めて複数の香りを調合した香水を生み出しました。それが「No.5」です。実際にシャネル自身も「No.5は私の望み通りの香り。ほかのどの香水とも違う」と発言しています。

そんな特別な香水を売り出すにあたって、パッケージに採用したのがココマークだったわけです。このことからも、シャネルがココマークに特別な意味を込めていたのではないかと推測されます。

「ココマーク」はどうやって誕生した?

ココマークはガブリエル・ボヌール・シャネルの愛称が由来だと考えられているほど、シャネルの中でも特別なロゴです。自らの理想の香水に使用したことからも、とても大切なシンボルだと考えていたことが分かるでしょう。

ではこの特徴的なココマークはどのようにして誕生したのでしょうか。ここからは、ココマークの誕生に至ったとされる2つの説について紹介していきます。

偶然紙が反転した説

ココマークの特徴といえば、アルファベットのCが左右対称に重なり合っているデザインです。実はこのデザインはシャネルが狙って作成したものではなく、偶然によって生み出されたといわれています。

あるとき、シャネルがCの文字が書かれた2枚の紙を持ってロゴを考えていたら、たまたま吹いた風によって1枚がひっくり返って反転しました。
反転した紙をそのまま持ってもう1枚の紙と重ね合わせることで、左右対称のデザインが完成したというわけです。

城のマークから説

ココマーク誕生のもう1つの説は、香水の製造のために訪れた南フランスで見た城のマークにインスピレーションを受けたという説です。シャネルが訪れたのは「シャトー・ド・クレマ(Chateau de Cremat)」という古城であり、その壁面にはイニシャルをモチーフにしたマークがありました。

このマークを一目見て気に入ったガブリエル・ボヌール・シャネルは、のちに城主の許可を得てブランドのロゴに採用したという説が残されています。

シャネルのロゴやマークに込められた思いとは?

どの高級ブランドにも当てはまることですが、ロゴはブランドの顔とも呼べる大切な存在です。一般的にロゴには創業者がブランドを設立したときの理念や思い入れが込められています。シャネルの場合は「女性の自由」や「開放」、そして創業者シャネルの生き様が込められているのではないでしょうか。

シャネルの創業当時、ヨーロッパの女性たちは窮屈なコルセットを身につけ、長いロングドレスを着ていました。そうした窮屈なファッションを変革しようとしたシャネルは、シンプルで動きやすい服装のデザインを心掛け、七分丈のスカートや当時は非常に珍しかったパンツスタイルも考案しました。
また、当時は喪服のイメージが強かったブラックをおしゃれに取り入れたのもシャネルです。

シャネルのロゴには、創業者シャネルのそうしたチャレンジ精神や常識を覆す強さと気高さ、そして何よりシンプルさに対する美意識が感じられます。

シャネルのロゴが映えるバッグ3選

創業から100年以上の歴史があるシャネルだからこそ、ロゴについても数多くの逸話が残されており、それがブランドの魅力の一つになっています。

とはいえ、具体的にどのようなアイテムがあるのかが気になっている人もいるかもしれません。そこで、ここからはシャネルのロゴが映えるバッグを3つ紹介していきます。

復刻トート

ココマークが中央部分に大きく描かれた、存在感のあるバッグです。カラーもコーポレートカラーの光沢あるブラックを採用していることから、シャネルらしいバッグだといえます。こちらはもともと1994年に発売した「ミディアムトートバッグNo.1804」というバッグでした。

そのバッグは残念ながら一度廃盤となってしまいましたが、シャネルらしい高級感のあるバッグという点が評価され、多くのユーザーから復活を要望する声が集まった結果、1996年に再生産が始まっています。

そのため、通称「復刻トート」とも呼ばれており、多くのユーザーに愛されるロングセラー商品です。

復刻トート

ドーヴィル

シャネルの中でも比較的カジュアルに使用できるバッグを探している方におすすめです。ココマークは少し控えめですが、キャンバス地に「CHANEL」の文字がよく映えています。また、ハンドルの持ち手部分についている革が編み込まれたチェーンがおしゃれさをアップさせており、シャネルらしさも感じさせてくれます。

こちらは2012年に発表されたモデルで、シャネルが帽子専門店をオープンした地名が名称の由来です。収納力が高い大きめのサイズから、クラッチバックまでサイズ展開が豊富なのも人気の理由となっています。

ドーヴィル

カンボンライン

シャネルらしいエレガントでラグジュアリーなバッグを探している人におすすめのモデルです。カンボンラインはシャネル本店がある通りの名称から名付けられました。シャネルの定番ともいえる美しいキルティング加工とサイドに大きくあしらわれたココマークの組み合わせは相性抜群で、「これぞシャネルのバッグ」といえるアイテムに仕上がっています。

2004年に発売されるとすぐに爆発的な売り上げを記録し、現在でも変わらぬ人気を博しているバッグです。高級感のあるバッグが欲しいという方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

カンボンライン

シャネルのロゴに込められた熱い思い

シャネルのロゴは比較的シンプルで、カラーもブラックとホワイトであまり派手な印象ではありません。しかし、そこには創業者シャネルの哲学や生き様が詰まっていて、その遺志は現在にも受け継がれています。シャネルのアイテムが市場で高値取引きされるのもある意味で当然のことかもしれません。

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