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2024.11.27 (最終更新日2024.11.27)

ロレックスの文字盤を交換してみよう! 文字盤の種類や交換の仕方など徹底解説!

長年愛用しているため雰囲気を変えたくなった、今の好みに合う文字盤にしたいなど、ロレックスの文字盤を交換したいと考えている人もいるのではないでしょうか。ロレックスの文字盤は、条件を満たせば交換が可能です。文字盤を交換すると、時計の雰囲気がガラッと変わります。

この記事では、ロレックスの文字盤を交換できる条件や、文字盤の種類、交換方法、文字盤交換にかかるコストなどを徹底解説します。

ロレックスの文字盤交換ができる条件とは

ロレックスは文字盤の交換ができますが、好きなときに自由に交換できるわけではありません。文字盤を交換するには「リファレンス番号が同じ文字盤が対象」「保証期間の5年を経過した時計」という2つの条件があります。文字盤を交換するに当たって、まずはどのような条件なら交換できるのか、知っておいた方が良いことを確認しておきましょう。

リファレンス番号が同じ

リファレンス番号とは4桁から6桁の数字で、時計のモデルなどの情報を表す型番のことです。ロレックスの時計の場合は、モデルによって本体の12時方向または6時方向、さらに保証書にも記載されています。文字盤を交換するなら、このリファレンス番号が同じものでなければいけません。つまり同じモデル同士の異なる色になら変更できるということです。

例えば白と青バージョンの文字盤が発表されている場合、白を所有しているなら色違いの青いバージョンに交換できます。ただしリファレンス番号が同じでも、交換したい色が人気色の場合は、転売を防ぐために交換できないケースもあります。

保証期間の5年を経過したもの

以前は購入してすぐに文字盤交換が可能でしたが、サービス改訂が実施された2022年5月21日からは、保証期間の5年間が経過したものでなければ文字盤は交換できないこととなりました。この措置は文字盤が交換できる全てのモデルが対象です。期間が定められたのも、転売を防止する目的といわれています。

とはいえこの条件は、あくまでも新品を購入した場合の措置です。同じモデルでも保証期間が過ぎた中古品なら交換できる可能性があります。先述したように人気カラーへの交換や文字盤の在庫がない場合は、対応してもらえないこともある点には注意しましょう。

ロレックスの文字盤の種類

ロレックスの文字盤には、さまざまな素材が採用されています。隕石や天然石などの貴重な素材を使用したもの、個性的なグラデーション素材などバリエーションが豊富です。文字盤の種類によって雰囲気が大きく異なる点も、ロレックスの楽しみ方の一つといえるでしょう。ここではロレックスの文字盤の種類をいくつか紹介します。

隕石素材を使用したメテオライト文字盤

メテオライト文字盤は、本物の隕石を使った天然鉱物の文字盤です。ウィドマンシュテッテン構造と呼ばれる幾何学的な模様が特徴的で、一つとして同じものはありません。この模様は隕石が地球に落ちる際、急に冷やされることで現れます。ロレックスでは隕石をカットしてから特殊な処理を行っています。

メテオライト文字盤は、主にデイトナやデイデイトなどに使われていましたが、すでにデイトナではメテオライトの文字盤は生産終了となりました。もともと希少性の高い素材ですが、デイトナの場合は生産終了となったことで中古市場における価値がより高まっています。

自然の美しさマザー・オブ・パール(MOP)文字盤

マザー・オブ・パールの文字盤は、真珠を作る天然の母貝を加工した文字盤です。一般的に母貝として使われるのはアコヤ貝や白蝶貝、淡水真珠などがあり、貝の産地によってホワイトやブラック、ピンク、イエロー、ブルーなど色が異なります。光の当たり具合で表情が変化し、神秘的な輝きを放つのが特徴です。

あまりに美しいため、一見すると着色しているように見えますが、ロレックスでは人工的な着色を行っていません。上品な風合いが魅力で、年齢や性別を問わず持ちやすい素材です。マザー・オブ・パールも天然素材のため、一つひとつ異なる模様をしています。

高級感のあるタペストリー文字盤

タペストリー文字盤は、規則正しい縦線模様が型押しされたデザインです。主にデイトジャストで採用されており、シンプルながらもさりげないおしゃれを楽しみたい人に向いています。

また文字盤の色によって印象が異なるのも、タペストリー文字盤の魅力です。シルバーの文字盤なら知的な印象に、ブラックの文字盤ならクールでスタイリッシュな印象になります。タペストリー文字盤は腕を動かすたびに光の当たり具合が変わり、光沢感が楽しめるのも魅力です。

