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COLUMN

2023.01.16 (最終更新日2024.01.24)

廃番でもなお人気!シャネルのカンボンラインの特徴や魅力を解説

シャネルは多数のラインを展開していますが、廃番になってもなお人気のラインが「カンボンライン」です。カンボンラインが販売されていた当時は大変な人気で、多くの女性が持っていたため、目にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

この記事では、カンボンラインの特徴や歴史、魅力などを解説します。特徴や魅力を深掘りしてみると、廃盤になったのにもかかわらず再び人気を集める理由も見えてきます。

カンボンラインとは

シャネルのカンボンラインとは、定番のマトラッセのキルティングレザーにブランドの象徴といえるココマークを大胆に取り入れたデザインのラインです。ブランド品に詳しくない人でも、一目見ればシャネルのアイテムとわかるデザインが特徴です。

カンボンラインは2000年代に人気を博し、当時は多くの女性が持っていた定番アイテムでした。それまではモノトーンのアイテムが多かったシャネルから2トーンカラーのカンボンラインが誕生し、ブランドのイメージが一新されたことも人気を博した理由です。

現在では惜しくも生産終了となってしまいましたが、豊富なバリエーションや高級感の漂う雰囲気から、中古市場でも注目を集めています。

カンボンラインの歴史

世界中の女性があこがれる高級ブランド「シャネル」は、1910年に創業者ココ・シャネルが自身の名前を用いた帽子専門店「シャネル・モード」を開店したのが始まりです。ブティックを次々と展開し、独自のモードラインを発表したり、世界的に有名な香水「No.5」を発表したりして知名度と人気を上げていきました。

第二次世界大戦の影響で、ブランドは一時的に存続の危機を迎えますが、1954年にはパリに再びブティックを開店し、ハイブランドとしての地位を確立していきます。

カンボンラインが発表されたのは2004年になってからのことです。ブランドの中では比較的新しいラインですが、瞬く間に注目を集めました。販売終了となったのは2010年頃です。惜しまれながら販売終了となっただけあり、現在でもその人気は健在です。

カンボンラインのカンボンとは?

カンボンラインのカンボンという言葉はあまりなじみがないため、意味が気になる人もいるのではないでしょうか。カンボンはパリにある通りの名称のことで、シャネルが1910年に帽子専門店をオープンしたのが、このカンボン通りでした。

シャネルの本店は現在でもカンボン通りに位置しており、シャネルにとって思い入れのある大切な場所の名前でもあります。カンボンラインはそれまでのブランドのイメージとは異なる雰囲気のラインに、シャネルの原点である通りの名前をつけたことになります。

カンボンラインは大きなブームとなり、シャネルは顧客層を大きく広げることに成功しました。

カンボンラインの特徴

カンボンラインの特徴は、「デザイン」「素材」「大胆さ」の3つです。従来の落ち着いた大人の女性を演出するシャネルのアイテムとはひと味もふた味の異なる、カンボンラインならではの特徴を確認してみましょう。

キュートでポップなデザイン

カンボンラインの特徴は、何といってもキュートでポップなデザインです。「シックでエレガント」という表現がふさわしいデザインを発表してきたシャネルのイメージとは、異なる印象が魅力的です。

エレガントな雰囲気が漂うキルティングレザーのマトラッセに、存在感のある大きなココマークを大胆に組み合わせることで、ポップな雰囲気が加わっています。

パッと目にしたときのインパクトはありますが、品のあるマトラッセがベースなのでチープな印象にはならず、シンプルなのでどの年代の人が持っていても違和感がありません。

上質な素材を使ったシャネルらしいアイテム

カンボンラインに使われている素材はいくつかあります。例えばカーフスキンです。カーフスキンは生後6カ月以内の仔牛の皮革で、一般的な牛皮よりも柔らかくキメが細かいことが特徴です。
マットな質感が上品な印象にしてくれるカーフスキンのアイテムは、ポップなデザインのカンボンラインも大人かわいい雰囲気にまとめています。

ラムスキンを使用しているアイテムもあります。ラムスキンは生後1年以内の子羊の皮革です。キメが細かくしっとりと肌に吸い付くような独特な肌触りをしています。シャネルではよく使われており、程よいツヤで高級感がアップします。

上質な素材を使ったカンボンラインのアイテムをよいコンディションで持ち続けるためにも、使用後のお手入れをしっかり行いましょう。

大胆な2トーンカラー

先述したとおり、シャネルの創業者、ココ・シャネルが特に愛したのがブラックだったことから、カンボンラインが発表されるまで「シャネルのアイテム=白黒のモノトーン」でした。

モノトーンはシャネルのコンセプトである「自由で自立した女性」を表現しています。しかしカンボンラインにこれまでとはまったく異なる2トーンカラーのデザインを取り入れることで、シャネルの新たな一面が広がりました。

カンボンラインではクールなブラック×女性らしいフューシャンピンクの配色、落ち着いたベージュ×ポップなオレンジの配色など、カラー展開が豊富です。大人の女性の遊び心をくすぐる、大胆な組み合わせの2トーンカラーは長年使い続けても飽きません。

