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2025.02.18 (最終更新日2025.02.18)

ロレックスの歴史を年表形式で徹底解説! 人気の理由や代表モデルまで網羅。

ロレックスは高級腕時計メーカーとして知名度が高く、憧れている人も多いでしょう。多くの人々から愛されるロレックスですが、どのような歴史があるのでしょうか。

この記事では、ロレックスの歴史を解説します。併せて、人気の理由や代表モデルまで詳しく解説するので、ロレックスに興味のある方はぜひ参考にしてください。

ロレックスの歴史とは? 年表形式で解説

ロレックスの歴史をおおまかな年表形式にまとめました。

年号 出来事
1905年 ウィルスドルフ&デイビスを設立
1919年 ジュネーブに移転
1931年 パーペチュアルムーブメントを発表
1955年 GMTマスターを発表
1971年 エクスプローラーⅡを発表
2000年 Cal.4130を発表
2013年 2色のセラクロムベゼルを発表

ここからは、各出来事を詳しく見ていきましょう。

1905年 ウィルスドルフ&デイビスを設立

  • 1910年 ロレックスの時計はビエンヌにあるスイスクロノメーター時計歩度公認検定局から、腕時計として初めてクロノメーターの公式証明書を獲得
  • 1914年 イギリスのキュー天文台よりロレックスの腕時計にA級証明書が与えられる。この証明書は通常、航海用のクロノメーターのみに与えられるものであり、ロレックスは精度の代名詞となった
  • 1915年 ロレックス・ウォッチカンパニーに社名変更

ロレックスの創業者はハンス・ウィルスドルフです。ウィルスドルフは1905年に義兄弟であるデイビスと一緒にロレックスの前身であるウィルスドルフ&デイビスをロンドンで設立しました。

創業当時はトラベルウォッチの販売を行っていましたが、腕時計のニーズが高まっていることを感じ取ったウィルスドルフは、腕時計の開発に力を入れるようになります。

1919年ジュネーブに移転

  • 1920年 ジュネーブでモントル・ロレックスS.A.として登録
  • 1926年 初の防水腕時計 オイスターの誕生
  • 1927年 イギリス海峡横断チャレンジ

1919年、ロレックスはロンドンから時計製造で世界的に知名度の高いスイスのジュネーブに移転します。その後、ジュネーブでモントル・ロレックスS.A.として登録を行いました。

1926年、世界初の防水腕時計となるオイスターが誕生しました。二枚貝の名前を由来としたオイスターは完全密閉のケースを備えており、ムーブメントを完全に保護できます。オイスターの誕生は腕時計の発展に大きく寄与したとして評価されています。

1927年にはオイスターの防水性を証明するために、オイスターを着用してのイギリス海峡横断にチャレンジし、10時間以上水中にあっても動き続け、その防水性の証明に成功しました。

1931年パーペチュアル ムーブメント発表

  • 1931年 パーペチュアル ムーブメントを発表
  • 1945年 最初のデイトジャストが誕生
  • 1953年 エクスプローラーを発売
  • 1953年 サブマリーナーが誕生

ロレックスでは1931年にオイスターを進化させた「パーペチュアル ムーブメント」を発表しました。新開発となる自動巻きメカニズムが搭載された腕時計で、全ての自動巻き腕時計の基となったといわれています。自動巻きローター技術の特許を取得し、他社では再現できないモデルとなりました。

1945年には設立40年を記念したデイトジャストが発表されます。日付窓を搭載した自動巻き腕時計であり、男性用モデルだけでなく女性用モデルも発売され、ロレックスの人気モデルとなりました。

1953年には、エクスプローラーとサブマリーナーが誕生しています。標高や気温の変化に強いエクスプローラーと、ロレックス初のダイバーズウォッチであるサブマリーナーは大人気となり、ロレックスの世界的地位の向上に寄与しました。

1955年GMTマスターを発表

  • 1955年 GMTマスターが発売
  • 1956年 デイデイト
  • 1957年 レディ デイトジャストが誕生
  • 1963年 コスモグラフデイトナ
  • 1967年 シードゥエラー

1955年にはGMTマスターが発表されます。GMTマスターは通常の時針に加えて、同軸上に24時間で1回転する2本目の時針が取り付けられています。

1956年にはデイデイトが発売されます。このモデルは、18ctゴールドもしくはプラチナのみで展開されており、曜日表示のある世界初のモデルです。1957年には、ロレックスのクロノメーターで初めて女性用モデルとして発表されたレディ デイトジャストが発売されました。

1963年にはロレックスを象徴するモデルとして知られているコスモグラフデイトナが誕生します。現在でも高い人気のあるモデルであり、入手が困難なモデルでもあります。1967年にはプロダイバーのニーズをくんだ防水モデル、シードゥエラーが発表されました。

1971年エクスプローラー Ⅱ

  • 1971年 エクスプローラー Ⅱ
  • 1971年 コメックス
  • 1978年 シードゥエラー 4000
  • 1985年 904L スチール
  • 1992年 ヨットマスター

1971年には、探検家のために作られたエクスプローラーⅡが発表されました。24時間針を備えており、洞窟や地中などの昼夜の区別ができない環境下でも役立つモデルです。

同年には潜水専門会社コメックスと正式に専属パートナーシップを結び、高い防水性を持ったダイバーズウォッチの開発を進めます。1978年には水深1,220mまでの防水性能が保証されたシードゥエラー4000が発売されました。

1985年には、904Lスチールが誕生します。時計製造ブランドとして初めてスチールケースに904L系統のスチールを採用したとして話題となりました。1992年にはセレブ向けモデルであるヨットマスターが誕生しています。ヨットやクルーザーでのリゾートのために開発されたモデルであり、高い防水性能や独特のデザインが評価されました。

