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COLUMN

2023.02.15 (最終更新日2024.01.24)

シャネルのドーヴィルは人気カジュアルライン。特徴やサイズ・カラーなど徹底解説!

シャネルは、世界中の人が憧れるブランドの一つです。高級ブランドとしてエレガントでラグジュアリーなイメージのシャネルですが、実はさまざまなコンセプトのラインナップがあります。

中でも比較的気軽に持てるのがドーヴィルです。この記事ではシャネルのドーヴィルについて解説するとともに、おすすめのアイテムも紹介します。

シャネルのドーヴィルとは?

ドーヴィルの名称は、1913年にシャネルがブティックをオープンしたフランスにあるリゾート地の名前が由来になっています。その名を冠したドーヴィルのバッグは、主にキャンバス素材が用いられていることもあり、カジュアルな装いにマッチする人気のラインです。

サイズはクラッチバックのような小さいものから、荷物がたっぷり収納できるタイプまで、幅広く展開されています。そのため荷物をたくさん持ち運ぶことが多いママはもちろん、大学生にも便利なアイテムです。

ドーヴィルのバッグにもさまざまなアイテムがありますが、ここでは一番人気を誇るトートバッグを中心に解説していきます。

ドーヴィルに書かれている言葉の意味は?

ドーヴィルには「CHANEL」の文字と「CC(ココマーク)」マークの下に、「31 RUE CAMBON PARIS」の文字がデザインされています。

創始者ココ・シャネルのキャリアは1910年、パリのカンボン通り21番地に帽子専門店「シャネル・モード」をオープンさせたところからスタートしました。つまり、ドーヴィルのバックに刻まれる「RUE CAMBON PARIS」の文字は、シャネルが初めて店を出店したゆかりの場所なのです。
才能を認められたシャネルは、1918年に同じカンボン通りの31番地にあった建物も購入し、現在にまで至るシャネルブランドの基礎を築きました。

ドーヴィルに書かれている文字は、プリントではありません。立体感のあるジャガード織で織り込まれているため浮かび上がり、高級感を醸し出しています。

ドーヴィルの歴史

ココ・シャネルがカンボン通り21番地で帽子店を開店したあと、1912年に自身初のファッションブティックをオープンさせた場所がドーヴィルです。ドーヴィルは、ノルマンディー海岸の女王とも言われる美しい港町で、多くの著名人が別荘を構え、休暇を過ごすことでも有名です。

シャネルは女性を窮屈なコルセットから解放し、動きやすく快適なジャージー素材の服を提案しました。そうしたシャネルのコンセプトを受け継ぐように、シャネルのカジュアルラインとして発表されたのがドーヴィルです。

1983年にシャネルのデザイナーとして就任したカール・ラガーフェルドが、夏には暑苦しく感じがちなレザーを多用しない、リゾート地でも使いやすいバッグとして、カジュアルラインのドーヴィルを考案しました。

ドーヴィルの特徴

ドーバー海峡に面したドーヴィルはパリから鉄道で2時間程度の距離にありながら、ノルマンディー地域圏の牧歌的な風景が残された環境です。海水浴やヨットをはじめとしたアクティビティを楽しめる場所として、今なお人気のリゾート地です。

それでいてフランス映画の「男と女」の舞台としても知られ、映画祭が開催されるなど洗練された雰囲気も持っています。高級ブランドでありながらカジュアルさを兼ね備えたシャネルのドーヴィルラインのバッグは、まさにドーヴィルの街の名を冠するのにふさわしいアイテムでしょう。

気軽に持てるシャネル

革のバッグは洗練された美しさや高級感がある一方で、水に濡れる可能性がある海辺のリゾート地に持っていくのには向いていません。キャンバス地のドーヴィルなら気軽に持ち歩けるのはもちろん、レザーより軽いので多くの荷物を入れるのにも向いています。

ドーヴィルの持つカジュアルな雰囲気は、ジーンズなどリゾート地で着るファッションにも合わせやすいでしょう。カジュアルラインとはいえ、もちろんシャネルらしさも随所にちりばめられています。

収納しやすく取り出しやすい

横幅・縦幅のサイズは大きくても、マチのないバッグは思ったほど荷物が入らないことがあります。一方、ドーヴィルのトートはマチの幅が広く取られているため、収納力に優れているのがポイントです。

仕事関連の資料を持ち歩く働く女性の通勤バッグとしてはもちろん、重い教科書や参考書を入れる大学生の通学バッグにも重宝するでしょう。育児中のママには、ママバッグとしてお出かけ時に必要なアイテムをたっぷり収納でき、サッと取り出しやすい使い勝手のよさがあります。

軽いので持ち歩いても負担にならない

しっかりしたレザーバッグには高級感があり、それが有名ブランドとしてのステータスを感じる要因の一つにもなっています。ただ気軽に持ち歩きたいときや、普段使いにしたいときにはレザーは重く感じることもあるのではないでしょうか。特に荷物が多いときは負担になってしまいます。

一方でキャンバス素材を使っているドーヴィルは、レザーに比べて軽いのが特徴です。バッグ自体の重さが軽減されている分、荷物が多くても持ち歩く負担は軽減できます。

しかしそこはシャネルです。ジャガード織で織り込まれたロゴや革が編み込まれたチェーンの持ち手など、軽くてカジュアルな雰囲気がありながらも上品で洗練され、程よく高級感のあるデザインになっています。

ドーヴィルのサイズは?

