COLUMNコラム
カルティエの人気ジュエリーコレクションを徹底紹介!それぞれの特徴をまとめました
世界中のセレブから愛されるカルティエは、ジュエリーコレクションの種類が豊富です。
この記事では、カルティエの人気ジュエリーコレクションを徹底紹介します。それぞれで異なる雰囲気を楽しめるので、カルティエ好きな人はもちろん、そろそろカルティエを持ってみたいと考えている人もチェックしてみてください。(※この記事の内容は2023年2月時点のものです)
目次
高級ジュエラーであるカルティエ
カルティエは1847年にフランスで生まれた、格式高い世界五大ジュエラーの一つです。創業以来イギリス皇室をはじめとする世界中の王族から愛されており、イギリス王国のエドワード7世はカルティエのことを「王の宝石商、宝石商の王」と称しました。
カルティエは1895年に4本爪で一粒のダイヤモンドを止めたジュエリー「ソリテール」を初めて発表します。現代では、ソリテールは婚約指輪と聞いて多くの人が想像する王道のデザインとなりました。
カルティエは1904年には世界で初めての男性用実用腕時計「サントス」を製作、その後シルバーが主流だったジュエリーにプラチナを使用し始めるなど、大きな革命を起こしてきたブランドです。ジュエリー以外にも、バッグやフレグランスといったさまざまなアイテムを取り扱っています。
カルティエの人気ジュエリーコレクション
カルティエのジュエリーと聞くと、「LOVE」や「トリニティ」を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかしこれら以外にも多数のジュエリーコレクションを展開しており、どのコレクションもカルティエらしいエレガントかつ個性的なデザインが揃っています。
ここからは、カルティエの人気ジュエリーコレクションをそれぞれ紹介します。
LOVE コレクション
LOVE コレクションは、1970年代のニューヨークで生まれたコレクションです。ビスが等間隔に配置されているデザインが特徴で、もっとも有名なラブブレス(LOVEコレクションのブレスレット)は着脱時に専用のドライバーが必要です。
ビスのデザインには「愛を封じ込める」という意味があり、恋人たちから絶大な支持を得ています。シンプルで無駄のないフォルムで、ユニセックスなデザインが魅力です。
LOVEコレクションでは指輪やブレスレットの他、ネックレス、ピアスなども展開されています。カラーはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3種類のほかダイヤモンドがちりばめられたゴージャスなモデルも発表されています。
トリニティコレクション
トリニティコレクションは、1924年にカルティエの創業者ルイ・カルティエが発表した歴史あるコレクションです。現在でもカルティエを象徴するコレクションとなっており、性別を問わず支持されています。
トリニティとは英語で「3つ」「3重」「3つ組」を意味します。その名のとおりほとんどのモデルに採用されているホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールドの3色を用いたデザインが特徴です。
かつてはホワイトゴールドが友情を、イエローゴールドが忠誠を、ピンクゴールドが愛を意味するとされていましたが、現在ではその3つの意味は身につける人の解釈に委ねられています。
セラミックを採用しているモデルやダイヤモンドが施されているモデルなどデザインもさまざまです。
ダイヤモンドコレクション
カルティエにはダイヤモンドを使ったコレクションもあります。世界五大ジュエラーならではのこだわったダイヤモンドを使用しており、どのアイテムも美しい輝きを楽しめます。カルティエが使用しているダイヤモンドは、GIA(米国宝石学会)というダイヤモンドの鑑定機関が高く評価したもののみです。
またダイヤモンドは一般的に「カラット(サイズ)・カラー(色合い)・クラリティー(透明度)・カット(カッティング)」の4Cを考慮して選別されています。カルティエのダイヤモンドは、4Cすべての基準で高レベルのグレードのものだけを扱っているためどれも美しい輝きを放っています。
ここからはダイヤモンドを使用したコレクションをチェックしてみましょう。
ダムール
フランス語で「愛」を意味するダムールは、カルティエを代表する一粒ダイヤを使ったコレクションで、ディアマンレジェから名前が変更されました。1938年に誕生したモデルをよりエレガントに再解釈したデザインで、指輪やネックレス、ブレスレットなどが展開されています。
ダムールにはダイヤモンド以外にも、ピンクサファイアやブルーサファイアを採用したモデルもあります。
どのアイテムもデザイン自体はシンプルですが、その分、厳選されたダイヤモンドの存在感が際立っているのが特徴です。
リフレクション ドゥ カルティエ
リフレクション ドゥ カルティエは、バゲットカットやプリンセスカットなどさまざまなカットのダイヤモンドをふんだんにちりばめたコレクションです。絶妙なバランスでセッティングされたダイヤモンドが動くたびにキラキラと輝き、圧倒的な存在感を放ちます。
指輪やネックレス、ブレスレット、イヤリングなどが展開されており、どれもパーティーなどきらびやかなシーンにぴったりです。高品質のダイヤモンドをたっぷり使っているため、手軽に手に入れられるような価格帯ではありませんが、多くの女性が憧れる贅沢なコレクションです。
エタンセル
エタンセルはダイヤモンドを一列に敷き詰めたエタニティタイプのジュエリーコレクションです。ダイヤモンドをたっぷり使っているものの、もともとのデザインがシンプルなので繊細で女性らしく、イヤミな印象になりません。
