カルティエ初の男性専用腕時計「カリブル」が生産終了?その特徴と歴史を振り返ろう!-ブランド買取なら高価買取の「ロデオドライブ」へ

宅配買取全国対応

03-5784-1121

【受付時間】11:00~19:00

無料LINE査定実施中!

COLUMN

2023.04.06 (最終更新日2024.02.21)

カルティエ初の男性専用腕時計「カリブル」が生産終了?その特徴と歴史を振り返ろう!

高級宝飾ブランドとして知名度が高いカルティエですが、男性専用の腕時計コレクション「カリブル」も有名です。カリブルはカルティエ初の男性専用コレクションとして多くの男性に支持されており、生産終了後も高い人気を誇っています。

この記事では、カリブルの歴史や特徴、おすすめのモデルなどを解説します。ぜひ、参考にしてください。(※この記事の内容は2023年2月時点のものです)

カルティエ カリブルとは?

カルティエのカリブルは、カルティエ初の男性専用コレクションとして誕生した腕時計です。以前は、女性からの人気が高かったカルティエの腕時計ですが、男性でもつけやすいデザインも多く、男性からの人気も集めていました。
そこで登場したのがカリブルです。カルティエで初めて男性専用コレクションとして誕生したカリブルが、カルティエの男性人気を加速させました。

カリブルとはフランス語で「キャリバー」を表す言葉で、その名の通りカリブルには、カルティエの自社開発ムーブメントを搭載しています。男性ユーザーのなかには、ムーブメントにこだわる人も多く、カルティエの自社製ムーブメントに魅力を感じる人も多かったようです。

カルティエ カリブルの歴史

カルティエのカリブルは2010年に誕生したコレクションです。カルティエ史上初の男性専用コレクションとして誕生し、大きな話題となりました。
カルティエではこれまで、男性向けのモデルがなかったわけではありません。「ロードスター」や「サントス100」、「パシャ」のメンズラインというように、男性が身につけても違和感のないモデルも数多くあります。

しかし男性専用コレクションとして登場したのはカリブルが初めてです。カリブルは、自社製ムーブメントを用いた腕時計で、カルティエの男性用腕時計の代表作とするべく生み出されたという背景があります。

カリブルへの熱意やメディア戦略などもあり、カルティエの男性用腕時計の定番として多くの人々に愛されました。著名人や有名人などの愛用者も多く、幅広い年代からの人気を集め、カルティエメンズウォッチの定番となったという歴史があります。

カルティエ カリブルは廃番?

多くの男性から支持を集めていたカリブルですが、現在では生産終了になっています。2010年の登場から多くの男性に愛用され人気シリーズとして販売されてきましたが、2020年初めにカルティエサイトからその姿を消し、6月には完全に生産終了となってしまいました。

カリブルが生産終了に至った理由については公表されていません。しかし、その後のカルティエの腕時計ラインアップから推察するに、スポーツウォッチから撤退してドレスウォッチに注力したかったのではと言われています。
また、過去シリーズであるパシャやパンテールが復活しており、過去のシリーズや伝統などを重視した戦略に転換したことも理由だとされています。

カルティエ カリブルの特徴

未だに多くの男性から人気を集めるカリブルですが、どのような特徴があるのでしょうか。カリブルの特徴は「今までのカルティエ腕時計のイメージを覆すデザイン」「自社製ムーブメントを搭載」の2つです。ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説します。

今までのカルティエ腕時計のイメージを覆すデザイン

カリブルの特徴といえば、今までのカルティエ腕時計にはないデザイン性です。カルティエの腕時計には、男性でもつけられるシリーズもあります。しかし、男女どちらにも似合うデザインでありユニセックスで上品さのあるものが大半でした。

しかし、カリブルはカルティエの持つ上品さや繊細さといったこれまでのデザインを覆す、男性的なデザインが特徴です。男性専用コレクションとして登場したため、力強いシルエットとリューズガードが特徴的で、タフさを感じさせます。また、太めのラグからはワイルドさが感じられ大きなインパクトを与えました。

カルティエならではのクラシカルさや高級感がありながら、スポーティーでもあるというように異なる要素をバランス良く体現しているモデルでもあります。

自社製ムーブメントを搭載

カリブルは、カルティエで初めて自社製のムーブメントを搭載したコレクションでもあります。カルティエの現行モデルには自社製自動巻きムーブメントが搭載されているものも数多くありますが、本格的な自動巻き腕時計はカリブルが初でした。

カリブルに搭載されているムーブメントは、「Cal.1904MC」で、非常に完成度の高いムーブメントとして知られています。約48時間のパワーリザーブと、高い巻き上げ効率、耐久性を兼ね備えており、デザインだけではなく時計の心臓部からもカルティエらしさが感じられるとして人気です。

カルティエ カリブルのおすすめモデル7選

カルティエのカリブルはさまざまなモデルがあります。そのため、カリブルに興味があるもののどれが自分に合うのかわからないという人も多いでしょう。

カリブルは、モデルによって特徴やデザインが異なります。ここでは、カリブルのおすすめモデルを7つ紹介します。各モデルの特徴を詳しく解説するので、自分に合うカリブル探しの参考にしてください。

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー(Ref.WSCA0010)