黒地×白ロゴ

「黒地×白ロゴ」は、シャネルの定番カラーといえる配色です。ブラックのマトラッセは白いココマークがよく映えるため、遠目にもシャネルのバッグとわかるほど存在感を放ちます。

オーソドックスでありながらシャネルならではの存在感を持ち合わせているので、配色に悩んだ人や、どのようなファッションにも合わせやすいカンボンラインが欲しい人におすすめです。

黒地×黒ロゴ

「黒地×黒ロゴ」は、「カンボンラインのアイテムが欲しいけれど、一目でシャネルとわかるデザインは持つのに勇気が必要……」という人にもぴったりです。同色の組み合わせですが、ベースとロゴの素材が異なるため光の加減でココマークが浮かび上がり、さりげなくシャネルを楽しめます。

また黒1色なので、あらゆるファッションに取り入れやすく、普段使いもしやすい組み合わせでしょう。大人っぽいデザインでそろえたい人や、シンプルなアイテムが好みの人にも向いています。

ピンク地×黒ロゴ

それまでのシャネルのイメージと正反対といっても過言ではない「ピンク地×黒ロゴ」は、キュートな大人の女性を演出する組み合わせです。女性らしいピンクのバッグには憧れるけれど、甘すぎる雰囲気は苦手という人も使いやすいでしょう。

反対に、服をモノトーンでコーディネートし、差し色として華やかなピンクを取り入れるのもおしゃれです。黒が使われていることで、フェミニンな服装にも、カジュアルな服装にも合わせやすくなっています。

ベージュ地×黒ロゴ

「ベージュ×黒ロゴ」の組み合わせのバッグは、優しい大人の女性のイメージです。ベージュのバッグを持つと、色味やサイズによってはぼんやりした印象になってしまうことがあります。しかしベージュ地を黒のロゴが引き締めるので、全体的にぼやけた印象にはならず、どこかクールな雰囲気も漂います。

柔らかい印象になりすぎない、程よく優しく程よくクールなバッグが欲しい人におすすめの組み合わせです。黒いココマークが際立つため、シャネルを思いきり楽しみたい人にもぴったりです。

カンボンラインはもう古い?

カンボンラインは2000年代に流行し、いまでは生産終了となっています。生産終了してからもしばらく経っているため、今更古いのではと思う人もいるかもしれません。しかし実は、その斬新で独特なデザイン性・機能性の高さに加えて、ヴィンテージシャネルが流行していることで、再注目されています。

中古市場での需要もあるので、もしお手持ちのカンボンラインを使う機会がない場合は、売却を検討してみるのもよいのではないでしょうか。少しでも高値で売却するためには、「付属品も一緒に出す」「売却前にサッとお手入れしておく」「少しでも早めに売却する」ことがポイントです。

アイテムが入っていた箱はもちろん、保存袋やギャランティカードも一緒に査定に出したり、柔らかい布などで表面を優しく拭いたりしておきましょう。

カンボンラインが使われているアイテム

バッグや財布、キーケースなど、カンボンラインにはさまざまなアイテムが展開されており、幅広い選択肢があります。特にバッグはトートバッグ、ボーリングバッグ、ショルダーバッグなどの種類があるため、迷ってしまうかもしれません。

多くのアイテムが展開されているカンボンラインの中でもおすすめなのが、トートバッグと財布です。ここからは、カンボンラインが使われているアイテムを解説します。

トートバッグ

カンボンラインのトートバッグの中でも人気なのがラージサイズとミディアムサイズです。

ラージサイズはA4サイズが収納可能なゆとりのあるサイズ感となっています。荷物が多くなる人も持ち歩きやすく、バッグの口にはファスナーが施されていることで防犯面も安心です。

ミディアムサイズは縦長のシルエットでB5サイズの書類を収納できます。スリムな形状は持ち歩く際、邪魔になりません。

荷物が多い人やファッションのアクセントとして使用したい場合はラージサイズ、普段使いしたい場合はミディアムサイズがぴったりです。

財布

カンボンラインの財布は、数種類あります。例えばシンプルな二つ折り長財布タイプとラウンドファスナータイプで、どちらも収納力が抜群です。
スッキリしたデザインが好きな人は二つ折り長財布タイプ、コンビニに行くときなど財布だけ持ち歩くシーンが多い人はラウンドファスナータイプが持ち歩きやすいでしょう。

コンパクトなバッグを使用している人は、三つ折りタイプや二つ折りタイプの財布がおすすめです。財布とバッグをカンボンラインで揃えるのもおしゃれです。

キュートで魅力的なカンボンライン

カンボンラインは2004年に誕生し、2010年頃に生産終了となっているものの、デザイン性や機能性、ヴィンテージシャネルの流行により再び注目されています。バッグや財布など、さまざまなアイテムが展開されているのでラインで揃えるのもおすすめです。

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