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COLUMNコラム

エルメス

2022.10.27 (最終更新日2024.01.24)

廃番でもなお人気！エルメスのフールトゥの人気の秘密とは。歴史や特徴、おすすめモデルなどを紹介

憧れの高級ブランドとして知名度の高いエルメスには、さまざまな人気アイテムがあります。その中には生産終了となったモデルもありますが、それでもなお人気は衰えません。生産終了後も人気を保っているアイテムの一つが「フールトゥ」です。

この記事では、フールトゥの歴史や特徴、おすすめモデルなどを紹介します。フールトゥに興味がある場合はぜひ参考にしてください。

エルメスフールトゥとは

エルメスのフールトゥとは、コットンキャンバス生地のトートバッグです。エルメス初のキャンバス素材のバッグとして誕生し、カジュアルさとエルメスならではの洗練されたデザインで人気を博しました。

フールトゥは、バッグのハンドル部分の3本ライン(のちに2本ラインに改良)が特徴です。また、サイズ展開もあるため荷物の量や使用シーンなどに応じて最適なサイズを選びやすいのも愛されている理由でしょう。

2022年6月時点で生産が終了していますが、エルメスのバッグを普段使いしたいという人からの人気は今も絶大で、中古市場でもニーズの高いバッグです。

エルメスフールトゥの歴史

フールトゥは、1998年に誕生しました。これまでの高級で高価なエルメスバッグとは異なりカジュアルなデザインで、それに加えエルメスの中では比較的安価だったこともあり、社会現象とも言われるほどに絶大な人気を博しました。

高い人気を誇っていたフールトゥですが、2006年に廃番となっています。

エルメスフールトゥの特徴

さまざまな年齢層から支持され、生産終了となった現在でもファンの多いフールトゥですが、どのような特徴があるのでしょうか。フールトゥの特徴としては、「カジュアルさ」「価格」「デザイン」の4つが挙げられます。

以下では、フールトゥの特徴について詳しく解説します。

カジュアルで使えるエルメス

フールトゥは、前述したとおりエルメス初のキャンバス素材を使ったトートバッグです。エルメスを代表するバッグとしては、ケリーやバーキンなども挙げられますが、これらのバッグはレザー素材が使われており、ビジネスやフォーマルシーンなどに多く使われてきました。

しかし、フールトゥはコットンキャンバス生地のため、カジュアルさがあります。耐久力と強度にも優れており、たくさんの荷物を収納しやすく通学や通勤など普段使いにもぴったりです。

購入しやすい価格

フールトゥはエルメスの中では、比較的安価で購入しやすい価格です。エルメスというと、超高級ブランドというイメージを持っている人もいるでしょう。そのため、敷居が高い、高くて手が届かないという印象を抱いている人もいるかもしれません。

しかし、フールトゥはエルメスバッグの中でもカジュアルなラインで、他のバッグと比較するとかなり購入しやすい金額です。そのため、若年層から中高年層まで幅広い層に人気があります。

コーディネートしやすいデザイン

フールトゥは、シンプルかつ洗練されたデザインも特徴です。見た目は非常にシンプルでカジュアルさのある雰囲気ですが、コットンキャンバス生地のほかにもレザーが使われたものなどもあります。また、バイカラーのものなどもあり、自分の好みに応じて好きなカラーや素材が選べます。

フールトゥはシンプルでありながらスタイリッシュな雰囲気があります。さまざまな服装に合わせることができる、使い勝手の良いデザインだと言えるでしょう。

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エルメスフールトゥの素材

エルメスのフールトゥには、2つの素材があります。1つ目は「トワルアッシュ」、2つ目は「レザー」です。

基本的にはトワルアッシュを使われたものが多く、レザーが使われたバッグは数が少ないといわれています。以下では、それぞれの素材の特徴を詳しく解説するので、参考にしてください。

トワルアッシュ

トワルアッシュとは、「トワル（フランス語でキャンバス）」にエルメスの頭文字「H（アッシュ）」を冠した、ルメスを代表するコットンキャンバス生地です。異なる2色の糸を交互に織り込んでいく平織りが施されているため、丈夫で摩擦に強いという特徴があります。

トワルアッシュはエルメスのキャンバス生地の中ではベーシックな素材として知られており、フールトゥだけではなくガーデンパーティーなどのバッグにも使われています。厚みがあるため耐久性にも優れており、普段使いにもぴったりの素材です。

レザー

フールトゥに使われているレザーは「トゴ」が多い傾向です。トゴとは雄仔牛の牛革でエルメスバッグによく使われている定番の素材です。程よい柔らかさがあり、扱いやすい素材でもあるため人気があります。

レザーはトワルアッシュよりもカチッとした印象があるため、カジュアルにも使えますがビジネスシーンにもよくなじみます。通勤用のバッグとして使いたい、扱いやすいビジネスバッグが欲しいという場合にも良いでしょう。

エルメスフールトゥのサイズ

フールトゥは全部で3つのサイズがあります。「フールトゥPM」「フールトゥMM」「フールトゥGM」の3サイズです。それぞれ大きさによって収納力や見た目の雰囲気が異なるため、自分に合ったサイズを選びましょう。

ここからは、それぞれの詳しいサイズについて紹介します。

フールトゥPM

フールトゥPMは、フールトゥの中ではもっとも小ぶりなサイズです。横幅22cm、高さ30cm、奥行8cmとなっており、一般的な手提げのトートバッグサイスです。実際に持ってみると小さく感じるかもしれません。

しかし収納力は高く、長財布やスマホ、化粧ポーチや折り畳み傘などの最低限の荷物は問題なく収納できます。ただし、A4サイズはギリギリ入らないぐらいのサイズ感のため、ビジネスバッグや通勤バッグとして使うには少し小さめです。

内部にはファスナーポケットが1つ付いており、小物を収納するのにも便利です。

フールトゥMM

フールトゥMMは、フールトゥの中でも人気の高いサイズです。横幅31cm、高さ42cm、奥行10cmとなっておりフールトゥPMよりもひと回り程度大きくなっています。

フールトゥMMは収納力が高く、A4サイズの書類も収納できます。そのため、通勤バッグとしても人気があるようです。また、外側にオープンポケットが6つ、内側にファスナーポケットが1つ付いているなど、スマホや鍵、文房具などの小物を収納するのにもぴったりです。

たくさんの荷物が入るサイズのため、小さな子どものいるお母さんにも人気でマザーズバッグとしても活用されています。

フールトゥGM

フールトゥGMはフールトゥの中でもっとも大きなサイズです。横幅34cm、高さ46cm、奥行15cmとなっており、旅行用の荷物を入れるのにも向いています。

フールトゥGMの特徴は、マチ部分にホックが付いていることです。ホックを外すことでマチが広がるため、収納できる容量が増えます。買い物や旅行など、途中で荷物が増えてしまった場合にも対応しやすいでしょう。

また、フールトゥMM同様に外側にオープンポケットが6つ付いているため、小物の収納にも困りません。

廃番でも人気の衰えないフールトゥ

エルメスのフールトゥは、エルメス初のコットンキャンバス生地で作られたトートバッグです。カジュアルに使える、値段が手ごろなどの理由から、高い人気を博しました。

現在では廃番となっており、直営店などで手に入れることは難しいため中古市場などを探すのも一つの方法です。

ロデオドライブでは、フールトゥを多数取り扱っています。販売はもちろん、買取も行っているため、フールトゥを購入したい場合も、使わなくなったフールトゥを売却したいという場合にも、ぜひご利用ください。

無料LINE査定や宅配買取といったサービスも実施していますので、まずはお気軽にご相談ください。

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