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COLUMN

2020.10.23 (最終更新日2022.01.17)

ロレックスのブレスレットを種類別に解説

ロレックスのこだわりはブレスレットにも表れていることをご存じでしょうか。装飾性だけでなく、実用性を追求したものが多数そろっており、快適な着け心地を感じさせてくれます。定番のブレスレット以外にも、素材にラバーを取り入れた、一風変わったブレスレットなども存在するので、それぞれの違いに注目してみるのも面白いでしょう。

今回は、ロレックスのブレスレットを種類別にご紹介します。

ロレックスのブレスレットについて

ロレックスはデザイン性や機能性に優れた高級腕時計ブランドとして知られていますが、その装着性の高さにはブレスレットが大きく関係しています。ロレックスでは人間工学に基づいてブレスレットを研究・開発しており、デザインと機能を融合させた唯一無二のパーツ作りを目指しているのです。本体と同じように、最先端の技術やノウハウ、熟練した職人の経験がロレックスのブレスレット作りには活かされています。設計・開発・製造のすべての工程において課される厳しい試験をクリアしたブレスレットだけが採用され、顧客のもとへ届けられるのです。

このように、こだわりが詰め込まれたロレックスのブレスレットにはさまざまな種類があります。その中でも、ロレックスを代表するブレスレットといえるのが、堅牢な構造が特徴的なオイスターブレスレットでしょう。その他、ジュビリーブレスレットやプレジデントブレスレット、パールマスターブレスレットなど、個性の際立つブレスレットがロレックスにはそろっています。ここからは、そんなロレックスのブレスレットを特徴づける機能や種類について詳しくご紹介します。

オイスターロック

数多ある時計の部品の中でも、ブレスレットを手首に装着するときの留め具であるクラスプほど、触れる機会の多い部分はないのではないでしょうか。クラスプは、腕時計とオーナーを結び付けるための象徴的なパーツだといえます。そして、ロレックスを語る上で欠かせないのが、ブレスレットを確実に固定してくれるオイスターロッククラスプです。

ロレックスでは、オイスターブレスレットをはじめ、多くのブレスレットにオイスターロッククラスプを採用しています。洗練された滑らかなデザインを誇りながら、シンプルな操作で着脱できるクラスプには、最先端の技術が込められています。安全性にもこだわっており、ロレックスが製造するプロフェッショナルウォッチの重要な一部となっているのです。

グライドロック

グライドロックとは、ロレックスのクラスプに搭載されたエクステンションシステムのことです。ロレックスが特許を取得したグライドロックの技術によって、工具を使わずにブレスレットの長さを2mm間隔で調整することができます。最大で約20mmまで調整できますが、フリップロックエクステンションが搭載されたモデルなら、さらに約26mm延長することも可能です。なお、グライドロックが装備されているのは、ダイバーズウォッチであるサブマリーナやシードゥエラーなどです。このグライドロック機能によって、ダイビングスーツの上からでも快適に装着できるように調整することができます。

オイスターブレスレット

オイスターブレスレットは、1930年代後半に発表されたロレックスを代表するブレスレットです。堅牢な金属で構成された3連リンクがこのタイプの特徴です。ロレックスのブレスレットといえば、まずこのオイスターブレスレットを想像する方が多いのではないでしょうか。サブマリーナやデイトナ、エクスプローラーなど、ロレックスでも定番の人気モデルに使われています。

高い強度を誇るオイスターブレスレットは、中古品でも状態の良いものが多くあります。また、長い歴史がある分アンティークモデルから最新モデルまで幅広く採用されており、コレクターにとってはなじみ深いブレスレットだといえるでしょう。

3連リンクのオイスターブレスレットは、正面から見ると3つのブロックがつながっている様子がよくわかります。後述するジュビリーブレスレットに比べて1つ1つのブロックが大きいため、カジュアルでスポーティーな雰囲気が備わっています。多くのスポーツモデルにオイスターブレスレットが使われているのは、お互いの雰囲気の相性が良いためでしょう。カジュアルでありながら、真ん中の列のブロックは鏡面仕上げとなっており、高級感も感じられるのが人気の秘訣です。なおエクスプローラー1、2やエアキングなど、真ん中の列がサテン仕上げとなっているブレスレットもあります。

オイスターブレスレットには、ステンレスはもちろん、プラチナやゴールドなど、幅広い種類の素材が使われています。クラスプのバリエーションも豊富で、オイスターロックで確実に固定してくれるものや、グライドロック機能を使って工具なしで長さが調整できるものなど、さまざまな選択肢があるのも魅力的です。

オイスターフレックスブレスレット

オイスターフレックスブレスレットは、ロレックスで初めてラバーが取り入れられたブレスレットです。ヨットマスターのRef.116655に取り付けられるブレスレットとして、2015年に登場しました。

