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COLUMN

2022.12.21 (最終更新日2024.01.24)

シャネルといえばカメリア。意味やカメリアのおすすめアイテムを解説!

シャネルで人気のモチーフといえば、カメリアを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。丸みのある花びらが幾重にも重なっている姿は、シンプルなデザインの多いシャネルのアイテムともよくマッチして、さまざまなアイテムに取り入れられています。

では、なぜシャネルではカメリアをアイコン的に使うようになったのでしょうか。この記事ではその理由のほか、カメリアデザインのおすすめアイテムを紹介します。

シャネルのカメリアとは?

カメリアは、シャネルの創業者でありデザイナーであったココ・シャネルが愛した花で、生涯ずっと身につけていたといわれるものです。

シャネルのアイコンといえば、ココ・シャネルのイニシャルである「CCマーク(ココマーク)」を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、カメリアはそのCCマークと同じぐらい人気のあるシャネルらしいモチーフです。シャネルにはカメリアコレクションがあり、様々なアイテムのモチーフとなっています。

カメリアってどんな花?

カメリアの学名は「Camellia japonica(カメリア・ジャポニカ)」といい、日本原産の花である「椿(ツバキ)」のことです。
江戸時代の日本にやってきた宣教師たちは椿を知り、当時フィリピンにいた植物学者でもある同志、ゲオルク・ヨーゼフ・カメルに椿の種を送りました。椿がヨーロッパでカメリアと呼ばれるようになったのは、カメル氏の名前にちなんで名づけられたからです。
カメリアはヨーロッパで大人気となりました。ココ・シャネルもまた、カメリアを愛した人の一人だったのです。

シャネルのモチーフとして使われている白い椿の花言葉は「最高の愛らしさ」「至上の美」「素晴らしい魅力」「誇り」など、女性を褒めたたえる言葉としてふさわしいものばかり。椿は昔から日本女性の象徴のように扱われることもしばしばあり、女性らしさを表す花として扱われてきました。

なぜカメリアがモチーフとなったの?

確かに椿は美しい花ですが、美しい花ならば他にもさまざまなものがあります。なぜココ・シャネルはカメリアをモチーフとしたデザインを生み出したのでしょうか。

理由その1:シャネルの信念そのもの

カメリア=椿は香りもなく、寒い冬空の下で静かに咲く花です。そして、人を傷つけるような棘も持ちません。ゴージャスなバラと違い、清らかで純真な様子を見せる白いカメリアが、ココ・シャネルのお気に入りでした。それは、控えめに咲く白いカメリアの様子がココ・シャネルの信念と重なるものがあると感じていたからです。

またココ・シャネルはデザインという意味でもカメリアが気に入っていました。カメリアの花びらが整然と正しく並んでいる様子は知的であり、また優雅なカーブを描く花びらは女性的な美しさがあると感じていたようです。

理由その2:アーサー・カペルからの贈り物

ココ・シャネルには男性の友人も多くいましたが、彼女のキャリアを初期から支え、生涯に渡ってそばにいたアーサー・カペルは最愛の人でした。ココ・シャネルはアーサー・カペルから贈られたことがきっかけで、カメリアが好きになったといわれています。

白い椿には「理想的な愛情」という花言葉があります。ココ・シャネルにとって、カメリアを贈ってくれたアーサー・カペルとの愛は、まさに理想的なものだったのかもしれません。

理由その3:オペラ「椿姫」

ココ・シャネルがカメリアの影響を受けたきっかけは、オペラ「椿姫」だったともいわれています。13歳のときに椿姫を観たココは大変感動し、そこからカメリアを愛するようになったそうです。ココ・シャネルは「椿姫は私の人生だった」とも語っており、ココ・シャネルが暮らしていたアパルトマンにも数々のカメリアの装飾が残されていました。

ちなみに椿姫の原作モデルとなった女性、マリー・デュプレシがよく身に付けていた花がカメリアだったそうです。そのため作品タイトルとして「椿姫」という名が付けられました。

オペラ「椿姫」の内容

椿姫が最初に上演されたのは、1853年のイタリアのことでした。アレクサンドル・デュマ・フィスによる原作小説「椿姫」をジュゼッペ・ヴェルディが戯曲として作った作品です。日本でも人気のオペラの一つで、劇中で歌われる「乾杯の歌」もよく知られています。

椿姫の主人公の女性ヴィオレッタは、享楽的な人生を送る高級娼婦。青年貴族アルフレードに愛され、真実の愛を見つけたヴィオレッタでしたが、アルフレードの父に彼との別れを迫られます。
さまざまな障壁やすれ違いを乗り越え、再び出会ったヴィオレッタとアルフレードでしたが、結核を患ったヴィオレッタにはもう命の時間が残されていませんでした。ヴィオレッタはアルフレードの腕の中で息を引き取り、物語は終わります。

シャネルのカメリアモチーフのアイテムは?

