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2024.04.08 (最終更新日2024.04.08)

金投資のデメリットとは?金投資が合う・合わない人の特徴も徹底解説!

近年、金価格が高騰していることが度々ニュースで取り上げられています。これを受けて、金への投資に興味を持つ人々が増えてきており、資産運用の一つとして人気が高まっています。ただ、金投資にはデメリットもあります。

この記事では、人気が高まる金投資のデメリットを解説します。また金投資が合う人、合わない人の特徴もセットで紹介するので、今後金投資を検討している人はぜひ参考にしてください。

金投資が「やめとけ」と言われる理由とは?

金投資とは、金の値上がりを期待して現物や関連商品を購入し、実際に値上がりしたタイミングで売却して売却益を得るコモディティ投資の一つです。このコモディティ投資には、他にも銀やプラチナなどがあります。

金の値動きは、株式の値動きとは異なることが多く、特に社会情勢にネガティブとなる出来事が起きた場合は、安全資産として購入される割合が増加するため値上がりする傾向です。そのため、すでに株式などに投資している人が分散投資するのにぴったりな投資方法といえます。

しかし、一方で「金投資はやめとけ」という話題もインターネット上で目にしたことはないでしょうか。そこで、ここでは金投資のデメリットを紹介します。

利益は「売却益」のみ

投資にはさまざまな種類があり、例えば銀行にお金を預けていれば利息が受け取れ、株式や債券に投資をすれば配当金が受け取れます。しかし、金投資は保有しているだけでは利益を受け取ることはできず、売却する際に購入した時よりも値段が上がっていれば、その差額が「売却益」として得られるのみです。

いわゆる「インカムゲイン」ではなく「キャピタルゲイン」しか利益を得る選択肢がないことは、特に儲けようと考えている人にはデメリットとなり得ます。

好景気の恩恵を受けられない

前述したように、投資には好景気がくれば配当金によるインカムゲインを得られるものと、値上がりを受けて売却してキャピタルゲインを得るものがあります。

預金による利息や株式投資による配当金がメインの投資家は、好景気に多くの恩恵が受けられるのが一般的です。しかし金投資は特性上、景気が良い時期には値下がりし、景気が悪くなると値上がりする傾向です。
さらにインカムゲインを得られる投資でもないため、好景気時に保有していたとしても、他の投資のような恩恵は得られません。

一方で金投資は不景気で値上がりする傾向があるほか、株式のように倒産によって完全に価値を失ってしまうリスクはありません。そのため、景気には波があることを想定して、金投資と株式、・不動産・債権を組み合わせたポートフォリオを組むのがおすすめです。

「現物資産」なので管理にコストがかかる場合も

金は代表的な「現物資産」です。現物を保有しておくことに意味があるがゆえに、紛失・盗難リスクに常に晒され続けてしまうデメリットがあります。紛失・盗難を避けるためには、銀行の貸金庫を借りたり、自宅や倉庫などに分散して保管したりする人も多いでしょう。
しかしこの場合は確かに紛失・盗難リスクは下げられますが、保管料のほか、預け入れ・引き出し手数料がかかり、資産管理に多くのコストを割いてしまうことがあり得ます。

特に個人で金を何キロも保有したい場合は、管理方法やかかるコストを精査してから購入に踏み切ることが大切です。貸金庫や物件などの賃料によっては、利回りよりも管理コストのほうが上回る場合もあるため、慎重な判断が求められます。

金投資だけで大きく儲けるのは難しい

投資のなかには、FXや暗号資産(仮想通貨)などのように、短期のボラティリティを狙って売買を繰り返し、短期的に莫大な利益を得られるものもあります。このような投資方法はハイリスクハイリターンであり、うまくいけば大きな成果を得られるものとして人気があります。

一方で、金投資は値動きが安定しており、短期的に売買を繰り返しても大きな利益を得ることは難しい投資方法です。短期的に大きく儲けようと考える人には、金投資はおすすめできません。

金投資がおすすめな人とは?

