金の買取手数料の相場は?手数料がかかる理由や手数料の有無の違いも解説-ブランド買取なら高価買取の「ロデオドライブ」へ

宅配買取全国対応

03-5784-1121

【受付時間】11:00~19:00

無料LINE査定実施中!

COLUMN

2024.07.08 (最終更新日2024.07.08)

金の買取手数料の相場は?手数料がかかる理由や手数料の有無の違いも解説

金の購入や売却の際に気になるのが買取手数料です。できるだけ買取手数料を抑えたいという人も多いでしょう。また、金取引の際に買取手数料の相場が分からないという場合もあるでしょう。

本記事では、金の買取手数料の相場を解説します。あわせて、手数料がかかる理由や手数料がかかるケースとかからないケースの違いについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

金の取引では手数料が発生することがある

金は購入する際に手数料がかかるのが一般的です。そのため、金の価格+手数料を支払って購入するケースが多いでしょう。

一方、金の売却時には必ずしも手数料が発生するわけではありません。売却時に手数料が必要かどうかは、売却する会社によっても異なります。中には買取時には手数料を取らないという会社もあるため、余計なお金をかけたくないという場合には買取手数料を取らない会社を選ぶとよい場合もあります。

売却時に買取手数料がかかる会社とかからない会社の違いについては後述しますので、そちらを参考にしてください。

金を購入するときは「小売価格」+手数料

金を購入する際には、金自体の価格である「小売価格」に手数料がプラスされるのが一般的です。

金の購入時には、地金の重量に応じて1本ごとに手数料がかかるのが一般的です。つまり、地金を3本購入する場合にはそれぞれ1本ずつに手数料がかかるという仕組みです。

なぜ金の購入で手数料が取られるのかというと、海外から輸入した金や買い取った金を溶解・検査して地金に製造し直して販売しているからです。製造し直す際に費用がかかるため、その分が手数料として上乗せされます。

金を買取してもらうときは「買取価格」+手数料?

金を売却する際には、買取手数料が必要になる会社と必要ではない会社があります。そのため、一概に買取価格から手数料が差し引かれるとも言い切れません。

金の購入時には地金1本ごとに手数料がかかりますが、買取の際には1件当たりの合計重量によって手数料が変動します。買取会社によっても異なりますが、手数料がかかる場合、基本的には金の重量に応じて段階的に手数料が決められています。

ここでは、買取手数料がかかる会社とかからない会社の違いについて詳しく解説します。

買取手数料がかかる会社

買取手数料がかかる場合、金の重量によって手数料が変わるケースもあります。一般的には金の合計重量が重ければ重いほど手数料は高くなる傾向にありますが会社によって異なります。また、一定のグラム数までは手数料を一律で設定して、段階的に手数料が変わるケースもあるようです。

買取手数料がかかる会社の場合、「買取価格」+「買取手数料」といった形で提示されます。そのため、どこまでが買取価格でどこからが買取手数料なのかが分かりやすい点は大きなメリットでしょう。気付かないうちに買取手数料が差し引かれていたということがなく、納得した上で買い取ってもらえます。

買取手数料が無料の会社

買取手数料が無料の会社の場合、買取手数料から手数料があらかじめ差し引かれて提示されていると考えられます。そのため、査定額が買取手数料を設定している会社よりも低いケースもあります。また、高額買取のみ手数料無料というケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

買取手数料がかからない会社の場合、初めから買取手数料が差し引かれた買取価格を提示されるため、売却した際に得られる金額が一目で分かるというメリットがあります。どのぐらいの金額が手元に入るのかすぐに知りたいという場合にはよいでしょう。

金の買取手数料の相場は?

買取手数料については明確な取り決めや法律があるわけではありません。そのため、金を取り扱っている会社ごとの買取手数料は異なります。買取手数料の決め方は、主に以下の2タイプに分けられます。

  • 金の重量に対して1~3割の買取手数料を設定している
  • 金の重量ごとの段階的な買取手数料を設定している

基本的にはどちらのパターンでも、金の重量が重くなればなるほど買取手数料は高くなります。ただし、段階的に買取手数料を設定している場合は、一定の重量を超えれば手数料無料というケースもあるようです。

金の重量に対して1~3割の手数料

金の重量に対して1~3割の手数料を設定している場合、実際にはどの程度の手数料がかかるのでしょうか。ここでは、金の価格相場が1g10,000円の金を100g買い取ってもらうと仮定して、売却総額と手数料を計算してみましょう。手数料は2割と仮定します。

  • 売却総額:10,000円×100g=100万円
  • 手数料:10,000円×100g×0.2=20万円

このように、売却総額は100万円、手数料は20万円です。つまり、手数料が差し引かれて手元に入る金額は80万円となります。またこの手数料に加えて、会社ごとに定められた諸経費が追加される可能性もあります。

買取手数料自体は買取会社が自由に設定できるため、できるだけ最終的な売却金額の大きい会社を選びましょう。

金の重量ごとに段階的な手数料

金の重量ごとに段階的な手数料を設定している場合には、どの程度の手数料がかかるのでしょうか。買取手数料については買取会社が自由に設定できるため、どこで売却するかによっても異なります。
例えば、500g以上では買取手数料が無料、100g以上~500g未満では16,500円の買取手数料がかかると設定されているとします。

金の買取価格が1g10,000円のケースで、500g買い取ってもらう場合と、400g買い取ってもらう場合の売却総額と手数料を計算してみましょう。

500gの場合

  • 売却総額:10,000円×500g=500万円
  • 手数料:0円

400gの場合

  • 売却総額:10,000円×400g=400万円
  • 手数料:16,500円

500gを売却する場合は500万円、400gを売却する場合には398万3,500円が手元に入ります。

金売却で手数料が発生するのはなぜ?

