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COLUMN

2021.02.10

パネライの腕時計はなぜ人気?その理由を解説

パネライは、他のブランドにはない独特の魅力を持つ高級時計メーカーとしての地位を築いています。しかし、ロレックスやオメガなどに比べると知名度が高いとはいい難く、パネライというブランド名を初めて聞くという人もいるのではないでしょうか。

パネライは他の有名ブランドに比べて重厚感のあるモデルが多いですが、デザインはシンプルなので女性でも利用しやすい時計として人気を博しています。
そこでこの記事ではパネライというブランドをそもそも知らない人や、聞いたことがあっても詳しく知らない人に向けて概要を徹底解説していきます。

パネライとは?

パネライという名前は通称で、正式名称は「オフィチーネ・パネライ」といいます。もともとは「G.Panerai & Figlio」という社名でしたが、1972年にディノ・ゼイが4代目社長へ就任した際に、社名を変更しました。現在ではジュエリーやファッションブランドなども運営するリシュモングループの傘下に入っています。

パネライの特徴は高級腕時計ブランドであるにもかかわらず、腕時計やクロノメーター以外の機器も生産していることです。例えば、温度計や湿度計、気圧計といった機器も製造しています。
また、創業当初からイタリア海軍と強い結び付きがあったことから、潜水用の装備品メーカーとして携行深度計や潜水灯を生産しているのも特徴です。

パネライの人気を歴史から振り返る

パネライの歴史は1860年にイタリアのフィレンツェで創業者のジョバンニ・パネライが時計店をスタートさせたことから始まります。
当時はまだ腕時計という概念自体がメジャーではなく、時計店と輸入された時計などを修理する時計工房を兼務して営業していました。また、フィレンツェ初の時計学校として機能していたことも有名な話です。

転機となったのは1910年に夜光塗料の「ラジオミール」を自社開発したことです。時代は2度の世界大戦に向けて、各国が戦力の増強に余念がないときでした。
国土の大部分を海に囲まれているイタリアでは海軍の強化が必須であり、パネライの持つ高い技術力に目を付けたイタリア海軍はさまざまな機器の開発を依頼します。

期待に応え、精度の高い機器を納入し続けたパネライは、潜水時でも視認性が高いダイバーズウォッチの製作の依頼を受けました。
その結果生まれたのが、自社開発した夜光塗料を使用し、現代の人気コレクションの一つとなるラジオミールの原型です。

その後、1949年には新たな蛍光物質としてトリチウムを原料にした「ルミノール」の開発に成功します。
ルミノールを使用したコレクションは1993年に民間向けにアレンジして販売され、現在ではラジオミールと並びパネライを代表するアイテムの一つとなっています。

パネライが人気の理由は?

パネライは時計メーカーであると同時に、軍用向けの精密機器を作るブランドでもありました。軍用に作る精密機器はわずかな狂いが生じるだけで、兵隊の命を危機にさらしてしまいます。
そうした緊張感のある現場へ長年にわたって納品を続けてきたパネライには、イタリア海軍からの高い信頼があったことは疑いの余地がありません。

しかし、民間向けに開発された腕時計の数々も消費者から高い関心が示されているのも事実です。パネライが軍と民間の両方から信頼されるブランドになった理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

人気の理由その1「イタリア海軍を支えた信頼性」

1930年代のイタリアには、自国を防衛するために「ブラックシール」と呼ばれる特殊部隊が存在しており、水深10m地点を低速魚雷に乗って進み、敵艦を爆破する役割を負っていました。
気象条件や時間帯にもよりますが、水深10メートルの世界は暗闇に包まれることも多くあり、普通の時計では味方と連携するための正確な時刻を知ることが困難でした。

そこで注目されたのが、パネライが開発した夜光塗料のラジオミールです。暗闇でも光る夜光塗料なら、水深10メートルの場所でも正確な時間がわかり、味方と連携した行動が可能になります。
もともとイタリア海軍と協力関係だったこともあり、パネライがその特殊部隊用の時計製作を任されました。

それまでパネライが納品した機器への信頼性が高かったからこそ、イタリア海軍は兵士の命を守る時計という重要なアイテムを発注したといえるでしょう。
その高い技術力は現代でも健在で、世界中の腕時計愛好家からも信頼されるブランドとなっています。

人気の理由その2「デカ圧なデザイン」

パネライはもともと軍用の腕時計を製造していたこともあり、耐久性を追い求めていました。そのため、必然的に重厚感を感じさせるデザインとなっています。
そうしたパネライの腕時計がトレンドになったのが、1990年代に入ってから始まった「デカ厚時計ブーム」でしょう。

それまで、大きなケースデザインは敬遠される傾向にありましたが、軍用だったパネライの時計は強い男性をイメージさせ、デカ厚時計ブームの火付け役になったといわれています。

実際にパネライのケースは47mmが一般的で、最も小さいサイズでも40mmです。もともとはイタリア海軍が使用する際に高い視認性と堅牢性が必要だったためにこのサイズになっていたわけですが、その頑丈さをイメージさせるデザインは多くのユーザーから支持されました。

現在でも一目でパネライの腕時計だとわかるボリュームのあるデザインは、デカ厚時計好きのユーザーから熱烈に支持されています。

人気の理由その3「発光力もピカイチ」

パネライは高級時計ブランドの一つではありますが、蛍光塗料メーカーとしても有名です。前述したように、特殊潜水部隊が行う任務では、暗闇でも光る蓄光塗料が必要不可欠でした。
しかし、当初使用していたラジオミールは、放射性物質が含まれていたことから徐々に使用されなくなります。ラジオミールに代わって台頭したのがルミノールですが、それを開発したのもパネライです。

