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2025.02.17 (最終更新日2025.02.19)

ロレックスのベルト調整方法や手順を解説! 押さえておきたいポイントとは?

ロレックスのベルト調整は誰でも簡単に行えるものの、ベルト調整して快適に装着するにはポイントを押さえておく必要があります。ベルト調整の方法はブレスレットの種類によって異なるため、それぞれに合った方法を把握することが大切です。

この記事では、ロレックスのベルト調整に関する基本知識や具体的な調整方法などを解説します。ブレスレットの種類やベルト調整時のポイントも解説しているので、参考にしてください。

ロレックスのベルト調整の基本

ロレックスは、防水腕時計やローター自動巻きメカニズムなど、高精度かつ耐久性に優れたブランドとして広く知られています。自分の腕に合ったベルトのフィット感を保ち続けるには、ベルト調整が重要です。本章では、ベルト調整の基本知識を解説します。

ベルト調整が必要なケースとは?

ロレックスのベルト調整は、季節や時期によって必要になることがあります。むくみやすい夏は腕が太くなったり、乾燥しやすい冬は細くなったりする傾向があるからです。ベルトが緩すぎれば時間を確認するたびにスルスルと回ってしまい時計盤が見づらくなります。
一方で、ベルトを腕にぴったり巻きつけるように調整すればきつすぎて不快に感じやすくなるでしょう。

ベルトは長期間使用し続けることで摩耗したり伸びたりすることがあります。腕時計を装着しても緩すぎる、きつすぎるなど不快に感じるようになったら、ベルト調整のタイミングと心得ておくと良いでしょう。ただし、ベルト調整の方法はイージーリンク機能があるかどうかによって異なります。

イージーリンクの有無で調整方法が異なる

イージーリンクとは、ロレックスの一部のモデルに搭載されているベルト調整機能のことです。イージーリンク機能がある場合は、道具を使用せずに簡単な操作だけでベルト調整できます。ベルトは約5mmの長さまで調整できるようになっています。

対して、イージーリンク機能がないモデルのベルト調整をする場合は、専用の道具が必要です。自分でベルト調整するのが難しい場合は、腕時計の仕組みに詳しい専門家へベルト調整を依頼する必要があります。次章では、イージーリンクの有無別のベルト調整方法と手順を解説します。

ロレックスのベルト調整方法

ロレックスの腕時計のベルト調整の方法と手順は、イージーリンクの有無によって異なります。本章では、ロレックスのイージーリンク付きベルト調整手順とイージーリンク無しのベルト調整手順を詳しく解説します。

イージーリンク付きロレックスのベルト調整手順

イージーリンク付きロレックスのベルト調整手順は、以下の流れで行うのが一般的です。

  1. 腕時計を外す
  2. イージーリンクの位置を確認する
  3. イージーリンクを引き出す、または戻す
  4. 腕に装着してフィット感を確認する

ベルトを緩めたい場合は、イージーリンクを5mm引き出して最適な長さに調整します。ベルトの長さを縮めたい場合は、イージーリンクを5mm押し込む操作が必要です。ベルトを緩めたり縮めたりする際は道具が不要なため、外出先でも簡単に手でベルト調整の操作を行えます。

ただし、イージーリンク付きのベルトは5mmの調整しかできません。5mm以上のベルト調整が必要な場合は、次項で解説するイージーリンク無しのベルト調整手順を参考にしながらベルト調整を行いましょう。

イージーリンク無しロレックスのベルト調整手順

イージーリンク無しのベルトは、以下の手順で長さを調整できます。

  1. ベルト調整用の道具を用意する
  2. 調整したいリンクを決める
  3. 道具を使用してバネ棒を引き抜く
  4. 調整したい穴にずらす
  5. 引き抜いたバネ棒を調整したい穴にはめ込む

ロレックスの腕時計でもイージーリンク機能が搭載されていないベルト調整を行うには、バネ棒外しと呼ばれる専用の道具が必要です。バネ棒外しは先端が尖っており、バネ棒の引き抜きや再度はめ込む際に使用します。
バネ棒外しが手元にない場合は、マイナスドライバーや爪楊枝でも代用可能です。イージーリンク機能が搭載されていない腕時計は専用の道具を用意する手間がかかるものの、5mm以上の長さのベルト調整に効果的です。

ロレックスのブレスレットの種類と特性

ロレックスのブレスレットの主な種類として以下の5つが挙げられます。

  • オイスターブレスレット
  • ジュビリーブレスレット
  • プレジデントブレスレット
  • オイスターフレックス・ブレスレット
  • パールマスターブレスレット

本章では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

オイスターブレスレット

ロレックスのブレスレットの定番は、1930年代後半に登場したオイスターブレスレットです。オイスター(牡蠣)の貝のようであることから、オイスターブレスレットと呼ばれています。

ブレスレットは3連リンクで、堅牢性かつ耐久性の優れた素材で作られているため、長期間使用し続けても伸びにくい特徴があります。使用されている主な素材は、ゴールドやプラチナ、チタンなどです。
シンプルなデザインで、フォーマルからビジネスまで、さまざまなシーンで活用できるため、ロレックスの腕時計を初めて購入する場合やどの種類にしようか悩む場合におすすめです。