ホワイトゴールドやイエローゴールド、ピンクゴールド、それぞれで雰囲気が異なることも特徴です。プラチナ×ダイヤモンドにブルーサファイアを組み合わせたバージョンの指輪も展開されています。
C ドゥ カルティエ
C ドゥ カルティエは、カルティエの「C」をモチーフにしたデザインのコレクションです。例えば指輪ではカルティエのロゴとダイヤモンドが施されているモデルの他、シンプルにロゴのみが施されているモデルもあり結婚指輪としても人気です。
ダイヤモンドを施しているものの、指輪は比較的手にしやすい価格帯であることも魅力です。高品質のダイヤモンドを楽しみたい人はチェックしてみましょう。指輪以外にもネックレスやイヤリングがあり、ダイヤモンドだけでなくパールバージョンも展開されています。
アグラフ
アグラフはフランス語で「留め具」を意味する言葉です。オートクチュールから着想を得たコルセットのホックをイメージするモチーフが施されたモデルで、細かい複数のパーツがいくつも重なったデザインが特徴です。ブレスレットやイヤリング、ネックレスが展開されています。
どのアイテムにも施されているホックのデザインが、一層ラグジュアリーな雰囲気をアップさせます。他では見ないデザインで、思いきり個性をアピールできるコレクションです。
ジュストアンクルコレクション
ジュストアンクルコレクションは、1本の釘をモチーフにしたデザインが特徴です。まるで釘を円形に曲げたようなシンプルかつ独特なフォルムで、性別を問わず取り入れやすいデザイン性があります。
もともとは1971年に「ネイル ブレスレット」としてニューヨークで誕生しました。2000年代に入るとより洗練された新たなモデルが誕生し、現在に至ります。
ブレスレットやイヤリング、ネックレス、指輪など幅広いアイテムがあるため、同じコレクションでアクセサリーを揃えるのもおしゃれです。シンプルなタイプやダイヤモンドを施した豪華なタイプなど、種類が豊富な点もポイントです。
パンテール ドゥ カルティエ
パンテール ドゥ カルティエは、パンテール(豹)をモチーフにした野性的なデザインのコレクションです。
パンテールはいまやカルティエを象徴するアイコン的存在となっていますが、元々「パンテール」はカルティエの創業者の孫であるルイ・カルティエが愛した女性、ジャンヌ・トゥーサンのニックネームでした。
そしてルイ・カルティエが編み出したパンテールモチーフをジャンヌ・トゥーサンが引継ぎカルティエ流に仕上げたという経緯があります。
パンテールは指輪やブレスレット、ネックレスなどを展開しており、どのアイテムも表情が異なります。パンテールというと強いイメージがありますが、こちらのコレクションは力強さの中に女性らしいしなやかさがあふれるアイテムばかりです。
クラッシュ ドゥ カルティエ
クラッシュ ドゥ カルティエは「2つの表情をもたらす」コレクションです。指輪やブレスレット、ネックレスなどさまざまなアイテムが展開されており、とげのようなスタッズや丸みを帯びた四角錐のモチーフ、丸みのあるビーズなどを組み合わせています。
スタッズが施されていると一見ハードな印象ですが、丸みのあるモチーフを組み合わせることで柔らかい一面もプラスしているのが特徴です。
シンプルなゴールド素材のモデル、ダイヤモンドを組み合わせたモデル、ゴールドにオニキスを組み合わせたモデルなどがあります。カジュアルなシーンでも取り入れやすいコレクションです。
エクル ドゥ カルティエ
エクル ドゥ カルティエは、らせん状のバンドの上でナットが動くユニークなデザインが特徴です。ジュエリーと工業製品という正反対のアイテムを組み合わせた点がユニークなコレクションで、指輪やイヤリング、ブレスレットなどが展開されています。
カラーはホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3色展開で、ダイヤモンドを施したバージョンもあります。遊び心に富んだデザインなので、ダイヤモンドがないタイプでも十分な存在感を楽しめるでしょう。アクセサリーは他の人と被りたくないと考える人にもぴったりです。
アミュレット ドゥ カルティエ
アミュレット ドゥ カルティエは、ダイヤモンドとカラーストーンやパワーストーン、パールを組み合わせたコレクションです。
ネックレスとブレスレットが展開されており、どれも中央にダイヤモンドとそれを囲むように配置されたカラーストーンのモチーフが施されています。
使用されているのは、美しいグリーンが大人っぽいマラカイト、凛とした印象にしてくれるブラックのオニキス、女性らしさをアップさせてくれるホワイトマザーオブパールです。カラーストーンやパールが好きな人なら、ぜひ手に入れたいコレクションではないでしょうか。
レ ベルランゴ ドゥ カルティエ
レベルランゴ ドゥ カルティエは、ゴールドにダイヤモンドや貴石を組み合わせた斬新なデザインのコレクションです。長方形の貴石の両端に四角錐が施されたデザインでユーモアがあり、ファッションを楽しむ大人の女性にぴったりです。
ピンクゴールドに淡いカラーのピンクカルセドニー、情熱的なガーネットの組み合わせ、イエローゴールドにクールなオニキス、きらびやかなダイヤモンドの組み合わせなど、それぞれでニュアンスが異なります。
カルティエジュエリーは息をのむ美しさ
カルティエでは1847年の創業以来、さまざまなジュエリーコレクションを発表してきました。それぞれが個性的でカルティエの世界観を楽しめます。シンプルなデザインはもちろん、ラグジュアリーなデザイン、日常使いしやすいカジュアルなデザインなどどのコレクションも見ていて飽きません。
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