また、暗闇での視認性をより高めるために、パネライ独自の「サンドイッチ文字盤」を使用したモデルがあるのも特徴です。
サンドイッチ文字盤では下層ディスクに蓄光塗料を塗布し、その上にインデックスや数字をくりぬいたディスクを重ねる方法を用いています。
その方法によって、これまで以上に多くの蓄光塗料を塗布でき、暗闇での視認性が大きく向上しました。パネライが製造する腕時計は発光力でも他社に抜きん出ており、実用面でも評価されています。

人気の高いパネライのモデル

パネライは前述したように、主に3つの理由からユーザーに愛されている高級腕時計ブランドです。しかし、民間向けに販売しているコレクションのほとんどは「ラジオミール」と「ルミノール」の2つとなっています。
そのため、パネライの腕時計を選ぶときはそれぞれのコレクションから自分に合ったモデルを選んでいくのが基本です。

また、ラジオミールとルミノールは見た目が似ているものも多く、基本的にリューズプロテクターがある方がルミノール、ない方がラジオミールになります。
一見すると違いがよくわからないケースも多いので、ここからはそれぞれ人気のあるモデルの詳細について説明していきます。

ラジオミール

ラジオミールはパネライの代名詞的なコレクションです。コレクション名の由来になっているのは1900年代初頭に自社が開発した蛍光塗料で、イタリア海軍の特殊部隊が問題なく使用できるようにタフさを重視した作りとなっており、1940年から製品化されました。

毎年開催される世界最大級の時計や宝飾の見本市のひとつであるジュネーブサロンで後述するルミノール同様に注目を集め、世界的な人気コレクションの仲間入りを果たしています。

開発当時の頑丈さを重視する考え方は現代にも受け継がれており、現行コレクションの「ラジオミール1940」も当時と変わらぬタフさを感じさせるモデルとして人気があります。

ラジオミール 1940 3デイズ チタニオ PAM00619

パネライらしいシンプルでエレガントさを感じさせるデザインが特徴の現行モデルです。

従来のモデルはリューズが円錐形でしたが、現行モデルではシリンダー型にマイナーチェンジし、より近代的な雰囲気を持つデザインになりました。
ケースにはポリッシュ仕上げの2種類のチタンが使われており、モダンで洗練された雰囲気が醸し出しされている点も魅力です。

また、機能面でも優れており、モデル名として採用されている3デイズとは、「パワーリザーブ時間が3日(72時間)」という意味です。パネライらしい腕時計を探している人におすすめできる商品になっています。

ラジオミール 10デイズ GMT PAM00323

自社開発したムーブメントのキャリバーP.2003/6を搭載している旧モデルです。ケースサイズが従来のものよりも2mmアップし47mmとなったことから、パネライらしいボリューム感のある腕時計となっています。
インデックスには6時位置にパワーインジケーター、9時位置にスモールセコンドが配置され、よいアクセントとなっているのが特徴です。

また、ラジオミールならではのワイヤーループ式ストラップ・アタッチメントによって、ストラップの取り外しが簡単なのも魅力です。
もともとクラシカルな印象が強いラジオミールのなかでも、さらにワンランク上のエレガントさをアピールしているアイテムとなっています。

ルミノール

パネライにおいてラジオミールと同じく代表的なコレクションがルミノールです。従来の蛍光塗料であったラジオミールからの脱却を図り、開発した新しい蛍光塗料が名前の由来になっています。
一見するとラジオミールと同じように見えますが、ルミノールには強固なリューズプロテクターが備わっているのが特徴です。リューズプロテクターによって密閉性が高まり、防水性能もアップしています。

ルミノールは1998年に開催されたジュネーブサロンで大きなインパクトを残し、ラジオミールともどもパネライが再評価されるきっかけとなりました。
「デカ厚時計ブーム」の先駆者的存在であり、現在でも重厚感を追い求めるユーザーから高い評価を受けています。

ルミノール 1950 3デイズ47mm PAM00372

パネライが誇る最先端の技術を結集させて作られた現行モデルです。文字盤には蛍光塗料が施されたアラビア数字とアワーインデックスが並び、パネライの特徴でもある視認性が極めて高くなるように配慮されています。
また、リューズプロテクターはレバーバック式になっており、耐久性を高めているのはもちろん、防水性能も大きく向上しました。

大枠のデザインについてはそのほかのコレクションとそれほど大きく変わりませんが、ベゼルは幅広でケースはクッション型を採用しているのがこのモデルの特徴です。
重厚感はありますが、比較的シンプルなデザインなので、どのようなシーンでも問題なく使えるでしょう。

ルミノール マリーナ 1950 3デイズ PAM00523

「P9000」という自社開発したムーブメントが搭載されているモデルです。42mmというパネライのなかでは比較的小さいケースサイズが特徴で、重厚感よりもオシャレさをアピールしているモデルになります。文字盤にはホワイトが採用され、パネライらしさをあまり感じさせないデザインに仕上がっています。

※人気でしたが2021年1月現在は廃盤となっています

シースルーバックからは個性的なP9000の動作がわかるようになっている点も、ムーブメント好きにはたまらないでしょう。スタイリッシュで洗練されたイメージの腕時計を探している人におすすめできるモデルです。

唯一無二のデカ圧、パネライの腕時計

パネライは軍用向けにさまざまな精密機器を製造しており、その縁で潜水用時計の開発が始まりました。そのため、基本的には耐久性や防水性を重視したコレクションを多く発売しており、他のブランドにはない特徴的なモデルがたくさんあります。しかし、そうしたパネライ独特のコレクションに魅力を感じているユーザーも多く、腕時計が高値で取引されているのも事実です。

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