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COLUMN

2020.12.05 (最終更新日2021.09.14)

IWCの魅力を徹底解説!ビジネスパーソンを惹きつける高級時計

高級時計と聞いて、あなたはどんなブランドを思い浮かべますか。ロレックスやオメガなどスイスの高級ブランドや、カルティエやハリーウィンストンなどのジュエリーブランドでしょうか。

数多くのブランドのなかで、真っ先に「IWC」を思い浮かべた人はかなりの時計通かもしれません。シンプルながら洗練されたデザインが特徴で、スーツにもよく合うことからビジネスパーソンに強く支持されるブランドです。

本記事では、高級腕時計の名門として世界に名高いIWC、その魅力に迫ります。

IWCとはどんなブランド?

IWCというブランド名は、企業名『International Watch Company(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)』の頭文字をとったものです。企業名の略称がそのまま名付けられたという点で、とても珍しいブランドといえるでしょう。

スイス発祥のブランドですが、創業した土地がドイツに近いためかドイツの影響が強く、華やかさよりも機能性を重視しているのが特徴です。無駄な装飾がない洗練されたデザインと優れた機能性は、創業当時から高く評価され、高級時計の名門として広く知られています。

スイス・ドイツ・アメリカをルーツに150年の歴史がある

創業は1868年、日本では江戸から明治へ時代が移った年です。アメリカ人の時計技師フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが、スイスの工業都市シャフハウゼンに開いた時計工場が始まりでした。
なぜアメリカ人がスイスに工場を設立したのか。その理由は、シャフハウゼン出身の時計技師であり実業家でもあるハインリッヒ・モーザーに関係しています。

モーザーは、自身の時計ブランド『H.モーザー』をロシアで創業し、大きな成功を収めました。成功者として故郷に戻ったモーザーは、ライン川にスイス初の水力発電所を建設し、シャフハウゼンの機械産業の発展に寄与します。

そこへアメリカの近代的な工業技術を持ち込んだのが、フロレンタイン・アリオスト・ジョーンズです。当時のスイスでは、時計職人が小さな工房で作業するスタイルが当たり前でした。
ジョーンズは、職人たちが集まって作業できる工場を設立、水力発電を利用したオートメーション化などスイスの時計製作に画期的なスタイルを導入したのです。

技術力はトップレベル。厳しい自社規格をもつ

IWCの魅力をひと言で表すなら、『職人魂』という言葉がピッタリです。シャフハウゼンはドイツとの国境に近い都市。ドイツの文化的影響が強く、ドイツ職人らしい質実剛健な気質が時計づくりにも表れています。

IWCの製品は、文字盤の見やすさ、正確さ、耐久性など時計本来の機能や価値を一貫して守り抜いているのが特徴です。その高い技術と丁寧なものづくりは、懐中時計が主流だった時代から高い評価を集めていました。
かつては日本でも、高級懐中時計の代名詞にされていたほどです。

技術力に自信があるからクロノメーター規格に参加していない

『Chronometer(クロノメーター)』とは、時計の一定の品質や精度を保障する規格です。スイス公認のクロノメーター検定協会が規定する規格を通過したものだけに認められ、合格した製品には『Chronometer』の文字が刻まれます。
さまざまな条件下で15日間にわたって調査が行われ、結果、基準範囲を超えた誤差が出た製品は合格できないという厳しいテストです。

時計業界では大きな権威を持つ規格ですが、IWCはこの規格には参加していません。なぜなら、クロノメーター規格よりも厳しい基準を自社製品に課しているためです。
試作品ができると、まず衝撃・摩耗・腐食・紫外線・環境の5項目において厳格なテストが行われます。クリアしたものだけが商品化され、さらに生産された商品は10日間にわたる緻密な検査を受けたのち、ようやくユーザーの元に届けられるという仕組みです。

永久修理があるから長く愛用できる

IWCには『永久修理制度』があるのも大きな特徴です。時計に限らず車や家電など工業製品のほとんどは、生産終了から数年後には修理の受付も終わります。修理に必要な部品などを保管し続けることは、メーカーにとって大きな負担となるためです。

IWCでは1868年の創業から現在に至るまで、製造したすべての時計に対してメンテナンスを受け付けています。
自社製品に対する強い責任感は、まさに『職人魂』と呼ぶのにふさわしいのではないでしょうか。永久修理制度があるため、IWCはアンティーク市場でも高い人気を誇っています。

常に進化するスタイル

ものづくりに対しての頑固とも思える姿勢の一方で、IWCの腕時計は常に進化を続けるバラエティの豊さでも知られています。

まずメインのシリーズが6種類。毎年、シリーズのいずれかが大掛かりなモデルチェンジを行います。同じモデルでも機能やデザインが異なり、豊富なラインナップを楽しめることもIWCの特徴のひとつです。

古いものを大切にしながらも新しいものを次々に生み出すのは、超一流の技術力を持つブランドならではのなせる業といえるでしょう。

IWCを代表する5シリーズを紹介!