オイスターフレックスブレスレットでは、チタン・ニッケル合金のブレードを「エラストマー」と呼ばれるラバーでコーティングしています。エラストマーとは弾性が豊かなゴム状の高分子化合物のことで、「エラスティック(弾力性がある)」と「ポリマー(重合体)」をかけ合わせた造語です。

オイスターフレックスブレスレットは、金属製のブレスレットに匹敵するほどの耐久性を誇りながら、柔軟で快適な装着感を味わうことができるブレスレットです。また、ブレスレットの内側にはクッションシステムが備わっており、装着性能をさらに高めてくれます。オイスターフレックスブレスレットに使われているこれらの技術は、すべてロレックスが独自に開発したものです。すでに特許も取得しており、腕時計業界でも大きな注目を集めています。

オイスターフレックスブレスレットが採用されているのは、前述のヨットマスターとデイトナ、そして2020年9月に発売されたスカイドゥエラーの新作のみです。ヨットマスターのブレスレットに使われているオイスターロッククラスプには、グライドロック機能が搭載されています。

ジュビリーブレスレット

ジュビリーブレスレットは、1945年のデイトジャスト発売に合わせて登場したブレスレットです。金属製で5連リンクとなっており、オイスターブレスレットよりもドレッシーな印象が強いのが特徴です。オイスターブレスレットに並び、ロレックスを代表するブレスレットの一つだといえるでしょう。小さなブロックが真ん中に3つ並んでおり、コマの大きさが小さいため誰の腕にもなじみやすいデザインとなっています。頑丈さではオイスターブレスレットに劣りますが、その分快適な着け心地が楽しめるのがジュビリーブレスレットの魅力です。

ジュビリーブレスレットに使われている素材としては、ステンレススチールやイエローゴールド、エバーローズゴールドなどが挙げられます。採用されているクラスプの種類は、ブレスレットの素材や腕時計のサイズによって異なります。金無垢素材のモデルや、サイズが小さめのモデルに使われているのは、留め具が目立たないようになっているクラウンクラスプです。ステンレススチールやコンビネーション素材でラージサイズのモデルについては、ジュビリーブレスレットでもがっちりとしたオイスターロッククラスプが使われています。

プレジデントブレスレット

1956年発売のロレックスの最高級モデル、デイデイトに合わせて開発されたのがプレジデントブレスレットです。この「プレジデントブレスレット」という名称は、デイデイトが発売された当時、アメリカで大統領を務めていたアイゼンハワー氏に贈られたというエピソードに由来します。その後、アメリカ大統領にはデイデイトを贈るのがひとつの伝統となり、デイデイトには「成功者の証」というイメージが定着しました。

プレジデントブレスレットの特徴は、半円形の3連リンクです。ブレスレットを側面からみると、半円形のブロックが連なっている様子がよくわかります。真ん中のブロックは鏡面仕上げとなっており、優雅な高級感を醸し出しています。また、ブレスレットを横から見たときの形がかまぼこに似ていることから、「かまぼこブレス」の愛称で呼ばれることも。

プレジデントブレスレットに使われるのは、プラチナやイエローゴールド、エバーローズゴールド、ホワイトゴールドなどの高級素材のみです。まさにロレックスの最高級ラインにふさわしい仕様だといえるでしょう。クラスプには、コンシールドタイプのクラウンクラスプが使われています。

パールマスターブレスレット

1992年発売のパールマスター専用のブレスレットとして登場したのが、パールマスターブレスレットです。パールマスターは文字盤やベゼルにダイヤモンドをはじめとした多彩な宝石が散りばめられた最高級モデルで、中には1000万円を超えるモデルも存在します。

パールマスターブレスレットは5連リンクで構成されており、丸みを帯びた柔らかいシルエットが特徴です。角張った箇所がないので装着感が良く、包み込むように手首にフィットしてくれます。表面は光沢が少ないマットな仕上がりになっていることも特徴のひとつです。イエローゴールドかエバーローズゴールド、ホワイトゴールドのみが素材として使われており、スマートなシルエットと相性の良いクラウンクラスプが取り付けられています。

まとめ

ロレックスでは、時計本体だけでなく、ブレスレットにも独自のこだわりを詰め込んでいます。装着感を大きく左右するブレスレットの開発に力を注ぐことで、より快適な着け心地を提供してくれているのです。そして、オイスターブレスレットやジュビリーブレスレット、プレジデントブレスレットなど、ロレックスでは多彩な種類のブレスレットを用意しています。ロレックスの腕時計を鑑賞する際は、ブレスレットのデザインや機能にも注目してみてはいかがでしょうか。

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