バリエーション豊富なグラデーション文字盤

シンプルながら存在感のある、グラデーションがかった文字盤もあります。中央部分から外側にかけてグラデーションになっており、高級感あふれる雰囲気になるのが特徴です。主にデイトジャストで採用されている文字盤で、インデックスにダイヤモンドを施しているパターンが多い傾向にあります。

レッドに近いブラウンや深海を思わせるブルー、濃紺などのバリエーションがあり、どの色を選んでも大人の魅力を演出できます。普段使い用というよりは、パーティーなどの華やかなシーンにぴったりなデザインです。

石ごとの特徴が表れた天然石文字盤

石によって雰囲気や質感の異なる天然石文字盤もあります。例えばオニキスやラピスラズリ、ターコイズ、ピンクオパールなどです。

オニキスは黒メノウという和名がある漆黒の天然石です。魔除けのパワーストーンとしても有名で、シックな雰囲気になります。ラピスラズリは幸運の石として人気のある天然石です。和名では瑠璃といい、鮮やかなブルーに結晶が混ざっています。ターコイズは爽やかな青緑色をした天然石です。トルコ石とも呼ばれていて、淡い色のものから青味が強いもの、緑がかったものなど個体によって色みが異なるのが魅力といえます。

ピンクオパールはキュートなピンク色をした鉱物で、どれも色みが均一です。シルバーのケースと相性が良く、ピンクオパールを採用した文字盤の時計はかわいらしい雰囲気になります。

ロレックスの文字盤の交換方法

ロレックスの文字盤はどこで交換できて、どのような流れで交換するのか気になる人もいるのではないでしょうか。ここからは文字盤を交換できるところや手順など、交換方法を具体的に解説します。

ロレックスの文字盤はどこで交換できる?

ロレックスの時計は技術力の高い職人が手掛けた精密機械なので、自分で交換しようとすると壊れてしまう可能性があります。文字盤を交換したい場合は、直営店やカスタマーセンター、もしくは民間の修理会社に依頼するのが一般的です。

次で直営店やカスタマーセンター、民間の修理会社、それぞれの特徴を確認してみましょう。

ロレックス直営店やカスタマーセンター

ロレックスの文字盤を交換したい場合は、ロレックス直営店かサービスセンターに依頼するのがおすすめです。サービスセンターは銀座と神戸にあります。

居住している地域に直営店もサービスセンターもない場合は、郵送で依頼することも可能です。送付先は東日本なら東京、西日本なら大阪です。所有しているロレックスの文字盤が交換できるモデルかどうかを確認したいときも、直営店かサービスセンターに相談すると良いでしょう。

民間の修理会社

民間の修理会社でも文字盤の交換を受け付けているところがあります。民間の修理会社に依頼すると、直営店やサービスセンターに依頼するよりも低い価格で交換してもらえます。ただし交換できるのは文字盤の在庫がある場合です。

また文字盤の交換だけでなく、オーバーホールも含まれるケースがあるため事前の確認が必要です。オーバーホールとは時計の部品を分解し、洗浄した上で元に戻す作業のことです。オーバーホールは定期的にした方が良い作業ですが、民間の修理会社が行うと純正の部品以外を使用する可能性があります。

さらに、本来なら価値が上がる人気カラーに交換したとしても、カスタム品として価値が下がるケースがあるため、注意が必要です。

ロレックスの文字盤交換の手順

ここからは、ロレックスの文字盤交換の手順を確認しましょう。まずは所有しているロレックスの型番を確認しておきます。先述したように、モデルによって12時の方向か6時の方向に表記されており、保証書にも記載されています。型番を確認したら、依頼に移ります。

文字盤交換を依頼

型番を確認したら、直営店やサービスセンター、民間の修理会社に文字盤交換の依頼をします。ここで注意しなければならないのは、民間の修理会社に依頼する場合です。先述したように、民間の修理会社では故障を避けるためオーバーホールをするケースが少なくありません。

しかし正規店以外でオーバーホールを行ってしまうと、それ以降は正規店で修理などが受けられなくなることがあります。また万が一その修理会社で取り扱っている文字盤が本物ではなかった場合、価値が下がってしまう可能性があるため注意しましょう。

見積もり作成

依頼した店舗にロレックスを持ち込み、交換したい文字盤を伝えます。事前にどの文字盤と交換したいのかを決めておくとスムーズに進められます。交換したい文字盤が分かれば見積もりを作成してもらえるので、どのような内訳になっているのかをしっかり確認しましょう。見積もりには交換したい文字盤の価格や工賃が記載されています。

文字盤の交換は決してリーズナブルな価格ではありません。分からない部分や気になる部分があるときは、納得がいくまで確認することが大切です。見積もりの内容に納得できたなら、正式に契約をして交換作業へと移ります。