IWCでは『ポルトギーゼ』『パイロット・ウォッチ』『ポートフィノ』『インヂュニア』『アクアタイマー』『ダ・ヴィンチ』という6つのシリーズを展開しています。
この段落では、この6シリーズのうち当社ロデオドライブでも取引実績が多い人気の5シリーズについて解説します。

IWCの代表格!ポルトギーゼ


IWCの象徴的存在、フラグシップシリーズといわれているのが『ポルトギーゼ』です。

ポルトギーゼが誕生したのは1939年のこと。「航海中にも高精度を保つ腕時計を」というポルトガル商人の依頼によって開発されました。
安定した精度を保つためにポケットウォッチ用のムーブメントを搭載した結果、当時では珍しい大型の腕時計が完成したのです。当時はボリューム感のある腕時計はあまり好まれず、人気がイマイチだったため、約40年間に数百本ほどしか生産されませんでした。

注目を集めるようになったのは1990年代に入ってからのこと。1993年、IWCは創業125年を記念してポルトギーゼ限定モデルを発表します。
さらに、1995年に発表された『ポルトギーゼ・クロノグラフ』が大ヒット。ボリューミーでありながら洗練されたビジュアルが人気を集め、IWCを代表するシリーズとなっています。

高い人気を誇るパイロット・ウォッチ

IWCといえば『パイロット・ウォッチ』の名を挙げる人も多いでしょう。ポルトギーゼと肩を並べるIWCの看板シリーズです。

初代は1936年に発表された『スペシャル・パイロット・ウォッチ』。離陸時刻をセットするポインター付きの回転式ベゼル、耐磁性ムーブメントを備え、摂氏マイナス40℃からプラス40℃の気温差に耐える頑丈さが特徴でした。
大きな円錐形のリューズは、寒いコックピット内で冷えた指先でも確実に操作できるようにとの配慮によるものです。文字盤デザインも視認性が高く、航空時計の最高傑作ともいわれています。

ロングセラーとなったシリーズでもあり、多くの人気モデルを輩出していることでも知られています。堅牢かつ高性能なうえ、さらにデザイン性にも優れ、どんなシーンでも使えることが人気の理由の一つかもしれません。

IWCのエントリーモデル、ポートフィノ

初めてIWCを購入するなら『ポートフィノ』がおすすめです。ポートフィノ(ポルトフィーノ)はイタリアに実在する小さな港町の名前で、現在では地中海に面した高級リゾートとして知られています。

港を取り囲む建物はすべてパステルカラーに彩られ、丘の上から眺める色とりどりの建物と紺碧の地中海の美しさはまるで一枚の絵画のようです。東京ディズニーシーのモデルになった町といえば、雰囲気が想像できるでしょうか。

IWCの『ポートフィノ』は、地中海を眺めながら過ごすゆったりとした時間をイメージしています。飾り気のないシンプルな文字盤に細めのリーフ針、裏蓋にはポートフィノの風景が刻まれている上品なデザインです。,/p>

ビッグサイズが主流のIWCには珍しく、直径34mmや37mmなどの小さめサイズも展開されています。1984年の発売開始から男女問わず愛され続けているシリーズです。

IWC唯一のダイバーズウォッチ、アクアタイマー

『アクアタイマー』は、1967年に誕生したIWC唯一のダイバーズウォッチシリーズです。1960年代のダイビングブームのなか、20気圧の防水機能と、潜水時間を表示する回転式インナーベゼルが注目を集めました。

その後も技術改良が重ねられ、2014年にはインナーベゼルとアウターベゼルのメリットを兼ねそなえた設計を実現しています。
ダイビング用手袋をした状態でも操作しやすいセーブシステム付きの回転ベゼル、1分単位での正確な時間設定、グリーンとブルーの夜光塗料で視認性を高めた文字盤など、高いスペックを備えているのが特徴です。

根強いファンがいるインヂュニア

シリーズ名の『インヂュニア』は、ドイツ語でエンジニアを意味します。電化製品が急速に普及した1950年代は、エンジニアという職業が時代の立役者としてもてはやされていた時代です。

『インヂュニア』はエンジニアの発明家精神に捧げるオマージュとして、1955年に発表されました。耐磁性を重視して開発されていたため、電磁波の影響が心配される医師や放射線技師などにも愛用者が多かったそうです。

どんな服装にも合わせやすいシンプルなデザインのモデル、クロノグラフや永久カレンダーを搭載したモデルなど、現行の『インヂュニア』シリーズはバリエーション豊富で選ぶ楽しみがあります。

世界中で愛される名門ブランドIWC

世界中で愛される高級腕時計の名門IWCは、スイスの時計づくりの伝統、ドイツの職人気質、アメリカの先進技術が融合して誕生したブランドです。永久修理を約束していることからアンティーク市場でも需要が高く、ロデオドライブでも買取を強化しているところです。
IWCの買取価格を公開しているほか、買取実績も多数掲載しておりますので大切にしていたIWCの時計を手放すなら、ぜひロデオドライブにご相談ください。

ロデオドライブは横浜・新宿・渋谷・銀座に7店舗を構えるブランド品の買取ショップです。店頭へお越しいただくのが難しい場合は、『宅配買取』や『出張買取』がご利用いただけます。いずれも査定は完全無料です。

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