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COLUMN

2021.01.27 (最終更新日2022.02.22)

大人気!ロレックス シードゥエラーを徹底解説!

高級時計ブランドといえば、世界中に熱烈なファンを持つロレックスが有名です。この記事で紹介する「シードゥエラー」はロレックスのなかでも人気の高いモデルの一つに挙げられます。

スタイリッシュなデザインはもちろん、防水性が特に優れたプロフェッショナル仕様が多くの支持を集める理由です。それではシードゥエラーの歴史や魅力についてみていきましょう。

ロレックス シードゥエラーとは

シードゥエラーとは「海の居住者」という意味を持ち、プロダイバーのために作られました。ケースには過酷な環境で使用しても美しい形状を保つオイスタースチールが使われています。

オイスタースチールは航空宇宙やハイテク産業でも使われている素材で、耐久性・研磨性に優れているのが特徴です。

シードゥエラーは、同じくダイバーズウォッチとしてすでに発表されていたサブマリーナーの上位機種であるプロスペック・ダイバーズとなっています。14件もの特許を取得したロレックス独自のムーブメント「cal.3235」、最長8時間発光する夜光塗料を採用しているのもポイントです。

2021年1月現在の現行モデルは43mmの「シードゥエラー」と44mmの「ディープシー」の2種類です。カラーはそれぞれシードゥエラーが「オイスタースチール&イエローゴールド」と「オイスタースチール」にブラックの文字盤。ディープシーはオイスタースチールに深海をイメージするブルーの文字盤とシックなブラックの文字盤があります。

ロレックス シードゥエラーの歴史

1953年、ロレックスはシードゥエラーを誕生させるべく、深海潜水艇バチスカーフ・トリエステ号の協力を得て、「ディープシー・スペシャル」のテストを開始しました。

その後、1960年には外壁にディープシー・スペシャルを取り付けたトリエステ号がマリアナ海溝の最深部まで潜航しました。
ディープシー・スペシャルは浮上後も正常に作動しており、超深海から問題なく帰還した初めての時計となったのです。それからロレックスはフランスの潜水専門会社であるコメックス社と共にダイバーズウォッチを開発していきます。

1967年ついにシードゥエラーの初代モデルが誕生しました。誕生した後も着々と進化し続け、2008年には、これまでのシードゥエラーよりもハイスペックなディープシーRef.116660が発表されました。

ロレックス シードゥエラーの特徴と魅力

ロレックス シードゥエラーは専門的な知識を持った会社と共に開発され、進化を遂げてきました。シードゥエラーの魅力は世界に誇れる歴史だけではありません。ここではその特徴と魅力を紹介します。

圧倒的な防水性

シードゥエラーの特徴は何といっても圧倒的な防水性です。1967年の誕生時点で610mという優れた防水性がありましたが、1978年に発表された2代目は1,220m防水になりました。さらに2008年に発表されたモデル、ディープシーRef.116660の防水性能は最高で3,900mにまでアップしています。

また、ディープシーは2008年に発表されたモデルから「リングロックシステム」という構造が採用されました。リングロックシステムとは裏蓋の縁に細かい刻みが入れられ、専用工具でなければ開けられない特殊な構造です。

さらに、オイスタースチールの塊から造られるミドルケースは、耐食性に優れています。これらの特別な構造により3,900mもの防水性能を持たせることができました。

ヘリウムエスケープバルブを搭載

シードゥエラーにはダイバーズウォッチならではのヘリウムエスケープバルブが掲載されているのも特徴です。ヘリウムエスケープバルブは時計に入り込んだヘリウムを排出する仕組みで、飽和潜水にも対応しています。飽和潜水とは水深100m以上の深海までの潜水のことで、プロの潜水士が行う潜水です。

飽和潜水でヘリウムの排出が重要になるのは理由があります。深海になるほど呼吸ガス内の窒素は高圧になり、麻酔作用を引き起こすため大変危険です。そこで窒素の代わりにヘリウムを混合させています。また潜水士は急浮上すると体に負担がかかるため、浮上する際は減圧チャンバーという容器での滞在が必要です。このときヘリウムガスが時計の内部に入りこみ、そのまま浮上すると時計が破損してしまいます。

実際にヘリウムエスケープバルブが開発されたのは1960年代に発生した破損事故がきっかけです。シードゥエラー同様、ダイバーズウォッチとして発表されていたサブマリーナーを着用し飽和潜水で作業をしていた潜水士が浮上するときに、時計内の圧力が高くなり、ガラスが破損してしまったのです。ヘリウムエスケープバルブは、潜水士の安全を考えて開発された仕組みといえます。

ダブルエクステンションシステム

本格的な潜水をする際は、ウェットスーツの上から時計を装着します。このとき、ウェットスーツの上からも容易にブレスレットの調整ができるよう、フリップロック・グライドロッククラスプから成るダブルエクステンションシステムが採用されています。

このダブルエクステンションシステムにより、厚さ7mmまでのダイビングスーツの上でも快適に装着できます。2008年のディープシーRef.116660に搭載されて以降、現在ではすべてのロレックスのダイバーズウォッチに搭載されるようになりました。

