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2022.10.26 (最終更新日2022.10.26)

エルメスの有名なスカーフ、カレのすべて。特徴やサイズ、巻き方やおすすめまで紹介!

エルメスといえばバーキンやケリーなどのバッグが有名ですが、スカーフも人気を集めるアイテムの一つです。スカーフにはエルメスらしい華やかな柄や大胆なデザインなどがそろっており、見ているだけでも楽しめるのが特徴です。

この記事では、エルメスのスカーフでもっとも知名度の高い「カレ」について解説します。特徴やサイズ、おすすめの巻き方なども紹介するので、エルメスファンは必見です。

エルメスのカレとは

カレとは1937年に誕生した、エルメスを代表する有名なスカーフのことです。身につけている人をエレガントな印象にするスカーフは、もともと16世紀頃に誕生し、ヨーロッパで女性の防寒用や日光避けのために使用されていました。時代とともにさまざまな使い方がされるようになり、18世紀末には男女問わずつけられるようになりました。

スカーフが流行している中で誕生したのが、フランス語で「正方形」を意味するエルメスの「カレ」です。第1号は「オムニバス ゲームと貴婦人」という、白地に馬車やゲームをする貴婦人がデザインされたものでした。

そこから今日までに1500種類以上ものデザインが登場しており、年に2回の新作コレクションも登場し続けています。

エルメス カレの特徴

エルメスのカレは多くのエルメスファンに愛されていますが、「エルメスのアイテムだから」だけが理由ではありません。多くのファンを魅了するのは、カレならではの芸術性や品質があり、アレンジも楽しめるからです。ここではカレの特徴を解説します。

特徴1:芸術性の高さ

カレはスカーフでありながら、1枚1枚が美術館に展示される絵画のように美しく、個性的で芸術性の高いことが特徴です。特に人気を集めるデザインは、配色を変えて再び登場することもあります。

カレにはそれぞれにストーリーが組み込まれており、タイトルもついています。芸術的にも優れているため、ファッションアイテムとしてだけでなく、額縁に入れて飾っておいても違和感がありません。

なおカレは基本的に、エルメスが毎年発表している年間テーマに沿ったデザインが施されます。

特徴2:高品質なシルク

カレは高品質なシルク(絹)を使用して作られています。シルクは滑らかな手触りが魅力で、高級衣類や寝具などに利用される天然繊維です。

エルメスではシルクの中でも厳選したものを採用しているうえ、熟練した職人が色を調合し、シルクスクリーンと呼ばれる染色方法を用いて1枚1枚染色していきます。

シルクスクリーンは、1色ごとに色とデザインを重ねる版画のような染色方法です。色の数だけ製版が必要になる上に、いくつもの工程があるため、1枚を製作するのに数百時間かかるともいわれています。

特徴3:アレンジも多様

カレは後述するようにサイズが豊富です。通常どおり首に巻いてコーディネートのアクセントや防寒用として使用するのはもちろん、さまざまなアレンジができます。

例えば髪に巻いたり、髪に編み込んでヘアアレンジを楽しんだり、バッグのハンドルに巻きつけたりと、アイデア次第で使い方は自由自在です。特にシンプルなバッグに華やかなカレを巻きつければ、全体の印象も大きく変わります。

また現代では「スカーフ=女性のアイテム」というイメージがありますが、男性がコーディネートに取り入れるのもおしゃれです。カレを使って個性をアピールしましょう。

カレのサイズ

カレのサイズはさまざまですが、ここでは2022年5月時点で人気のある「70×70cm」「90×90cm」「140×140cm」の3種類の大きさについて解説します。ここでは、それぞれのサイズ感やおすすめの使用用途を説明しますので、購入の際の参考にしてください。

70×70㎝

「70×70cm」は、大きすぎず小さすぎず、使い勝手のよいサイズ感で人気を集めています。アクセントとして首元に巻いてもなじみやすく、すっきりと見えるので春夏用にもぴったりです。首元に巻けば、おしゃれ度をアップさせることができます。

リボン代わりに髪に巻いたり、ヘアバンドとして頭に巻いたりするのにもちょうどよいサイズです。髪や頭に巻く際はリボン結びや片リボン結びなど、結び方のアレンジをその日の気分で変えるのも楽しいのではないでしょうか。

バッグのハンドルに巻く、シンプルなワンピースにベルトとして取り入れるといった使い方も可能です。

90×90

「90×90cm」は、3種類の中でも特に人気が高いサイズです。多くのカレがこのサイズでつくられており、コラボデザインも多く発表されています。

ある程度の大きさがあるので、いくつか結び目をつくってネックレス風に首に掛けられますし、首元に二重に巻いてボリュームを出せば小顔効果も期待できます。コートのベルトをカレに変えるのもおすすめです。インナーの色とコーディネートすれば、重たい印象になりがちなコートスタイルも軽やかな印象になるでしょう。

140×140

カレの中でもゆったりとした大ぶりサイズが「140×140cm」です。人によっては上半身を包み込めるほどゆったりしたサイズです。

存在感抜群のサイズなので、ショールのように肩に掛けて美しい柄をアピールするのもおすすめです。洗練されたデザインがそろうエルメスだけあり、大判ではあるものの、どのデザインのカレを取り入れても派手になりすぎません。