2000年 Cal.4130発表

  • 2000年 Cal.4130発表
  • 2005年 セラクロム ベゼル
  • 2007年 ヨットマスター Ⅱ
  • 2008年 ロレックス ディープシー
  • 2012年 スカイドゥエラー

2000年には、ロレックスが自社で開発・製造した自動巻き機械式クロノグラフムーブメント「Cal.4130」が発表されました。ムーブメントの耐久性や制度の高さが特徴で、機構の部品数を削減したことでメンテナンス性も向上しています。

2005年には、セラクロムベゼルが誕生しました。過酷な状況下においても美しさと機能性を確保できるベゼルとして開発され、特許を取得しています。

2007年にはヨットマスターⅡが発売されました。カウントダウン機能と機械式メモリーを備えた世界初めての腕時計であり、ロレックスが開発・特許を取得したリングコマンドシステムも搭載されています。

2008年には究極の防水性能を備えたディープシーが誕生しました。2012年には、世界中を旅する人のための腕時計としてスカイドゥエラーが発売されています。

2013年 2色のセラクロム ベゼル発表

  • 2013年 2色のセラクロム ベゼル
  • 2014年 Cal.2236
  • 2015年 Cal.3255
  • 2015年 オイスターフレックス ブレスレット
  • 2015年 高精度クロノメーター認定

2013年、ブルーとブラックという2色のクロムベゼルを備えたGMTマスターⅡを発表しました。翌年にはレッドとブルーのクロムベゼルのモデルも登場しており、世界で初めてセラミック部品として2色のベゼルが製造されました。

2014年には自社開発したシロキシ・ヘアスプリング採用のムーブメントCal.2236が、2015年には新世代機械式ムーブメントであるCal.3255が発表されるなど、新世代ムーブメントの時代が到来しています。

また、2015年に革新的なブレスレットとしてオイスターフレックスが発表されています。同年には高精度クロノメーター認定が開始されました。ロレックス独自の基準に基づいて行われる検査に合格したことの証明であり、5年間の国際保証が適用されます。

ロレックスが人気の理由とは?

ロレックスは世界的に知名度が高く、憧れの腕時計ブランドとして知られています。ロレックスはなぜ人気が高いのでしょうか。ロレックスが高い人気を誇っている理由としては、その長い歴史や逸話、知名度の高さ、機能性の高さなどが挙げられます。

ここでは、ロレックスが人気の理由を詳しく解説します。

長い歴史と数々の逸話

ロレックスは自社のモデルの信頼性や品質を証明するために、さまざまな試みを行っています。その逸話の1つが海峡横断チャレンジです。
ロレックスでは1927年に世界初の防水腕時計であるオイスターの性能を証明するために、オイスターを着用したまま海峡横断チャレンジを行いました。10時間以上の水泳でもオイスターは問題なく動いており、その防水性能の高さを証明しています。

また、1935年にはドライバーのサー・マルコム・キャンベルと協力して、ロレックスの腕時計を着用した状態で時速300マイルという地上最速記録を樹立しました。1953年にはロレックスの腕時計を携行してエベレスト登頂に成功、1960年にはマリアナ海溝の最深部であるチャレンジャー海淵に到達と、数々の逸話を残しています。

圧倒的な知名度とリセールバリュー

ロレックスは圧倒的な知名度を誇っているメーカーです。高級腕時計といえばロレックスといわれるほど知名度が高く、時計に詳しくない方でも知っているというケースが多いでしょう。芸能人やスポーツ選手などの著名人にも愛用者が多く、著名人の着用によってさらにブランド力が高まっています。

また、人気の高さから二次流通市場でも高い価格帯で取り引きされています。中古で売却した場合もリセールバリューが高いというのが特徴です。

優れた機能性

機能性の高さもロレックスが人気の理由です。ロレックスは知名度の高さに注目が集まりがちですが、耐久性や精度、機能性などにも定評があります。初代モデルから大幅な改修はなされていませんが、確実に機能性を高めており日常的に使いやすいモデルとなっています。

また、ロレックスにはスポーツモデルとドレスモデルの2種類がありますが、用途に合わせた機能が搭載されており、耐久性や信頼性の高さが魅力です。

ロレックスの代表モデルとは

ロレックスにはさまざまなモデルがあるため、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。モデルによって特徴が異なるため、代表的なモデルの特徴を押さえておくとよいでしょう。

  • デイトジャスト:視認性や時間管理に優れており、日常使いしやすいモデル
  • サブマリーナー:高い防水性能や発光素材が使われたディスプレイが特徴
  • GMTマスター:専用の24時間針と24時間目盛り入りの2色の回転ベゼルが特徴のモデル。2つのタイムゾーンの同時表示が可能
  • デイデイト:自動巻き防水クロノメーター腕時計であり、日付と曜日が表示されるモデル。独特かつエレガンスなデザインが特徴
  • コスモグラフデイトナ:ロレックスを象徴するモデル。堅牢性を信頼性、耐久性の高さも魅力
  • ヨットマスター:機能性とエレガンスさが融合したモデル
  • シードゥエラー:深海ダイバーのためのダイバーズウォッチで、高い防水性能が特徴

ロレックスは歴史ある腕時計の名門ブランド

ロレックスは歴史と数々の逸話があり、非常に知名度の高いブランドです。ロレックスには多くのモデルがあり、それぞれに機能性や特徴、デザインが異なります。各モデルの特徴を把握した上で、自分に合ったモデルを選ぶとよいでしょう。

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