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2024.04.08 (最終更新日2024.04.08)

24金と18金はどっちがいい?高いのは?それぞれの特徴と違いを解説!

2024年1月現在、金は高値で取引されています。しかし、金は純度に応じて24金や18金といった品位があり、それぞれに特徴が異なることをご存じでしょうか。これから金の売買を考えている人は、24金と18金の違いについて詳しく知っておいたほうがよいでしょう。

この記事では24金と18金のメリット・デメリットから、買取相場の計算方法についてまで解説していきます。ぜひ金の売買の参考にしてください。

24金とは?

24金とは、いわゆる純金です。つまり、混ぜ物をしていない金そのもののことで、市場では99.9%以上の純度を誇る金が24金として扱われます。一般的に金属は純度の違いによって性質が異なり、それは金も例外ではありません。

そこで、まずは24金のメリット・デメリットを紹介していきます。24金にはどのような特徴があるのか一緒に見ていきましょう。

24金のメリット

ずっしりと比重の重い金属

金はその品位に応じて、純度だけでなく比重も決まっています。例えば18金は14.84~16.12、24金は19.13~19.51といった具合です。比重とはある物質の体積の密度を基準物質と比べた数値のことで、数値が大きいほど基本的に重くなります。つまり、同じ大きさの金であっても18金より24金のほうが重いということです。

24金の比重は同じ金属である鉄(およそ8)の2倍以上で、実際に金のインゴットを持ってみて、その重さに驚く人も珍しくありません。金は美しく輝く黄金色の見た目だけでなく、その重さが醸し出す重厚感や高級感も多くの人から愛される理由の一つとなっています。

純度が高く最も価値のある金

24金のメリットとしては、「純度が高いので高額で取引されやすい」ことも挙げられます。上述したように18金と24金では、金属に含まれる金の含有量に違いがあります。
24金は純金と呼ばれるように混ぜ物がされていない金属ですが、18金の純度は75%で金以外にパラジウムや銀など金よりも安価な金属が含まれているのが一般的です。そのため、高値で取り引きされやすいのは、価値が高い金が多く含まれている24金になります。

投資目的で金を購入するつもりの人は、より価値の高い24金のアイテムを売買するのが基本になります。

アレルギーリスクや変色のリスクがほとんどない

金は化学的に安定した物質であり、酸化しにくいのが特徴です。純金である24金はその恩恵を十分に受けることができ、長い期間が経過しても変色しにくく、いつまでも美しい輝きをキープしてくれます。そのため、長期的な保管に向いており、品質の劣化による価値の低下が起きにくいのもメリットです。

また、24金はアレルギー反応が起きにくい素材としても知られています。そのため、24金のアクセサリーなら、金属アレルギーのある人でも比較的安心して身につけられます。

24金のデメリット

価格が高い

上述したように、24金は純度が高く金の中では最も価値がある品位です。しかし、裏を返せば購入時の価格が高くなりがちだといえます。
もちろん、資産価値としては18金よりも24金のほうが高いのが一般的ですが、購入時の価格が高くなりやすい24金は、用途と手持ち資金のバランスを考えながら、購入するかどうかを判断したほうがよいでしょう。用途によっては、後述する18金を選んだほうがよいこともあります。

柔らかいので日常使いのアクセサリーには向かない

金のデメリットとしては、「金属の中では柔らかい物質である」ことも挙げられます。柔らかいので加工しやすいというメリットはあるものの、アクセサリーとして使用するときは傷がつきやすいことも覚えておいたほうがよいでしょう。

そのため、しばらく身につける機会がないときは専用ケースにしまっておくなど、できるだけ傷がつかないように工夫して保管することをおすすめします。

18金とは?

18金は75%が金で、残りの25%は金以外の金属が配合されているため、金の含有量そのものは24金よりも少ない素材です。ただし、金の純度が低いからといってデメリットばかりというわけではなく、金以外のさまざまな金属と混ぜ合わせた合金ならではのメリットもあります。
では、18金にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

18金のメリット

純金(24金)より耐久性がある

一般的に18金は24金よりも丈夫で、傷がつきにくい素材だといわれています。なぜなら、18金は金よりも硬度の高い金属が配合されていることが多いからです。そのため、18金は24金よりも頑丈で耐久性が高く、普段使いするアクセサリーの素材として特に重宝されています。

また、金の品位の中では24金に次いで純度が高いため、金独特のゴージャスな色味も比較的キープしています。金ならではの高級感と耐久性がバランスよく調和し、日ごろからより使いやすい素材として親しまれているのが18金なのです。