ジュビリーブレスレット

ジュビリーブレスレットは1945年に登場したデザインで、オイスターブレスレットに次ぐロレックスで定番のブレスレットです。リンクは1コマが小さい5連で接続部が多く、長時間使用し続けても快適な着け心地を保てます。

また、中央の3連リンクは鏡面仕上げ、両サイドはヘアライン仕上げになっており、光の反射によって美しい輝きを見せてくれます。オイスターブレスレットよりもエレガントかつラグジュアリーな雰囲気があり、カジュアルなシーンよりもフォーマルなシーンでの装着におすすめです。
ただし、コマが小さいと経年劣化でたるみが生じやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

プレジデントブレスレット

プレジデントブレスレットは、1956年にロレックスのハイエンドモデルのデイデイトが発売されるに当たって開発されたブレスレットです。発売当時の米大統領にプレゼントされたことで、プレジデントブレスレットと呼ばれています。

リンクは3連で構成されており、中央は鏡面仕上げ、両サイドはヘアライン仕上げです。ブレスレットの素材にはゴールドやプラチナが使用されているため、フォーマルな場やビジネスシーンにおすすめです。
コマが平らな形状のオイスターブレスレットよりも堅牢性は劣るものの、ブレスレットの内部にあるセラミックインサートによって柔軟性と耐久性を高めています。

オイスターフレックス・ブレスレット

2015年に登場したオイスターフレックス・ブレスレットは堅牢性と快適性を兼ね備えており、歴史は浅いもののロレックスでも定番のブレスレットです。ブレスレットは、チタンとニッケルの合金に、弾性のあるゴム状の素材がコーティングされていてスポーティーな雰囲気が漂います。

2重ロックできるセーフティキャッチ機能のあるクラスプの他には、イージーリンクや、2.5mm単位で最大15mmまでベルト調整できる機能が搭載されています。また、ブレスレットの内部には、縦方向クッションシステムと呼ばれるロレックス独自の技術が採用されており、一般的なラバーベルトと比べても快適な着け心地を感じられるでしょう。

パールマスターブレスレット

パールマスターブレスレットは、1992年に発売された腕時計パールマスターのために開発されたブレスレットです。パールマスターは全体にダイヤモンドやルビー、サファイアなどの宝石がちりばめられており、ゴージャス感のあるデザインが特徴です。

リンクは5連で、コマは丸みのあるデザインになっていて優雅で柔らかな印象を残します。ブレスレットに使用されている素材はイエローゴールドやホワイトゴールドなどの18K素材のみです。ブレスレットの表面は光沢の少ないマットな仕上がりになっており、宝石の美しい輝きをより引き立たせます。
パールマスターブレスレットは、ドレッシーなシーンにおすすめです。

ロレックスのベルト調整時に押さえておきたいポイント

ロレックスのベルト調整の際は、やや緩めに調整する、調整後に定期的なメンテナンスをするなど、押さえておくべきポイントがあります。本章では、ロレックスのベルト調整時のポイントを解説します。

やや緩めに調整する

ロレックスのベルト調整時は最初から腕にフィットする長さにせず、やや緩めに調整することが大切です。少しも余裕がないと、ベルトが腕にぴったり密着して窮屈さを感じたり、汗で腐食やサビが発生したりします。
また、ベルトが長すぎるとコマ同士が当たってカチャカチャと音がなったり腕時計が空回りしたりと、ストレスになる恐れもあります。汗が腕時計内部に入り込むと故障の原因にもなるため、少し緩いと感じる位を目安にベルト調整しましょう。目安は、小指や人差し指が1本入る位のスペースです。

調整後も定期的なメンテナンスを行う

ロレックスのベルト調整後は、定期的なメンテナンスが必要です。ベルトは調整しても、長期間使用し続ければ伸びて緩くなることがあります。体調によってもベルトのフィット感が変わることもあるため、調整後も定期的にメンテナンスを行いましょう。

また、ベルト調整だけでなく、コマの状態の確認も大切です。メンテナンスを怠ればブレスレットだけでなく腕時計本体の故障につながる恐れがあります。腕時計を長持ちさせるためには、ブレスレットをはじめとする腕時計の各部を定期的に確認し、異常が見つかったら早めに時計専門店へメンテナンスを依頼しましょう。

調整は専門家に任せると安心

ロレックスのベルト調整は必要な道具をそろえれば行えます。イージーリンク付きの腕時計なら道具がなくても5mmまで簡単に調整できます。ただし、イージーリンク無しの腕時計のベルト調整は道具や部品の扱い方によって傷つけてしまう恐れがあるため、腕時計の仕組みやベルト調整の技術を持つ専門家に依頼すると良いでしょう。

主な依頼先は、ロレックスの腕時計を購入した店舗や時計修理店などです。保証期間内の修理であれば、購入先の店舗に依頼すれば無料で対応してもらえることがあります。時計修理店に依頼する場合は、基本的に料金が発生します。

まとめ

ロレックスのベルトが緩んだりきつすぎたりした場合は、自分で調整できます。イージーリンク機能があるベルトなら道具がなくても5mmまで調整可能です。調整後も定期的にメンテナンスすれば、ロレックスを長く愛用できます。買い取りを希望する場合は、ロレックスの高価買取の実績があるロデオドライブがおすすめです。

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