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COLUMN

2021.09.29 (最終更新日2022.04.11)

ヴィンテージ腕時計のすすめ。その魅力やおすすめモデルも解説。

ヴィンテージ腕時計と聞くと、「高価で玄人向けの時計なのでは?」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、ヴィンテージ腕時計には、腕時計初心者でも挑戦してみたくなる魅力が多くあります。この記事では、ヴィンテージ腕時計の魅力や狙い目のモデルを解説していきます。

ヴィンテージ腕時計とは

ヴィンテージ腕時計というと古い時計をイメージしますが、腕時計の場合は主に1970年以前に製造されたモデルのことを指し、アンティーク腕時計と呼ばれることもあります。

ちなみに、一般的に家具や衣服などの「ヴィンテージ」とは製造から30~99年経過したものを、アンティークとは製造から100年以上経過したものを指します。

しかし、腕時計の歴史は浅く、現在も時計の役割を果たす100年以上前の腕時計はほとんどありません。そのため、腕時計の世界においてヴィンテージやアンティークというと1970年以前のものを指し、近年誕生した新しいブランドにはヴィンテージ腕時計は存在しないということになります。

ヴィンテージ腕時計の魅力

せっかく高級ブランドの腕時計を購入するなら、最新の技術とデザインを兼ね備えた時計が欲しいという人もいるでしょう。しかし、ヴィンテージ腕時計にはヴィンテージ腕時計ならではの、時計ファンを惹きつける魅力があります。
ここからは、ヴィンテージ腕時計の魅力について、ひとつずつ解説していきます。

魅力その①年月を経ているからこその「味」

ヴィンテージ腕時計の魅力を語るうえで、年月を経ているからこそ身に付いた「味」は欠かせません。

例えば、日常的に身に付けていたことでできた日焼けやくすみ、ちょっとした傷が味になります。所有者によって着用する環境や保存状態が違うので、日焼けや傷にはそれぞれ個性があります。そういった意味で、ヴィンテージ腕時計は世界に1つしか存在しない、まさに1点物の時計といえます。その時計がたどってきた歴史を想像することも、楽しみのひとつとなるでしょう。

魅力その②価格が安いことも魅力

ヴィンテージ腕時計というと高価なイメージを持つ人が少なくありません。確かに、希少価値の高いものや複雑な機構でもともと高価なものは高額になる傾向があります。しかし、ヴィンテージ腕時計はあくまでも中古品なので、現行モデルよりも低い価格帯になっているものも多くあります。

新品の現行モデルはとても手が届かないという高級ブランドの時計でも、ヴィンテージ腕時計であれば手が届きやすい価格になっている場合もあります。時計を購入するにあたり予算を決めているという場合は、ヴィンテージ腕時計も候補に入れれば選択肢が広がるでしょう。

魅力その③他の人と被りにくい

新しいものや最新の機能が好きな人も多いため、最近発表されたモデルを購入すると、他の人と被ってしまうことがあります。多くの雑誌やインターネットでも紹介されている注目度の高い時計ならなおさらです。気に入って購入したとはいえ、ビジネスシーンや友達と会ったときに時計が被っていることに気が付くと気まずくなってしまうでしょう。

ヴィンテージ腕時計のほとんどは生産終了から時間が経っているため、周りの人と被ることはめったにないでしょう。それどころか、珍しい時計を着用していることで印象に残りやすいなど、個性を表現するツールにもなりえます。

魅力その④現行品にはないデザイン・サイズ

自分好みのデザインやサイズ感の時計を探したくても、現行品に限定するとデザインやサイズが限られてきます。しかし、多くの時計はモデルチェンジが繰り返されているため、対象をヴィンテージ腕時計まで広げることで、その分デザインの幅も広がります。現行モデルのここが苦手といった部分も、その前のモデルは自分の好み通りのデザインだったかもしれません。

また、時計を着用したときの全体的なバランスを左右するサイズ感も時代によって多少異なります。最近の腕時計はやや大きめサイズが主流ですが、ヴィンテージ腕時計には日本人の腕に馴染むサイズが多くあります。

おすすめの高級ヴィンテージ腕時計10選

ヴィンテージ腕時計の魅力が分かったところで、おすすめの高級ヴィンテージ腕時計を10本紹介します。現行品にはない魅力が詰まったヴィンテージ腕時計が揃っているので、時計を選ぶ際の候補に加えてみてください。

ロレックス デイトナ Ref.6265

ロレックス デイトナRef.6265は、1970~1988年に製造されていたデイトナの3世代です。手巻きのムーブメントcal.727を採用した、歴代のデイトナでも人気が高いモデルです。Ref.6265の特徴は通常ダイヤルよりも大きなインダイヤルのアラビア数字と、インデックスの内側に夜光塗料が施されている部分です。

なお、生産初期ではモデル名が6時方向に表記されており、ポールニューマンブレスという巻き ブレスレット仕様でした。ブレスレットは数年でハードブレスへとマイナーチェンジしたため、生産初期の個体はほとんど流通しておらず、希少価値が高くなっています。

ロレックス エクスプローラーII Ref.1655

もともと過酷な条件下で登山や探検をする冒険家のために開発されたエクスプローラーIの上級モデルとして誕生したのがエクスプローラーII です。Ref.1655は、1971年にエクスプローラーIIのファーストモデルとして誕生しました。その後、1987年まで製造されています。