金投資は、その特性から合う人と合わない人がはっきりした投資方法です。したがって、自分が投資や資産に対して今後どのように向き合っていきたいかで、金投資を実施するか否かを決めるとよいでしょう。ここでは金投資がおすすめな人の特徴を解説します。

リスクヘッジとして金投資したい人

すでにポートフォリオに株式、債権、不動産投資などがある場合、リスクヘッジとして金投資をするのはおすすめです。株式、債権、不動産投資は利益率が高いですが、同時に損失を被る可能性も高い投資です。
例えば不動産では災害によって、大きな負債を抱えてしまうおそれがあります。そういったリスクから資産防衛の観点として、株式、債権、不動産などの投資だけではなく、比較的安全な金投資も加えるのがおすすめです。

長期保有できる人

先述したように、金投資は株式、FXのように短期的に利益を出すのは難しい投資です。また、売却益でしか利益を得られない特性もあるため、購入金額より価格が上回るのにしばらく時間がかかる可能性もあります。そのため、長期的な保有で利益を出すことに抵抗のない人が金投資に向いているといえます。

長期的な保有を目指す場合は純金を実際に保有する投資以外にも、純金積み立て、金関連の投資信託、ETFなどもよいでしょう。毎月コツコツと保有数を増やすことで、長期的には大きな利益を得られる可能性が高まります。ただし、その際は各投資方法の手数料を事前に調べてから、購入割合を決めるのが望ましいです。

インフレ対策したい人

資産防衛の観点では、預貯金でもよいのではないかと考える人もいるかもしれません。確かに預貯金は銀行、信用金庫に預けるため、紛失や盗難リスクが非常に小さく、万が一預け入れ先が倒産しても一定額までは預金が保護されます。さらに利息が付くため、長期的に預け入れすれば資産が増えていく点もメリットです。

しかし、預貯金はインフレに弱いという特徴があるのが欠点です。インフレが起きてしまうと、物の値段が上がるためそれに伴い通貨の価値が下がります。そのため、預貯金の価値が実質下がることになり、何もしていないのに資産が目減りする羽目になってしまいます。

その点、金はそれ自体に価値がある現物資産です。それゆえにインフレが起きても価値が下がりにくく、むしろインフレ下では金の価値が上がりやすい傾向があります。インフレ対策としての金投資は効果的な投資方法です。

金投資をおすすめしない人とは?

金投資は自身の目的や願望によってはメリットが薄く、むしろ損失を出してしまう投資方法です。金投資を検討する際には、自身の目的や願望にどれだけ合致するかを照らし合わせる必要があります。

ここでは金投資をおすすめできない人の特徴について解説します。

定期的な収益が欲しい人

ここまで解説してきたように、金は保有していても利息や配当を生む資産ではありません。実際に利益を得るためには、頃合いを見計らって売却する必要があります。また大抵の場合、購入と売却には手数料がかかるため、その分も計算に入れた上で利益が出るように売却の判断を下すことが求められます。

金投資は保有しているだけで定期的に収益が入るタイプの投資方法とは性質が正反対なため、定期的な収益を望む人には向いていない投資方法です。

短期間で利益が欲しい人

金投資の基本的な考え方は、年単位で保有することで資産形成を目指すことです。そのため、購入してすぐ売却することで利益を得ようとする手法には全く向いていません。金の価格は、ほとんどの場合年単位で数%~数十%の変動が期待できるものです。短期間で考えれば多くのケースで値動きが少ないと予想できます。

一方で、株式やFX、暗号資産などはもっとも値動きが激しい場合は分単位で値動きが発生します。そのため的確なタイミングで売買を繰り返せば大きな利益を得られる投資方法です。その分ハイリスクな要素も内包していますが、短期的に収益が欲しい人はこうした投資方法を選択するのが望ましいでしょう。

アメリカ経済に詳しくない人

金の価格に影響を及ぼす要因の一つが、ドルの価格です。ドルと金は密接な関係性があり、ドル価格が上昇すれば金の価格が下落し、金の価格が上がればドル価格が下がる傾向があります。これは世界中の金取引では多くの場合ドル建てで決済されることが主な理由です。
つまり、ドル価格が上昇すればそれだけ金を安く買えるようになるケースが多いということです。

またドルも金も基軸通貨の役割を果たしており、アメリカの景気がよくなれば、株式や債権などの利回りのよい商品に投資額が増え、利息や配当のない金の価格は下落します。一方で、アメリカの景気が悪化すれば資産防衛のために金を購入する割合が増加するため、金の価格が上がりやすくなるのです。

このようなドルと金の逆相関関係を早期に把握するためにも、アメリカ経済や為替の動きに常にアンテナを張っておく必要があります。

金投資のデメリットも理解しよう

金投資は、資産防衛に向いた投資方法として人気があります。一方で、短期間で資産を増やしたい人には向いておらず、また金の現物購入の場合は管理方法、手数料なども検討しなければなりません。

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