カラーゴールドでカラーニュアンスを楽しめる

18金ならではの特徴としては、複数の色味が存在することも挙げられます。24金は素材のほぼすべてが金なので、黄金色のアイテムしかありません。それに対して18金は配合している金属によって色味が変わるため、カラーバリエーションを楽しむこともできます。

18金の代表的なカラーバリエーションとしては、優しいピンクの色合いがオシャレな「ピンクゴールド」、ゴールドの華やかな色味をそのまま活かした「イエローゴールド」、クールな白銀色が魅力の「ホワイトゴールド」などがあります。
18金のアクセサリーを購入するときはデザイン性と色味の両方から、自分の好みに合ったアイテムを選ぶことができます。

14金や10金よりも価値がある

18金は24金に比べて純度が低いため、一般的に市場価格は24金よりも低くなります。市場で流通している金には、24金と18金以外にも14金や10金などがありますが、それぞれの純度は14金が58.5%、10金が41.6%です。

上述したように、金の取引価格は純度の高さに大きな影響を受けるため、18金は14金や10金よりも価値が高い品位になります。価値の高さはそのアイテムを身につけたときのステータス性にもつながるので、その点においても18金はアクセサリーの素材として高く評価されています。

18金のデメリット

24金より純度が低い

18金は24金に比べて純度が低いため、購入時は24金よりも安く買えることがあるものの、その分だけ売却時の査定額が低くなりがちです。18金のように他の金属が混じることによって耐久性が増すのはアクセサリーであればメリットになりますが、投資用に製造される金貨やインゴットにおいて純度が低いのはデメリットになります。

アクセサリーに限らず、金を購入するときは「純粋に資産としてなのか(24金)」、または「日常生活でも使用するアイテムとしてなのか(18金など)」といった用途をはっきりさせておくと選びやすくなるでしょう。

アレルギーリスクや変色のリスクがゼロではない

上述したように、金は化学的に安定しており、一般的に金属アレルギーや経年による変色は起きにくい物質だといわれています。18金も金の分類の中では比較的純度が高いほうなので、アレルギーや変色のリスクはそれほど高くありません。

ただし、18金に含まれている割金によっては、アレルギーや変色のリスクが多少高くなってしまうことがあります。アレルギーのある人は、念のため気をつけたほうがよいでしょう。

24金と18金の違いとは?

ここまで紹介してきたように、24金と18金の最も大きな違いは純度です。24金は純度がほぼ100%ですが、18金の純度は75%で残り25%は割金が占めています。純度が異なるからこそ、色味や硬度に違いがあり、それぞれに適した用途が変わってきます。

その違いは資産価値においても同様で、金は純度が高いものほど市場では高値で取り引きされる傾向です。つまり、24金のほうが18金よりも価格が高くなりやすく、資産として価値が高いということです。

金投資として購入するなら24金

金を資産として購入するつもりなら、24金がおすすめです。24金は18金よりも価格が高く、保管しやすいインゴットなどに成型され広く流通しています。24金は硬度が低く傷つきやすいというデメリットがありますが、売却するまで金庫などに保管しておくのであれば、大きな問題にはなりません。

結婚指輪なら18金

結婚指輪などジュエリーとして日頃から金を身につけたいと考えている人は、18金が向いています。特に結婚指輪は日常的に身につけるアイテムなので、仕事や家事、育児などさまざまなシーンで傷がつくことが想定されます。そのため、金のジュエリーとしては耐久性に優れた18金がおすすめです。
18金はカラーバリエーションが豊富で、ダイヤモンドなど宝石との組み合わせを楽しめるアイテムもたくさんあるので、お気に入りのデザインを探してみるとよいでしょう。

18金と24金の買取相場の計算方法

金製品の買取価格の目安は、「1g当たりの金相場価格×重量」で試算できます。例えば、金相場が1g当たり7,000円のときに、5gのアクセサリーを売却しようとした場合は3万5,000円(7,000円×5g)が目安です。金相場は田中貴金属工業など、金を取り扱っている専門会社のホームページに掲載されています。
相場価格は株や為替などと同じように日々変動しているので、売却前にはある程度の価格を把握しておくことをおすすめします。

また、貴金属の売却を取り扱っている店舗でも金相場を公表しているところがあるので、売却する店舗が決まっているときは事前にホームページをチェックしておくとよいでしょう。

24金も18金も魅力は多い

24金と18金にはそれぞれメリット・デメリットがあり、どのような目的で購入するかによって、おすすめの品位は変わってきます。これから金を購入する予定の人は、事前に自分がどのような目的で購入するかを一度整理しておくとよいでしょう。

なお、金製品は当店「ロデオドライブ」でも取り扱っています。ネックレスやイヤリングといった装飾品はもちろん、コインやメダルといった金貨も高価買取を実施しています。手数料や査定は無料なので、お気軽にご相談ください。

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