通常2~3週間程度で文字盤交換は完了

ロレックスの文字盤交換にかかる期間は、交換したい文字盤の在庫があれば2~3週間程度が一般的です。ただしオーバーホールも含めて作業を依頼する場合は1カ月以上かかる上、交換したい文字盤の在庫がなければ取り寄せとなり、さらに時間がかかります。交換の相談をするときに納期を確認しておくのがおすすめです。

なおオーバーホールの頻度は、使用状況などによっても変わりますが、3~5年に1度程度行うのが理想といわれています。時計を良い状態で所有し続けるためにも、定期的に行うと良いでしょう。オーバーホールをせずに使用し続けると、錆びや傷、不具合を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

ロレックスの文字盤を交換する際にかかるコスト

ロレックスの文字盤を交換する際は、「文字盤の費用」「工賃」「文字盤の返却料」がかかります。それぞれの費用を見てみましょう。

  • 文字盤の費用

交換する文字盤によって費用は異なります。例えばシンプルなシルバーの文字盤なら5万円前後、ダイヤモンド付きなら20万円前後、メテオライトなら40万円前後が目安です。

  • 工賃

工賃の目安は2万5,000円前後です。交換を依頼するところによっても異なるため、相談する時点で確認しておきましょう。

  • 文字盤の返却料

ロレックスでは、これまで使用していた文字盤を返却してもらう場合、返却料が発生するケースがあります。返却料が発生するのは、ダイヤモンド付きなど特殊な文字盤から通常の文字盤に変更する場合と、通常の文字盤から通常の文字盤に変更する場合です。返却料は新しい文字盤の4割です。ただし、これまで使用していた文字盤からアップグレードする場合は請求されないこともあります。

オーバーホールや針交換などが必要な場合は、これらの費用も加算されます。オーバーホールは4万~9万円前後、針交換は交換するだけなら5,000円前後が目安です。針交換は新しい文字盤にこれまでの針が適合しないときに行われます。

ロレックスの文字盤を交換する際の注意点

ロレックスは文字盤だけでなく、ベゼルディスクの交換も可能です。とはいえ文字盤同様にどれでも交換できるわけではない点は注意しましょう。また文字盤交換の条件を満たしていても、交換できないケースもあります。

さらに前提として、文字盤やベゼルディスクを交換することにより価値が下がってしまったり、買取不可となったりする可能性があります。もし買取を希望する場合は、事前に問い合わせてみましょう。

それでは、ロレックスの文字盤を交換する際の注意点を以下で詳しく解説します。

ベゼルディスクも交換できる

ロレックスでは、ベゼルディスクの種類が複数あり、リファレンス番号が同じものなら、ベゼルディスクの交換ができます。例えば同じリファレンス番号の時計で、ベゼルディスクの種類が2つある場合は、もう1色の方に変更が可能です。反対にベゼルディスク以外は同じ仕様でも、リファレンス番号が異なる場合は交換できません。

ベゼルディスクの交換はオーバーホールをする必要がないケースが多いものの、ロレックスではベゼルディスク単体ではなく、ベゼル本体とガラス固定枠も同時に交換することを推奨しています。

また最初のベゼルディスクに戻したくなった場合は、前回の交換で外した針や文字盤も添えて依頼しなければなりません。

状態やモデルによっては交換できないことも

先述したようにロレックスの文字盤は、リファレンス番号が同じで、かつ5年以上経過したものであれば文字盤交換が可能です。しかし、腕時計の状態やモデルによっては交換できないこともある点には注意しましょう。中にはリファレンス番号が同じでも別モデルとして扱われており、交換できる設定になっていないため交換不可とされているものもあります。

交換ができない状態やモデルの場合は、所有しているロレックスを売却して、売却費用で気に入ったモデルを改めて購入するのも一つの手段です。文字盤を交換して価値が下がってしまうケースもあるため、中古価格が高騰しているモデルなら売却した方が良いケースもあります。

ロレックスの文字盤を交換してみよう

ロレックスの文字盤は、条件を満たせば交換が可能です。文字盤の交換でこれまでとは異なる雰囲気を楽しめるようになります。文字盤の交換は直営店の他、民間の修理会社でも対応してもらえます。ただし、純正の部品以外を使用することでカスタム品となり、価値が下がる可能性もあるため、注意が必要です。

文字盤交換ができない時計の場合は、所有している時計を売却して、他のモデルを購入するのも良いでしょう。1954年創業のロデオドライブでは、ロレックスに精通したスタッフが確かな査定を行っています。無料LINE査定宅配買取も取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。

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