サイズ展開が豊富なドーヴィルのトートバッグは、用途に応じて使い分けもできます。S・M・Lサイズのほか、フランスでの一般的なサイズ表記のPMサイズやMMサイズ、GMサイズも含めて細かく分かれています。

プチモデルを意味するPMサイズでも、ドーヴィルのトートバッグは横25cm、縦26cm、マチが11cmあるため、ちょっとしたお出かけなら十分な大きさでしょう。横33cm、縦25cm、マチ12cmのMMサイズは通勤や通学に便利です。

GMサイズでは横36cm、縦28cm、マチは18cmあり、かなり収納できる量が増えます。荷物が増えがちな子ども連れのお出かけにピッタリなのはもちろん、一泊程度の小旅行や出張などにもおすすめです。

ドーヴィルのカラーは?

カラーバリエーションが豊富なところも、ドーヴィルの人気が高い理由になっています。シャネルといえば、洗練されたブラックやシルバー系のカラーを思い浮かべる人が多いかもしれません。ドーヴィルのトートバッグではシャネルらしいブラックに加えて、デニム地のネイビーやグレーが代表的なカラーです。

他にもピンクやレッドなど多数のカラーがラインナップされていますが、どれもシャネルらしい上品さを兼ね備えています。シャネルのロゴが目立つホワイトや年齢を問わず使える落ち着いた雰囲気のベージュなど、好みやTPOによって使い分けもできるでしょう。

おすすめのドーヴィル2選

サイズやカラーの展開が豊富なドーヴィルだからこそ、どれを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。ここからは多彩なラインナップの中から、おすすめのドーヴィルとしてトートバッグを2種類紹介します。

同じトートバッグでもサイズが少し違えば、使い勝手も異なります。今回はPMサイズとMMサイズをピックアップしますので、バッグ選びの参考にしてください。

ドーヴィル トートPM(A66939)

ドーヴィル トートPM(A66939)はPMサイズで横幅および縦幅がそれぞれ25cm前後、見た目は正方形に近い形です。A4サイズの書類などは入らない大きさですが、ちょっとしたお出かけや買い物なら十分な収納スペースがあります。

内側にはオープンポケットとファスナー付きポケットがあり、細かいものはポケット内に収められます。持ち手が長く作られているため肩掛けもしやすく、軽量で持ち運びしやすい使い勝手のいいバッグです。

トートPM A66939

ドーヴィル トートMM(A67001)

ドーヴィル トートMM(A67001)は、横幅が33cm程度あるMMサイズです。内側にはファスナー付きポケットが1つとオープンポケットが2つあり、ドーヴィル トートPM(A66939)よりもひとまわり大きく、収納力も増しています。

少し横長の形でA4サイズの書類も入るうえ、キャンバス素材のカジュアルな雰囲気は、レジャーに出かけるときはもちろん、普段の通勤・通学バッグとして使うのにもピッタリです。好みや用途に応じてカラーを選ぶといいでしょう。

トートMM A67001

ドーヴィルが香水に?

カジュアルラインのバッグが有名なシャネルのドーヴィルですが、同じ名前を持つ香水もラインナップに加わっています。オード・トワレの「パリ ドーヴィル」は、ココ・シャネルがブティックをオープンしたドーヴィルの街にインスピレーションを得て作られました。

シャネル専属調香師のオリヴィエ・ポルジュは、ドーヴィルという場所から、緑あふれる田園地帯のそよ風を思い浮かべたとコメントを残しています。オード・トワレのドーヴィルは、ノルマンディー地域圏の緑豊かな空気をイメージさせるような、オレンジとバジルが重なり合う心地よいフレッシュな香りです。

2022年11月現在のシャネルには、単体でも併用しても香りを楽しめるパリ ドーヴィルのボディローションと、ヘア&ボディシャワーもあります。

過去のシャネルのカジュアルライン

シャネルは過去に、ドーヴィル以外にもカジュアルなシチュエーションにピッタリのバッグを発表しています。例えば2000年に登場した「スポーツライン」はナイロン素材が使われ、防水性や耐水性に優れたスポーティなバッグです。

1999年に旅行用としてラインナップに加わった「トラベルライン」や、2001年に生まれた「ニュートラベルライン」もカジュアルに持てるバッグとして爆発的な人気となりました。

ナイロン素材でブラックに斜め格子のデザインが特徴的なトラベルラインと比べ、ニュートラベルラインはナイロンジャガード素材で明るいカラー展開に変更され、カジュアルでありながら高級感が増しています。

ナイロン素材をメインとした立体的でモコモコしたデザインが特徴の「コココクーン」、クルーズラインの一つとして2009年に登場し、アーティスティックなデザインが光る「アンリミテッド」もカジュアルに持てるバッグです。

カジュアルに持てるドーヴィルは女性の味方!

洗練されたデザインながら、カジュアルな雰囲気で使いやすさに優れたドーヴィルは、世界中で人気があります。収納力があって出し入れがしやすく、軽いうえに、サイズやカラー展開も豊富です。

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