カルティエ・タンクの特徴と人気の秘密とは?メンズ・レディース別におすすめモデルも解説。-ブランド買取なら高価買取の「ロデオドライブ」へ

宅配買取全国対応

03-5784-1121

【受付時間】11:00~19:00

無料LINE査定実施中!

COLUMN

2023.02.20 (最終更新日2024.01.24)

カルティエ・タンクの特徴と人気の秘密とは?メンズ・レディース別におすすめモデルも解説。

カルティエでは、ジュエリーの他に時計も多数モデルを展開しています。時計もジュエリーと同様にさまざまなシリーズがありますが、中でも人気を集めているのが「タンク」です。

この記事では、なぜカルティエ タンクはこれほど人気があるのか、どのような特徴があるのかなどを紹介します。メンズ・レディース別のおすすめモデルも紹介するので参考にしてみてください。

カルティエ タンクとは

タンクは1919年に登場した有名なスクエア型の腕時計です。ラグとケースサイドが一体化しており、ベゼルのないことが特徴です。1917年にルノー製の戦車の平面図を上から見たルイ・カルティエによって生み出されました。

タンクは戦車を意味する言葉です。ダイアル部分が車体を、ケースサイドがキャタピラ部分を表現しています。タンクは戦車のような力強さがありながら、繊細でエレガントな印象を持ち合わせているデザインです。

戦車がモチーフと聞くと攻撃的でネガティブな印象を受けるかもしれませんが、第一次世界大戦を早期に終戦に導いたのは戦車が活躍したという考えから「平和の象徴」として採用されたともいわれています。

カルティエ タンクの歴史

カルティエは1847年にジュエリー工房として誕生しました。1888年、ブランドの創業から約40年経過した頃、女性用の宝飾腕時計を製作します。
それからジュエリーのほかにブレスレッド型腕時計も取り扱うようになりましたが、それらはすべて女性用の時計でした。なぜなら当時男性は懐中時計をベルトで腕に巻き付けるといった使い方が主流だったからです。

1904年に男性用としては世界初となる実用時計「サントス」を製作したカルティエは1917年にはタンクのデザインを完成させ、1919年に初代モデルの「タンクノーマル」を発表します。1921年に「タンクサントレ」、1922年に「タンクシノワ」、1928年には「タンクアギシェ」と、次々に新たなモデルを誕生させてきました。

カルティエ タンクの特徴と人気の理由

タンクは種類が豊富でヴィンテージも人気があります。ここからはなぜカルティエ タンクは長い間愛され続けてきたのか、その特徴と人気の理由を解説します。

種類が豊富

カルティエ タンクは種類が豊富です。先述のとおりタンクがこの世に初めて誕生してから、次々と雰囲気の異なる新たなモデルが誕生しています。以下に2022年12月時点の現行モデルの種類をまとめました。

タンク ルイ カルティエ

タンク ルイ カルティエは、タンクのプロトタイプによく似ているシンプルなモデルで、立体的なケースや丸みを帯びたアタッチメントなど、クラシカルな印象となっています。知的で洗練された印象なのでビジネスシーンにもマッチするでしょう。

ケースカラーはイエローゴールドの他、ピンクゴールドがあります。過去にはホワイトゴールドケースも作られていたので、シルバーカラーがお好みの人は中古市場で探してみることをおすすめします。

タンク マスト

タンク マストは2021年に誕生したコレクションです。1970年から1980年代に人気を集めたマスト ドゥ カルティエと初代タンクが融合したモデルです。デザインはその2モデルを踏襲しつつも、革新的なソーラームーブメントや昨今の動物愛護の流れに沿って非動物性素材を採用するなど、中身は最先端であることも特徴といえるでしょう。

タンク フランセーズ

タンク フランセーズの「フランセーズ」には「フランス」の意味があり、タンクのフランス版というイメージです。これに対し「タンクアメリカン(アメリカ版)」や「タンクアングレーズ(イギリス版)」など、タンクにはほかにも国名の入ったシリーズがあります。