標準装備されたリューズガードと、24時間目盛りの付いたベゼル、三角が付いたオレンジ色の24時間針が特徴的です。

ロレックス GMTマスター Ref.1675

GMTマスターRef.1675は、1960年~1980年頃まで製造されていたモデルです。前モデルRef.6542では備えられていなかったリューズガードを採用し、ムーブメントもCal.1066からCal.1570へと変更になりました。

Ref.1675の特徴はなんといっても個性的な色使いです。ヴィンテージ腕時計の魅力のひとつに日焼けやくすみによる独特な味がありますが、もともと鮮やかなブルーとレッドを使用していることで、エイジングが顕著に現れます。

同一モデルでも保存環境でエイジング状態も変わるので、よりオリジナリティを楽しめるでしょう。

ロレックス サブマリーナー Ref.1680

1965~1980年頃にかけて製造されていたのがサブマリーナーRef.1680です。プロダイバー向けに開発されたサブマリーナーのなかでも、カレンダーが搭載されたモデルはRef.1680が初めてです。カレンダーを2.5倍に拡大して表示するサイクロップレンズを装着することで、視認性もアップしています。

生産初期モデルのロゴは赤で表記されており「赤サブ」と呼ばれていますが、赤サブのなかでも防水表記が「200m=660ft」となっている前期型が特に人気です。

パテックフィリップ カラトラバ Ref.96

パテックフィリップは、世界三大高級時計ブランドのひとつとして知られています。もっとも有名なコレクションは「カラトラバ」ですが、なかでもRef.96は1932年に誕生した初代モデルです。96という形式はパテックフィリップの96番目に誕生したモデルであるからといわれており、時計ファンからは「クンロク」と呼ばれています。

なお、多くの時計ファンを魅了してきたカラトラバですが、2019年に生産終了となりました。Ref.96はパテックフィリップらしいシンプルでありながらエレガントなフェイスに、どことなくレトロな雰囲気が漂うヴィンテージならではの魅力にあふれたモデルです。

パテックフィリップ トップハット Ref.1450

1934年から30年以上製造され続けたトップハットは、ラグに段差があることで帽子を被っているように見える個性的なデザインが魅力です。一見すると長方形のフェイスがスタイリッシュな印象ですが、側面から見るとラグと風防が曲線ラインになっており繊細で柔らかな雰囲気となっています。

ケースも37×20mmとコンパクトで、日本人の腕にも合わせやすいサイズ感です。大きすぎないため男女問わず着用しやすいでしょう。

IWC インヂュニア Ref.666AD

エンジニア(技術者)を意味するドイツ語のインヂュニアは、1955年にパイロットウォッチを改良して開発されました。Ref.666ADはインヂュニアの第1世代で、1975年頃まで生産されています。インヂュニアはモデルチェンジするごとに近代的なデザインとなりますが、Ref.666ADはあらゆるシーンにマッチするシンプルなフェイスが魅力です。

搭載されているカレンダーが中央寄りにあることから「寄り目」と呼ばれ人気があります。

IWC ヨットクラブRef.811

1969年から製造のヨットクラブRef.811は、ヨットマンに向けて作られました。IWC独自のペラトン式自動巻き機構の、自動巻きムーブメントCal.8541Bを搭載しています。優れた性能を持つうえに美しさも兼ね備えたムーブメントは時計好きも注目する名機です。独自の構造により衝撃を吸収し、高い防水性を誇るモデルで実用的でもあります。

ヴィンテージ腕時計らしいシンプルなデザインは、1本持っていると重宝するでしょう。エイジングによって魅力が増すステンレススティールのケースがさらに使いやすさを上げています。

オーデマピゲ ロイヤルオークジャンボ Ref .25402SA.OO.0344SA.01

オーデマピゲがラグジュアリースポーツウォッチとして開発したロイヤルオークは、1972年に誕生しました。Ref.25402SA.OO.0344SA.01は、1970年代の半ばから後半にかけて製造された初期モデルです。

自動巻きムーブメントCal.2121を搭載し、ステンレススティールとイエローゴールドの特徴的なケースとなっています。イエローゴールドは煌びやかな印象になるため、好みが分かれる素材です。しかし、ヴィンテージ腕時計なら時を経て渋みのある輝きに変化しているので、現行品より挑戦しやすいかもしれません。

オメガ シーマスター クロノグラフ Ref. 176.007

シーマスター クロノグラフRef.176.007は1972年製造で、ボリュームを感じるクッションケースが特徴です。ケース径も39mmと当時としてはインパクトのある大きさでした。

搭載しているムーブメントCal.1040は、オメガで初めての自動巻きクロノグラフです。24時間積算計のスモールセコンドと12時間積算計を搭載、カレンダーの早送りも可能となっており機能性に優れています。

また、深海を思わせるネイビーの文字盤とステンレススティールのケースの組み合わせも印象的です。ヴィンテージとは思えない機能とデザインを兼ね備えたダイバーズウォッチといえるでしょう。

魅力あふれるヴィンテージ腕時計

魅力あふれるヴィンテージ腕時計は、多くの時計ファンの心を掴んで離しません。時計初心者でも手に入れやすい価格帯のものも多いため、候補のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

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また、ヴィンテージ腕時計は常に一定の需要があるため、高値で売却できる可能性があります。創業60年を超えるロデオドライブでは、これまで培ってきた経験をもとに買取から販売までトータルサービスを展開しています。

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