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー(Ref.WSCA0010)は、カリブルのダイバーズモデルです。300m防水が確保されており、マリンスポーツはもちろん日常生活でも使いやすい腕時計と言えます。
また、ダイバーズウォッチでありながら、ケースの厚みが11mmと一般的なダイバーズウォッチよりも薄めになっている点も特徴です。そのためビジネスシーンにも合わせやすく、さまざまな場面で活躍しやすいでしょう。

深みのあるブルーダイヤルに鮮やかなブルーのセラミックベゼルが映えるデザインで、スポーティーさが感じられます。文字盤の視認性も高く、アクセサリーとしてはもちろん機能性も優れています。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー(Ref. W7100055)

カリブル ドゥ カルティエ ダイバー(Ref. W7100055)も、カリブルのダイバーズモデルです。300m防水を確保しており、本格的なダイビングなどのマリンスポーツにも対応できます。ケースの厚さが11mmとダイバーズウォッチの中では薄めです。

Ref. W7100055はステンレスケースにピンクゴールドのベゼルを合わせており、華やかでありながら上品さも感じられるモデルです。文字盤とベルトはブラックでまとめられており、ケースとベゼルの華やかさを引き立てています。
スーツなどのフォーマルな格好はもちろん、カジュアルスタイルにも良くなじみます。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100016)

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100016)は、男性らしい力強さが印象的なモデルです。ケースとブレスはステンレス素材で、硬質さや頑丈さを感じさせます。がっちりとしたデザインが特徴で、男性の腕につけても確かな存在感があるため、着用する人をより輝かせてくれることでしょう。

文字盤はブラックで、全体的に力強さがありながらもシンプルなデザインとなっているため、ビジネスシーンにもぴったりです。またケースがシースルーバックになっている点も魅力です。ケースの裏側からは、カルティエが誇る自社製ムーブメント「Cal.1904MC」を見ることができます。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W2CA0008)

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W2CA0008)もカリブルのダイバーズモデルです。300m防水を確保しており、本格的なダイビングにも対応できる腕時計です。ダイバーズウォッチでありながらケースが薄くなっており、スポーツやアウトドアだけでなく、デイリーユースやビジネスシーンにも沿うことができます。

ケースはステンレス素材ですが、ベゼルの鮮やかなブルーとベゼル周囲のピンクゴールドの対比が独創的なモデルです。パーティーなどの華やかなシーンにも良くなじみます。またカジュアルな服装に合わせることで、ワンランクアップしたスタイルになるでしょう。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100057)

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100057)も300m防水を誇っており、マリンスポーツのお供としても活躍できます。ダイバーズウォッチでありながらケースの厚さが11mmと抑えられているため、エレガントな印象も与えるでしょう。

Ref.W7100057もケースとブレスにはステンレスを採用しています。ステンレスならではの硬質さやスタイリッシュさが感じられ、ビジネスシーンやフォーマルシーンにもぴったりです。
文字盤とベゼルはブラックでまとめられており、引き締まった印象を与えます。力強さがありながらもシンプルなデザインで、どのようなスタイルにもなじみやすくなっています。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100015)

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W7100015)は、カリブルらしい男性らしさやタフさがありながらも、スタイリッシュな雰囲気のあるモデルです。ケースとブレスにはステンレスが使われており、文字盤はシルバーです。ステンレス素材とシルバーの文字盤の相性が良くどのようなシーンにも合います。

全体的にシンプルな印象を与えますが、従来のカルティエコレクションにはない大胆さと繊細さを兼ね備えており、腕につけるだけで確かな存在感を放ちます。また、ケースはシースルーバックとなっており、自社製ムーブメントを観賞することが可能です。※現在は生産されておりません。

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W2CA0004)

カリブル ドゥ カルティエ(Ref.W2CA0004)もカリブルのダイバーズモデルです。300m防水を実現しており、日常生活はもちろんのこと本格的なマリンスポーツにも活用できます。ケースサイズは42mm、ケースの厚さは11mmとダイバーズウォッチの中では控えめでスーツにも合わせやすいデザインです。

ケースはステンレスを採用していますが、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)加工が施されています。DLC加工とは金属表面にカーボンを主成分とした極薄い膜を作ることで、高硬度とするだけでなく低摩耗係数や耐腐食性の向上を実現する技術です。
デザイン面においても高級感のあるブラックカラーとなり、通常のステンレスケースとは全く違った印象となります。ベゼルのピンクゴールドがケースや文字盤のブラックを際立たせており、シックで高級感のあるデザインです。※現在は生産されておりません。

まとめ

カリブルは、カルティエ初の男性専用腕時計です。従来のカルティエコレクションにはなかった男性らしいタフさのあるデザインと、カルティエ独自の自社製ムーブメントを搭載しているという特徴があります。すでに生産終了となってしまいましたが、根強い人気があるコレクションです。

お手持ちのカリブルの売却を検討している場合は、ぜひ1954年創業のロデオドライブにお任せください。ロデオドライブでは買取から販売までのトータルサービスを行っており、手数料を省いて買取価格のアップを目指しています。

無料LINE査定宅配買取も実施しているので、お手軽にお問い合わせください。

ロデオドライブのカルティエ買取実績はこちら

簡単査定で買取価格をチェック

ブランド買取が初めての方におすすめ



今月のキャンペーン