タンク フランセーズは、特に女性から人気があります。文字盤や素材のバリエーションが豊富な点や、比較的手に入れやすい価格帯が人気の理由です。

シェル文字盤を採用していたり、ダイヤのインデックス、ステンレススチール素材やゴールド素材を使用していたり、多くのモデルがあるため好みに合わせて選べます。

タンク MC

タンク MCは2013年に誕生したモデルで、タンクシリーズで初めて自社製ムーブメントを採用しています。ベルトはアリゲーターのみクロノグラフとLMサイズが展開されています。

ベルトはフォーマルなイメージのアリゲーターですが、正方形に近いケースデザインがカジュアルな雰囲気なのでビジネスシーン以外にも取り入れやすいでしょう。

タンク サントレ

タンク サントレはタンクシリーズの2番目として1921年に誕生したモデルです。ケースは美しい湾曲を描いた独特なデザインで、他のモデルと並べてみるとより縦のラインが強調されています。

タンク サントレの独特な形状はのちに誕生するモデルにも採用されるなど脈々と受け継がれており、2018年には復刻版が登場しました。

タンク アシメトリック

タンク アシメトリックは、その名のとおり左右非対称のデザインが個性的なモデルです。1936年に登場しその個性的なデザインから一気に注目を集めました。
斜めにデザインされたひし形のケースに30度傾いて施されているアラビア数字のインデックスは、数あるブランドの時計の中でもあまり見ないデザインです。2020年12月には、世界で100本の限定版も登場しました。

タンク アメリカン

タンク アメリカンは、ニューヨークで1930年に誕生したモデルです。タンク サントレと同様に縦ラインが強調されたケースと美しい曲線が特徴で、エレガントな雰囲気が人気を集めています。
誕生してからしばらくはゴールド素材のみでしたが、2017年にはステンレススチールモデルも登場しました。ゴールドブレスレッドやケースにダイヤモンドをふんだんに使用した高級感あふれるタイプも展開されています。

ヴィンテージも人気

タンクは長い歴史を持つ人気のコレクションなだけあり、ヴィンテージ市場でも人気があります。タンクに採用されている角型のムーブメントは、トレンドの変化や生産性の悪さから生産された数が少ない時期もあり希少です。

またヴィンテージならではのエイジングも魅力です。新品には新品の良さがありますが、固体ごとに特徴の異なるエイジングを楽しめるのはヴィンテージだけです。希少価値の高さと、ヴィンテージだからこその魅力から人気を集めています。

男性におすすめのカルティエ タンク(メンズ)

もともとモデルの種類が多い上に、ヴィンテージも人気があるカルティエのタンクは選択肢が豊富です。憧れのカルティエの時計を身につけたいものの、どれを選べば良いのか迷ってしまうという人は少なくありません。そこでまずは数あるモデルの中から男性におすすめのタンクを紹介します。

タンク マスト ウォッチ(Ref.WSTA0053)

比較的新しいモデルなのがタンク マスト ウォッチ(Ref.WSTA0053)です。ステンレス製のケースにCal.1847MCを搭載しています。シルバーフランケのダイアルに、ブルースチールの針がよく映えます。

シンプルかつエレガントで、ビジネスシーンにはもちろんドレスアップしたい場面にもぴったりです。ケースサイズは41 mm x 31 mm、ケースの厚さは8.4 mmです。日常生活防水や6時位置にはカレンダーも搭載されています。

タンクマストXL WSTA0053

タンク MC(Ref.W5330003)

タンク MC(Ref.W5330003)は、クロノグラフタイプのタンク MCです。自社開発のCal.1904-PS MCを搭載したモデルで、ステンレススチールのケースにブルースチールの針がクールで知的な印象にしてくれます。きちんと感のあるレザーベルトは、フォーマルシーンによくなじみます。