サブマリーナーとの違い

サブマリーナーとシードゥエラーの2つが似ていると思う人も少なくないようです。確かに正面から見比べてみると文字盤表記の「SUBMARINER」「SEA-DWELLER」以外とても似ています。
とはいえ、詳しく機能やデザインを比べてみれば2つの違いが分かるはずです。性能とデザインについて比較してみましょう。

防水性はシードゥエラーの方が高い

ダイバーズウォッチのサブマリーナーとシードゥエラー、防水性はシードゥエラーの方が高くなっています。1953年に誕生したサブマリーナー初代の防水機能は100mでした。その後も進化を続け防水性は300mにまでアップしています。

ところが、シードゥエラーは誕生した1967年当時から610mもの防水機能を誇っていました。シードゥエラーは誕生した時点で防水性がサブマリーナーの2倍以上もあったのです。
2008年に誕生したディープシーでは防水性が最大3,900mとなっており、防水性には大きな違いがあります。

ケースの厚みとデザイン

一見似ているサブマリーナーとシードゥエラーですが、よく見比べてみるとデザインにも違いがあることがわかります。
まず違うのがケースの厚さです。シードゥエラーは防水性を向上させたことで、サブマリーナーよりも厚くなっています。シードゥエラーの側面にはヘリウム排出バルブがあるのも特徴です。

また、シードゥエラーはサイクロップレンズが搭載されていないモデルがほとんどです。
現行のRef.126系モデルには搭載されていますが、旧モデルを見てみるとサイクロップレンズが搭載されているサブマリーナーをはじめとするロレックスの他のモデルと比べてすっきりとした印象を受けるでしょう。

ケースの裏面にも違いがあります。シードゥエラーにはヘリウムエスケープバルブの刻印がありますが、サブマリーナーには搭載されていないため刻印がありません。

ロレックス シードゥエラーの販売価格

シードゥエラー現行モデルの定価は2021年1月現在以下のようになっています。

  • 126603(オイスター、43 mm、オイスタースチール&イエローゴールド) 175万4,500円
  • 126600(オイスター、43 mm、オイスタースチール) 123万900円
  • 126660(オイスター、44 mm、オイスタースチール) 136万5,100円
  • 126660(オイスター、44 mm、オイスタースチール) 133万1,000円

ロレックス シードゥエラーの買取価格相場

ロレックスの人気は高く、買取価格が定価を上回ることも珍しくありません。実際にシードゥエラーでも旧モデルの16600と後継機の116600はどちらもプレミアム相場となっており、当時の国内定価を上回ります。

シードゥエラーで高価買取が期待できるのは2014年に発表され、わずか3年で廃盤になった116600です。
こちらは中古でも130万円前後の高値で買取されています。なかでも、より高い買取相場になるのがケースやブレスレットに保護シールが貼られたままの未使用品です。

ほかにも、116600からモデルチェンジした現行モデルの126600も国内定価を上回っており、126600の相場は中古品でも130万円前後となっています。また、特に人気が高い126660ディープブルーは150万円以上になることもあるのです。
※価格はすべて2021年1月現在のものです。

ロレックスの価値が落ちないわけ

高級時計とはいえ、ロレックスの価値が落ちない理由はいくつかあります。例えば高い技術力によって実現される性能のよさです。
シードゥエラーが誇る防水性の高さはもちろん、デイトジャスト機能や自動巻き機能などロレックスの時計は実用性も兼ね備えています。

また、定価が上昇し続けていることで中古品を求める人が増えているのも理由です。中古品を求める人が増えれば、その分中古品の価格もアップします。
ロレックスの時計はそもそも流通量が多くありません。そのため希少性があり、製造期間が短かったり生産量が限られていたりすれば希少価値はさらに高まります。

それから、老舗ブランドであるロレックスは圧倒的な知名度があり、品質の良さから信頼度も高いといえます。
そのため中古市場のなかでも高い人気を集め、買い手がたくさんいるのです。中古品であっても高値で買取されることが多いため、投資として手に入れる人もいます。

ダイバーズを極めたシードゥエラー

優れた性能でダイバーズウォッチを極めたシードゥエラーは、中古品であっても高値で買取されています。大切にしていた時計を手放すのなら、ぜひ「ロデオドライブ」にお任せください。

1954年創業のロデオドライブには、67年以上の長い歴史と確かな実績があります。国内有数規模のオークションを主催し、アイテムごとの最新相場を把握することで高価買取が可能です。

また、買取から販売まで自社で行っていることも高価買取につながっています。自社内に修理工場があるため、外部にメンテナンスを依頼する必要がありません。
そのため間接コストがかからず、その分を買取価格にプラスできるのです。買取したアイテムを販売する際も自社オークションへ出品するので手数料がかからないのも高価買取ができる理由です。

ロデオドライブでは「宅配買取」「店頭買取」「出張買取」という3つの買取方法が選べます。なお、宅配買取時には配送料、キャンセル料、返送料がかかりません。おおよその査定額が知りたい場合はLINEを利用して無料査定もできます。

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