COLUMNコラム
シャネルといえばキャビアスキン!その特徴やおすすめアイテムを徹底紹介!
シャネルは世界中で人気のある高級ブランドです。そんなシャネルではさまざまな素材を取り扱っており、とくに人気なのがキャビアスキンです。
この記事では、キャビアスキンについて詳しく解説します。キャビアスキンの特徴や注意点、キャビアスキンが使われているアイテムなどを紹介するので、参考にしてください。
目次
キャビアスキンとは
シャネルのキャビアスキンとは、表面に凹凸が型押しされている素材です。キャビアスキンという名前が有名ですが、現在の正式名称は「グレインド カーフスキン」といいます。基本的にはどちらの名称でも通じるでしょう。
ツブツブとした質感の型押しが、世界三大珍味として知名度の高いキャビアに似ていることから、キャビアスキンと呼ばれるようになりました。キャビアという名前からサメ皮だと勘違いしている方もいますが、もともとの素材はサメ皮ではなく牛革(カーフスキン)です。
キャビアスキンはシャネルを代表する素材であり、さまざまなアイテムに使われています。耐久性があるだけでなくフォーマルな雰囲気もあるため、バッグや財布などに使われるケースが多いようです。
キャビアスキンの特徴
知名度が高くシャネルファンにも人気のあるキャビアスキンですが、どのような特徴があるのでしょうか。キャビアスキンの特徴としては、「固めの質感で傷がつきにくい」「細かな凹凸が光を反射し華やかな印象」「シャネルを象徴する素材」という3点が挙げられます。
ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説するので、キャビアスキンへの理解を深めてください。
固めの質感で傷がつきにくい
キャビアスキンの特徴は、表面の固さです。実際に触れてみると分かりますが、キャビアスキンの表面は固い質感となっており、傷がつきにくく耐久性に優れているという魅力があります。従来の素材よりも表面が固く作られているため、壊れにくく長く愛用しやすい素材です。
また、ずっしりとした重量感が感じられることも大きな特徴です。キャビアスキンは牛革が使われているため重量があり、確かな存在感と高級感があります。
しかし、触ってみて少し固すぎると感じる人もいるでしょう。その場合には、滑らかな手触りになるように加工されている「ソフトキャビアスキン」がおすすめです。キャビアスキンの高級感と手触りの良さを両立しているため、通常のキャビアスキンの固さが気になるという方にも人気があります。
細かな凹凸が光を反射し華やかな印象
キャビアスキンの特徴は、キャビアを思わせるツブツブとした質感です。細かな凹凸があり、実際に手で触れても分かるほどに凹凸のあることが特徴となっています。
通常のブラックカラーのバッグは地味すぎたり、華やかさに欠けたりすることがありますが、キャビアスキンであれば型押しされた細かな凹凸が光を反射しキラキラと輝くため、華やかさを演出できます。
また、光沢感と丈夫さを両立しているため、フォーマルシーンだけでなく普段使いもしやすいです。カジュアルスタイルのワンポイントとして持つだけで、洗練された印象や品の良さをプラスできるでしょう。
シャネルを象徴する素材
キャビアスキンはシャネルを代表する定番の素材として有名です。詳しくは後述しますが、財布・ショルダーバッグ・トートバッグなどシャネルの人気アイテムに多く採用されています。そのため、「シャネルらしいバッグがほしい」という人にも人気の高い素材です。
シャネルがこだわりぬいた牛革に特徴的な凹凸があるキャビアスキンは質が高く、持っているだけでワンランク上の女性に引き上げてくれます。一目でシャネルと分かるため、初めてシャネルのアイテムを使うという方にも良いでしょう。
キャビアスキンとラムスキンの違い
シャネルにおいてキャビアスキンと並んで知名度があり、人気の高い素材としては「ラムスキン」も挙げられます。キャビアスキンが独特の凹凸感でツブツブした質感であるのに対して、ラムスキンは表面が滑らかで柔らかな質感が特徴です。
キャビアスキンには重量感があり、表面が固いため傷がつきにくい、型崩れなどがしにくいという特徴があります。一方、ラムスキンは表面が柔らかで触り心地が良く、軽いため普段使いしやすくなっています。
ラムスキンはデリケートな素材
ラムスキンは生後1年以内の羊の革を使用している素材です。滑らかな質感や柔らかな触り心地などが特徴で、上品かつ柔らかな印象を与えます。肌触りを重視する方にも良いでしょう。キャビアスキンと比較すると軽く、荷物を入れても重くなりにくいため普段使いもしやすい素材です。
ただし、ラムスキンは非常にデリケートな素材として知られており、傷つきやすく水に弱いため、取り扱いに注意する必要があります。
キャビアスキンを選ぶ際の注意点
キャビアスキンには多くの魅力がありますが、注意したいポイントもあります。
まず、キャビアスキンは固い質感のため、一度付いた癖が取れにくいという特徴があります。キャビアスキンは型崩れしにくい素材ですが、同じ位置ばかりで持ったりフックなどにかけて保存したりすると癖が付き、取りにくくなるため注意しましょう。
一度傷がついてしまうと修復しにくいため、傷がつかないように丁寧に扱うことも重要です。