ケースサイズは44mm×34.3mm、ケースの厚さは9.5mmです。生活防水と3時の位置に日付表示、パワーリザーブは約48時間です。なお現在は生産が終了しています。

タンク MC(Ref.W5330003)の詳細はこちら

タンク ルイ カルティエ(Ref.W5310012)

タンク ルイ カルティエ(Ref.W5310012)はムーブメントがケースの中で浮いているかのような不思議な感覚になる、スケルトンタイプの腕時計です。綿密に計算してデザインされたCal.9616 MCをホワイトゴールドのケース内に搭載しており、長時間眺めていても飽きない美しさがあります。

ケースサイズは39.2mm×30.0mm、ケースの厚さは7.5mmです。日常生活防水仕様で、パワーリザーブは約3日間です。高級感とエレガントを兼ね備えた、まさに高級ブランドの時計といえるでしょう。

タンク ルイ カルティエ W5310012

女性におすすめのカルティエ タンク(レディース)

タンクは女性にぴったりなモデルも多数あります。カルティエならではの高級感あふれる時計を身につけて、ワンランク上のおしゃれを楽しみましょう。ここからは女性におすすめのカルティエ タンクを3つ紹介します。

タンク フランセーズ ウォッチ(Ref.WE110006)

タンク フランセーズ ウォッチ(Ref.WE110006)は、日本限定モデルです。文字盤には合計0.04ctのダイヤモンドを11個配置した、贅沢な1本となっています。全体的に統一感のあるスチール製のブレスレッドは、時計として身につけるだけでなくアクセサリー感覚で身につけることも可能です。

シンプルですが、文字盤に施されたダイヤモンドとブルーの針で華やかな印象にしてくれます。ケースサイズは25mm x 20mm、ケースの厚さは6.76mm、日常生活防水仕様です。

タンクフランセーズSM WE110006

タンクフランセーズ SM(Ref.W500264H)

タンクフランセーズ SM(Ref.W500264H)は、肌なじみが良く女性らしさのアップするピンクゴールドのケースとブレスレッドを組み合わせたタンク フランセーズです。
タンクは直線的なラインが多いため使用する素材によってはシャープな印象になりがちですが、こちらは柔らかいピンクゴールドを使用しているため、優しくフェミニンな印象になります。

ケースサイズは25.35mm×20.3mm、フランセーズの中でも最もコンパクトなSMサイズです。なお現在は生産が終了しています。

タンクフランセーズSM W500264H

タンク フランセーズ(Ref.WE1001RC)

タンク フランセーズ(Ref.WE1001RC)は、エレガントなフランセーズのケースとブレスレッドの両側にダイヤモンドをふんだんに施した贅沢なモデルです。肌を明るく見せてくるイエローゴールドのケース&ブレスレッドと輝くダイヤモンドの組み合わせは、パーティーシーンにふさわしい1本です。

サイズはコンパクトなSMサイズですが、ゴールドとダイヤモンドにより抜群の存在感を放ちます。ケースサイズは27.0mm × 20.0mm、現在は生産が終了しています。

タンクフランセーズSM WE1001RC

カルティエのタンクは腕時計の名品

カルティエのタンクは第一次世界大戦中に考案されたシリーズで、戦車をモチーフとしています。クラシカルなデザインの「タンクルイ カルティエ」、美しい湾曲が印象的な「タンク サントレ」、比較的新しいモデルの「タンク マスト」など、種類が豊富で人気を集めています。

お手持ちのカルティエタンクの売却を検討している場合は、ぜひ1954年創業のロデオドライブにお任せください。ロデオドライブでは買取から販売までのトータルサービスを行っており、手数料を省いて買取価格のアップを目指しています。

無料LINE査定宅配買取も実施しているので、お手軽にお問い合わせください。

ロデオドライブのタンク買取実績はこちら

簡単査定で買取価格をチェック

ブランド買取が初めての方におすすめ



今月のキャンペーン