世界時計三大ブランドのひとつともいわれるオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)は、中古市場の取引価格が高いことでも知られます。正規店で入手困難なロイヤルオーク、ロイヤルオークオフショアなどの一部人気モデルは、国内定価を上回るプレミアム相場での買取となります。その他のオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)も、コンディション（状態）が良いものは定価に近いもの、または定価の5～7割程度で買取できる場合があります。近年は定価が上昇し、現行モデルはもちろんディスコン（廃盤）モデルの買取価格も高騰していて、購入当時の価格と同等か、それ以上の買取価格になる場合もあります。また、もし当店でご購入いただいた中古オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)なら、高価買取を保証する「リターン買取」サービスもあります。

基本的には、年式が新しいオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)ほど買取価格は高くなります。特にロイヤルオークは象徴的な八角形のベゼルやケースのコンディションがいかにオリジナルの状態を保っているかが大きな査定ポイントになります。また以前はブックレット（冊子）タイプだった保証書が2017年11月以降からカードタイプに切り替わりましたが、新しいカードタイプの方が好まれる傾向があります。ブックレットタイプの保証書は販売日付が記載されており、保証書記載の日付、年式が買取価格に影響します。また保証書の有無で価格が大きく変わる場合が多く、保証書以外にもブレスレットの余りコマやボックスなどの付属品があった方が、査定にプラスとなります（もちろん付属品がなくても買取可能です）。オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)は海外輸入品のため、為替相場の影響を受けます。基本的にはUSドルに対して円安局面の方が、買取価格は高くなります。

近年、人気急上昇のオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)は、国内外を問わず人気が高く、資産価値も安定しています。そのため、定番モデルなら定価の50～60％以上、人気のラグジュアリースポーツといわれるロイヤルオークシリーズなら70～80％以上、一部モデルでは定価を上回るプレミアム価格となり、高い相場での買取価格が見込めます。流行やトレンドに大きく左右されにくく、安定した価値がオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)の魅力のひとつです。一方で、新作モデルの発表直後は、前型モデルがディスコン（廃盤）となるため希少性が高まるとの見通しから、前型モデルの相場が一時的に高騰するといったケースもあります。

前述のとおり、新しいモデルの方が基本的に買取価格は高くなります。特に、オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)の人気モデルは新作発表直後は品薄が続くため、その間はかなりのプレミアム相場がつくこともあります。一方で、新作発表に伴ってディスコン（廃盤）となるモデルも買取価格が高くなる傾向にあります。

もちろん買取可能です。近年オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)は定価の上昇が続いており、現行モデルだけでなくディスコン（廃盤）モデルも買取価格は高くなっています。10年以上前に購入したオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)が、買った当時より高く売れることは決してめずらしくありません。また、世界的なヴィンテージ人気の高まりから、数十年前のモデルに思わぬ買取価格がつくこともあります。初代ロイヤルオークといわれる「Ref.5402ST」などの希少な個体は、特に高い買取価格となることも。

付属品がないオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)も、もちろん買取可能です。ただし、オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)をより高く売るなら、保証書がある方が高価買取が期待できます。2017年以降のモデルはカードタイプの保証書となり、ブックレットタイプの保証書より高くなる場合があります。国内はもちろん、近年は海外でも保証書が付属しているオーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)が好まれる傾向が強く、保証書の有無で大きく買取価格が変わる可能性があります。また、ブレスレットの余りコマやボックス、冊子なども査定に有利。古いモデルなら、当時のボックスや冊子は希少ですから、査定にプラスに働きます。

故障しているよりも機械が正常に動いている状態のほうが、買取価格は当然高くなります。しかし、買取価格で上乗せされる分よりも修理費用が高額になることはめずらしくありません。例えばメーカーにオーバーホールを依頼した場合、モデルにもよりますが基本費用として自動巻きタイプで8～10万円以上かかる場合があります（2021年3月現在）。オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)であれば故障していても買取可能なケースが多いため、まずはご相談ください。また、ロデオドライブでは自社の時計専門修理工房を構えています。メーカーや外部の修理工房に委託する必要がなく、メンテナンスコストを抑え、省いたコスト分を買取価格に上乗せすることができます。

内容によって買取価格に影響はありますが、もちろん買取可能です。前述のとおり、ロデオドライブは自社に時計修理技能士が在籍しているため、買い取った後のメンテナンス費用を他社と比べて抑えることができます。そのため、軽微な破損や故障であれば買取価格が大きく暴落することを抑えられます。動かない（止まっている）オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)であっても買取できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。

オーデマピゲ(AUDEMARS PIGUET)のアイコンモデルであるロイヤルオークは、現行・ヴィンテージいずれも高価買取が期待できます。なかでも最高級薄型ムーブメントCal.2121を搭載した「エクストラシン」は圧倒的な人気を誇ります。近年は供給量に対して需要が大きく上回る状態が続いており、ベーシックな三針モデルやクロノグラフなどのモデルも高くなっています。元々生産数が少ないこともあり、「ブティック限定」といわれるさらに生産数が少ない希少モデルは、さらにプレミアム価格がつきやすいです。また、新作発表に伴ってディスコン（廃盤）となるモデルも高くなる傾向にあります。
ロイヤルオークだけでなく、ロイヤルオークオフショア、CODE11.59、ミレネリー、ジュールオーデマなどのラインも人気モデルが多く、高価買取が期待できます。