また、キャビアスキンは厚みがあるため重量感があります。素材そのものが重いため、荷物を入れるとかなり重くなってしまうため注意しましょう。
耐久性のある素材ではありますが、丁寧に扱うことや3カ月に一回程度お手入れをして大切に使うことをおすすめします。
キャビアスキンのお手入れ方法
キャビアスキンを長く愛用するためには、しっかりとお手入れをしましょう。ここでは、キャビアスキンのお手入れ方法を詳しく紹介します。
キャビアスキンのお手入れをする際には、革製品のお手入れに使うレザー用クリーナー、ポリッシングクロス、ソフトガミ、レザーソープ、革用栄養クリームなどを用意しましょう。お手入れの順番は以下の通りです。
1 汚れている場合はレザー用クリーナーをポリッシングクロスに吹きかけ、表面を拭き取る
2 それでも汚れが落ちない場合はソフトガミで優しく擦るようにして落とす
3 レザーソープを新しいポリッシングクロスにつけて全体を拭き取る
4 新しいポリッシングクロスに革用栄養クリームを含ませ全体を拭き取る
5 全体を乾拭きして完了
高価なバッグなので、必ずバッグの目立たないところから行うようにしてください。また、購入して使用する前に防水スプレーをかけておくと、汚れが付きにくくなりお手入れも楽になります。スプレームラができないように、30㎝ほど話してバッグ全体に振りかけましょう。
キャビアスキンが使われているおすすめアイテム
シャネルにはキャビアスキンが使われているアイテムが数多くあります。定番の財布からショルダーバッグ、トートバッグまで幅広いアイテムに使われているため、自分好みのアイテムを見つけましょう。
ここでは、キャビアスキンが使われているおすすめアイテムを4つ紹介します。キャビアスキンが使われたアイテムの購入をお考えなら、ぜひ参考にしてください。
シャネルらしさ満点の「復刻トート(A1804 )」
1944年に発売され一度が廃盤になった「ミディアムトートバッグ(A1804)」は、ファンからの熱烈な要望を受けて1996年に再販となり、「復刻トート」と呼ばれ人気を集めています。バッグの表面には、シャネルのロゴマークであるココマークが大胆にあしらわれており、シャネルならではの高級感や上品さを醸し出しています。
ファスナー開閉式となっており、外から荷物が見えません。またファスナーの持ち手部分には、ココマークがデザインされたメダル状のチャームが付いていて、バッグのワンポイントとして輝きます。エレガントでありながら収納力も高く、日常使いしやすいバッグです。(※現在は生産終了しています)
復刻トートバッグ A1804
しっかりとした質感「ラウンドファスナー式財布(AP0242)」
こちらは現行品で、しっかりとした質感で耐久性に優れているラウンドファスナータイプの財布です。
キャビアスキンの光沢感が映えるブラックレザーで、シンプルなデザインでありながら高級感を演出しています。ゴールドのココマークがワンポイントとしてさり気なくあしらわれており、上品な印象も与えるため年代問わずに使いやすいでしょう。
程よいカーブを描くラウンドファスナータイプの財布で、お金やカードの出し入れもしやすく、使い勝手の良さも魅力です。内側は落ち着いた印象のあるワインレッドで、小銭を入れる部分にもファスナーが付いています。
ラウンドファスナー式財布 AP0242
シャネルらしいマトラッセ「チェーンショルダーバッグ」(A01112)
シャネルの人気バッグといえば「マトラッセ」を思い浮かべる方も多いでしょう。マトラッセは、格子状のキルティング加工が施されたもので、ふっくらとした印象を与えます。
こちらのチェーンショルダーバッグは現行品で、キャビアスキンの光沢感や耐久性はそのままに、マトラッセならではの柔らかさやふんわりとした質感がプラスされています。
ゴールドのココマークからシャネルならではの品格が感じられるアイテムです。また、ゴールドの金具にレザーを合わせたチェーンは、フォーマルはもちろんカジュアルスタイルにも良くなじみます。
チェーンショルダーバッグ A01112
シャネル好きにはたまらない「ヴァニティチェーンショルダー」(A93342)
ヴァニティチェーンショルダーはボックスのような見た目がかわいらしいショルダーバッグです。フロント部分には大胆にココマークがあしらわれており、シャネルらしい存在感を放っています。ファスナー開閉式のバッグで、中の荷物が外から見えることがありません。収納力も高く、普段使いにもぴったりです。
ボックスのような見た目はかわいらしさを感じさせますが、ブラックレザーのキャビアスキンで高級感や上品さもプラスされています。また、ココマークのカデナとカギとクロシェットもついているなど、遊び心のあるショルダーバッグです。(※現在は生産終了しています)
ヴァニティチェーンショルダー A93342
シャネルといえばキャビアスキン!
キャビアスキンは凹凸の型押しが施された素材で、シャネルを代表する素材として人気があります。傷がつきにくく、細かな凹凸がキラキラと輝くため、シャネルらしい高級感やエレガントさが感じられます。キャビアスキンはさまざまなアイテムに使われているため、自分好みのアイテムを探してみましょう。
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