そもそも、金を売却する際になぜ手数料が発生するのでしょうか。手数料が発生する理由は以下のとおりです。

  • 金の再加工費に充てるため
  • 金の加工時に金自体が目減りしてしまうため

ここでは、それぞれの理由を詳しく解説します。

再加工費に充てるため

金を買い取ったからといってそのまま販売されるものばかりではありません。買い取った金や海外から輸入された金などは、溶かした上で再加工して再販されるケースが多いでしょう。

例えば、インゴットやブランド物のジュエリーなどは再加工しなくても再販できますが、工業用の部品や留め具が壊れた金ネックレス、金歯などは溶かして再加工しなければ再販することができません。

このように、金には再加工が必要になるケースも多くあります。金の再加工には人件費や加工技術、再加工するための設備費用など多くのコストが必要です。再加工費を含まずに買い取ってしまうと買取会社の利益がなくなってしまうため、再加工分の費用を手数料として差し引くという仕組みです。

加工時に金自体が目減りしてしまうため

金を加工する際に金自体が目減りしてしまうことも、手数料がかかる理由の一つです。金はインゴットやアクセサリーなどの金製品に加工するために、一度溶かす必要があります。高温で溶解・精製する際に金を完全に分離することができないため、どうしても金の総量は目減りしてしいます。

もちろん目減りするのはほんのわずかの金かもしれません。しかし、金は他の金属と比べると1gあたりの値段が高く、多くの金を溶解・精製すればするほど多くの損出となってしまうわけです。

その損失分を補填するため、減ってしまうと予測される金の量の価格を手数料として差し引くという仕組みです。

信頼できる買取会社の選び方は?

金を売却する際には、買取手数料がある会社とない会社どちらもあります。金を売却する際にどのような会社を選べばよいのか分からないという人も多いでしょう。

基本的には買取手数料がある会社とない会社、どちらを選んでも構いませんが、信頼できる会社かどうかはしっかりとチェックしておきましょう。ここからは、信頼できる買取会社の選び方を解説します。

買取価格(グラム単価)が提示されているか

まずは、その買取会社が提示する金の買取相場を確認しましょう。提示されている相場価格と新聞やインターネットで公開されている他の相場価格を比べてみます。両者に差がない場合は、適正価格で買い取ってくれる可能性が高く、信頼できる会社であると判断できます。

買取会社によっては、手数料を無料としつつも買取価格からあらかじめ引いた価格を提示している場合もあり得ます。
また手数料込みの価格を提示している会社、手数料別として買取価格を提示している会社など多くの可能性が考えられます。目先の金額にとらわれず、最終的に自分のもとに入ってくる金額を計算しながら吟味しましょう。

買取実績は豊富か

買取実績についても確認しましょう。最近ではサイトなどに買取実績を公開している会社も多くあります。そのため、買取を検討している会社のサイトなどを確認してみましょう。実績が多ければ多いほど利用者も多く、優良業者である可能性が高いです。
また、買取情報や所在地、問い合わせ先などがしっかりと記載されたホームページかどうかもチェックしておくと安心です。

また、会社の歴史や店舗数なども確認しましょう。老舗の会社で長く金や貴金属の買い取りに携わっている会社や、店舗がいくつもある会社は取引実績も多いと推測できます。

査定結果の説明に納得できるか

査定を依頼した際に、結果をしっかり説明してくれるかどうかも重要です。なぜその結果になったのか、詳しく説明してくれる業者を選びましょう。優良業者の場合、どうしてこのような査定額になったのか、明確に説明してくれるケースが多い傾向です。

逆に、査定結果の説明をしない、査定方法が曖昧という場合は、査定額が相場よりも低い可能性があります。

また、見積書を発行してくれるかどうかも大切です。見積書を発行した上で説明してくれる場合は優良業者の可能性が高いです。査定結果や査定理由の説明に納得した上で、売却を決定するとよいでしょう。

金の買取手数料の有無に惑わされないで

金は売却する際に買取手数料がかかるケースがあります。買取手数料がかからない場合もありますが、買取価格から手数料があらかじめ差し引かれて提示されるケースも多くあります。
そのため、買取手数料の有無だけを見るのではなく、最終的な買取価格(グラム単価)を確認して比較する、買取実績をチェックするなどして信頼できる業者を選びましょう。

ロデオドライブは1954年創業の老舗で、金に精通したスタッフが最新の相場をもとに買取を行っています。金の買取相場を知りたいときは、ぜひお問い合わせください。また、査定料無料で金買取も行っているので、金を売りたいと考えている人は是非お気軽にご相談ください。

ロデオドライブの貴金属買取実績はこちら

ロデオドライブの金・プラチナ買取実績はこちら

簡単査定で買取価格をチェック

ブランド買取が初めての方におすすめ



今月のキャンペーン