シンプルなコーディネートに差し色やアクセントを加えたいときにもぴったりです。首に何度か巻きつければマフラー代わりにも使えます。

カレの巻き方

カレには多くの巻き方がありますが、普段スカーフを使う機会がない人は、巻き方がわからず困ってしまうこともあるかもしれません。

ここでは、簡単に挑戦できるカレの巻き方を紹介します。

カウボーイ巻き

カウボーイ巻きは、まさにカウボーイのように首元にスカーフを巻く方法です。まずは、カレを三角形になるように2つ折りにします。三角形の頂点が正面下になるようにして、首の後ろで両端を交差させましょう。交差させた両端はそのまま前に垂らすと華やかなイメージですが、すっきりとした印象にしたい場合は、両端を首の後ろや首の前で結ぶアレンジもできます。

カレを気軽に取り入れたいときに、おすすめの巻き方です。季節によっては首元の防寒や直射日光避けができます。

ペプラム結び

片方の肩でスカーフを結び、シルエットがアシンメトリーになる結び方がペプラム結びです。まずはカウボーイ巻きのようにカレを三角形に折り、頂点を左右いずれかのひじ辺りに合わせ、逆の肩の上で両端を結べば完成です。

大きなサイズのカレでペプラム結びをすると、上半身の片側がすっぽり覆われる形になり、シンプルな服も個性的に見せられます。見える面積が増える分、カレの柄も活かせるので、お気に入りの柄を見てほしいときにもぴったりです。

一方小さめのサイズでペプラム結びをすると、さりげないアクセントとして使えます。

カシュクールトップスとしても

大判サイズのカレはカシュクールトップスとしても活用できます。まず、カレを三角形に折るのですが、この時頂点をずらして折り、左右それぞれの手でずらした頂点を1枚ずつ持ちます。そして、その頂点を首の後ろで結びましょう。次に下の2つの角を後ろに回し、腰の後ろで結びます。こちらも柄が活かせる結び方で、シルクの服をまとっているような贅沢な使い方です。

背中や腕部分が空いているため、カレのみで着用するのに抵抗がある場合は、シンプルなTシャツをインナーにしましょう。インナーは、半袖でも長袖でも違和感なく合わせられます。カレが映える色のインナーを選んだり、カレの色とコーディネートしたり、ファッションの幅が広がるでしょう。

おすすめのカレ7選

デザインや品質が良く、さまざまなアレンジもできるカレを手に入れたいと思った人も多いのではないでしょうか。ここからは、現行モデルの中から、おすすめのカレ7選を紹介します。

カレ 70 空飛ぶカレ

ピエール・マリーが2015年に作成した、カレを製造する全工程が描かれている「メゾン・デ・カレ」の続編です。カレを手にしたさまざまな若い女性たちが描かれている、ユニークなデザインです。

カラーは全4色で、デイリー使いしやすいカラーとサイズ感となっています。ファッションに取り入れるだけでなく、飾っておいても楽しいモデルです。

カレ 90 エルメス・オン・ザ・ビーチ

ユゴ・ビアンヴニュが描いたバカンスの群像劇デザインです。バカンスを楽しみに来た海水浴客や空を飛ぶスーパーヒロイン、エルメスを象徴する馬などが描かれています。

カラフルな色使いと光景は、見ているだけでワクワクしてきそうです。絵画代わりに飾っておけば、部屋がパッと明るくなります。カラーは4種類あり、それぞれ印象がまったく異なる点も魅力です。

カレ ウォッシュ 90 エトリエの競演

熟練した職人がウォッシュ加工したシルクカレで、独特の質感と色味が特徴です。全部で7パターンがありますが、どれも適度に古色を帯びているので、柔らかな印象になるでしょう。

こちらのカレは、シルク製ではありますが、自宅の洗濯機で洗うことも可能です。メンテナンスが手軽なので、デイリースタイルにも取り入れやすいでしょう。

カレ 90 空想の鞍

もともと馬具を製造していたエルメスらしい、「鞍(人が馬に乗るために、馬の背に付ける馬具)」をモチーフとしたスカーフです。デザイナーはヤン・バイトリクで、色とりどりの三つ編みやねじり編み、さまざまな太さのラインが描かれており、エギゾチックな印象に仕上げられています。

カラーが8色も展開されているので、好みの1枚が見つかるのではないでしょうか。ヘアアレンジに取り入れたり、ペプラム結びにしたりして立体感も楽しみましょう。

カレH 140 ミステリアス・ライダー

140cmの大判サイズに、大きくライダーが描かれたユニークなデザインです。こちらのデザインを手がけたのは、オランダ出身のデザイナー、ビクター・ハッフマンで、日本の浮世絵と50年代のベルギーのアニメをミックスしてつくられました。

ギリシャ語やタイ語、ハングルなど複数の言葉で「エルメス」と書かれているのもポイントです。素材の70%がカシミアなので、防寒用にしても良いでしょう。

エルメスのカレでファッションを彩ろう

カレは1937年に誕生した、エルメスの有名なスカーフです。高い芸術性や品質、アレンジの多様性が魅力で人気を集めています。柄やサイズも豊富なので、ぜひアレンジをして楽しみましょう。

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