日本からヨーロッパへ渡り、愛される花となった椿。カメリアと呼ばれた椿の花は、シャネルの手によってさまざまなアイテムへと昇華していきました。続いては、シャネルならではの美しいデザインで女性たちを魅了してきた、カメリアデザインのアイテムを紹介します。

カメリアモチーフのバッグ

シャネルといえばバッグも人気アイテムの一つです。シャネルのCCマーク(ココマーク)も人気ですが、ひと目でシャネルのバッグだとわかるデザインを好まないシャネルファンには、さりげなくシャネルとわかるカメリアモチーフのバッグが好まれています。

カメリアはさまざまなデザインでバッグにあしらわれています。ステッチされていたり、型押しされていたり、レザーでできた小さなカメリアが付けられていたりと、その表現方法によって違った印象を与えてくれるので、好みのものを探す楽しみもあるでしょう。

カメリアモチーフの財布

バッグと同様に、財布にもさまざまなカメリアデザインが施されています。型押しやステッチでカメリアがデザインされた財布は、シャネルのアイコンであるマトラッセとはまた違った、女性らしい優美さを感じさせるでしょう。

カメリアに加えてビジュー付きのものならば、さらに華やかな印象となります。バッグだと派手になりがちなモチーフも、革小物で取り入れることで程よいアクセントとして楽しめるのが良いところです。同じ型押しでも、カーフスキンとキャビアスキンとでは凹凸の感じも異なりますので、ぜひ見比べてみてください。

カメリアモチーフの時計

シャネルの腕時計はシンプルなデザインが多いですが、カメリアモチーフの時計は、もはやジュエリーの領域といえます。ダイヤモンドやパールがふんだんに使われたとてもゴージャスなデザインもあり、身に着ければ装いが上品にアップグレードされます。

豪華ながらも、フラワーモチーフのかわいらしさが感じられる素敵なデザインはさすがシャネルです。続いて、カメリアモチーフの時計のおすすめモデルを紹介します。

ジュエリーウォッチ(Ref.J10943)

文字盤の周りにカメリアの花がシンプルにデザインされたジュエリーウォッチです。文字盤と花びらの輪郭はダイヤモンドで縁取られています。細めのベルトにはブラックサテンが使用され、きらめくダイヤモンドや真っ白な文字盤との対比がとても美しいデザインです。

文字盤は「CHANEL」「PARIS」の文字のみで、先の丸いシルバーの針がかわいらしい印象です。ケース部分はK18ホワイトゴールドで、ミディアムサイズとラージサイズがあります。

ジュエリーウォッチ(Ref.H1190)

存在感たっぷりのカメリアの花が腕に咲いているかのような印象を与えるジュエリーウォッチです。文字盤にはダイヤモンドのほか、数字の12、3、6、9のインデックス部分にはブラックダイヤモンドがあしらわれています。

また、カメリア部分を見ると6枚の花びらのふちにもダイヤモンドがちりばめられており、大変豪華な造りのウォッチです(現在は生産終了)。

カメリア H1190

カメリアモチーフのアクセサリー・ジュエリー

ココ・シャネルはシンプルなリトルブラックドレスを好んでいましたが、それとは対照的な白いカメリアのアクセサリーを身につけてコントラストを楽しんでいたといわれています。

シャネルがデザインしたカメリアモチーフのアイテムは、ブラック基調のファッションのアクセントとして使えるアクセサリーやジュエリーが多いのが特徴的です。ここではカメリアモチーフのアクセサリー・ジュエリーを紹介していきます。

カメリア コレクション リング(Ref.J2579)

輝くダイヤモンドがカメリアの輪郭を作り上げる、繊細で美しいデザインのリングです。ブリリアントカットのダイヤモンド64個(合計0.62カラット)を使用したゴージャスな仕立てで、リングや地金部分はK18ホワイトゴールドでできています。

女性の指を美しく飾ってくれるカメリアの花は、まさにリトルブラックドレスとの相性抜群といえます。ココ・シャネルのファッションを完成させるのにふさわしいリングです。とてもラグジュアリーなリングですが、手入れや管理の良いユーズド品と出会えることもあります。

カメリア J2579

シャネル カメリア コレクション ネックレス(Ref.J2935)

印象的なブラックのカメリアモチーフとダイヤのきらびやかなコントラストが美しい一品です。ブラックのカメリアはオニキスでできており、上品なツヤと高級感があります。

オニキスモチーフのすぐ上にはダイヤモンドモチーフがあり、きらびやかに胸元を引き締めます。素材はK18ホワイトゴールドで、主張すぎることなくビジネスシーンからパーティーまでさまざまなシーンで使用できます。

シャネルを象徴するカメリア

ココ・シャネルが愛してやまなかったカメリアは、シャネルのさまざまなアイテムにデザインされてきました。ココ・シャネルが亡き後も、カメリアは歴代のシャネルデザイナーたちに大切にされてきました。

凛としてカッコいい女性のイメージが強いシャネルにおいて、カメリアが清楚で純真な美しさを添えてきたともいえます。バッグや財布、アクセサリーやウォッチ、そしてコサージュなどでカメリアを取り入れて、ファッションにアクセントを加えてみてはいかがでしょうか。

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