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COLUMN

2024.04.24 (最終更新日2024.04.24)

手持ちのジュエリーを磨きたい!金属が錆びる理由と金属の磨き方を伝授します!

お気に入りのジュエリーがくすんできた気がする、久しぶりに出したら錆が発生していたなどで、手持ちのジュエリーのメンテナンス方法を知りたい人も多いのではないでしょうか。購入したときはピカピカ光っていても、使用しているうちに輝きが弱くなるケースは珍しくありません。

そこで本記事では、ジュエリーが再び輝くよう、金属の磨き方を解説します。これからジュエリーを購入しようと考えている人も、ジュエリーの輝きを維持するために必見です。

金属が錆びる理由

金属が錆びる理由の一つは、空気に含まれている酸素と水が金属に触れて酸化することです。金属は酸化して酸化物という別の物質に変化するため、赤色や緑色の錆に変化するのです。錆びたときに変化する色は金属によって異なり、例えば鉄・銅なら赤色の錆が、銅・真鍮なら緑色の錆が発生します。

また酸化は酸素と水だけでなく、空気中の汚れや塩化物、排ガスによる影響も受けます。金属を湿気の多い場所に置いておく、素手で触れてそのままにする、空気が汚れているところに放置する、などは錆びが進行しやすくなる原因です。錆びている部分に金属が触れて、錆が移るケースもあります。

錆びやすさは金属によって異なり、身近な金属でいうと金が特に錆びづらいとされています。他にもプラチナや銀も錆びにくいことからさまざまな用途に使われます。

「金属を磨く」ってどういうこと?

そもそも金属には、「磨くと光沢がある」「熱をよく伝える」「電気をよく通す」「展延性(破断することなく柔軟に変形する性質)がある」「常温では個体である」という特徴があります。

金属光沢とは「磨くと光る性質」のことで、金属を磨くのは、この特徴を活かすことが目的です。金属を磨くと表面の錆びや汚れが取り除かれるため、光が当たったときにピカピカ輝きます。ジュエリー用の金属磨きも多数市販されているので、ジュエリーに使用するなら専用のものを選びましょう。

ただし金メッキ製品を金属磨きで磨くのは避けなければなりません。金属を磨くというのは、表面を少しずつ削っているということでもあります。特に研磨剤が含まれる金属磨きを使用し続けていると、次第に金メッキが剥がれてしまう可能性があるためです。

では、金属磨きにはどのような種類があるのでしょうか。ここでは代表的な以下の3種類を解説します。

クロスタイプ

クロスタイプは、メガネ拭きのような柔らかい布状の金属磨きです。大きく分けて研磨剤入りと、研磨剤無しの2種類があります。研磨剤入りのクロスは、微細な粒が金属表面の錆びやくすみを削り取って金属に光沢をだせます。研磨剤の入っていないクロスは、毎日のお手入れで皮脂やほこり汚れを落とすのに最適です。

ジュエリー用の金属磨きの中でも種類が多いのがクロスタイプで、ジュエリーショップや100円均一ショップで購入ができます。

クロスタイプは気軽に使用できますが、研磨剤が入っているクロスの中には、宝石やガラスなどに使用できないものもあります。使用できるかどうかを確認してから購入するのがおすすめです。

液体タイプ

液体タイプは、その名のとおり液体状になっている金属磨きのことです。ジュエリー以外にも眼鏡や時計まで磨けるものもあるため、一つは持っていると便利かもしれません。

液体タイプは金属に塗布してから少し時間をおいて水で洗い流す方法がほとんどで、正確には「磨く」のではなく、「溶かす」ことで金属をきれいにします。したがって、金属磨きというよりも、ジュエリークリーナーといった方が適切かもしれません。

ただしクロスと同様に、ジュエリーに宝石がついている場合は注意が必要です。購入の際はお手持ちのジュエリーに使用しても問題のない商品なのかはもちろん、塗布してから洗い流すまでの時間も確認しておきましょう。

金属の磨き方

金属磨き用のアイテムとして、クロスタイプと液体タイプの2種類を紹介しました。どのアイテムを使用しても金属の輝きを取り戻すことはできますが、より効果的に磨くためにも、それぞれに適した磨き方を確認しておきましょう。

ここからはタイプ別に金属の磨き方を解説します。

クロスタイプの磨き方

クロスタイプの磨き方は基本的に、布で磨きたい金属を擦って磨くだけのシンプルな方法です。汚れを落としてきれいにしたいからと強く擦りたくなってしまうかもしれませんが、ジュエリーに傷を付けないよう優しく擦ることがポイントです。

またクロスにはさまざまなサイズがあり、ジュエリーとクロスの大きさによっては、ジュエリー全体を磨けないかもしれません。大きめのジュエリーや複数のジュエリーを磨きたい場合は、大きめサイズのクロスを用意しましょう。

日常的に身に着けるジュエリーは、汚れが目立ってからお手入れをするのではなく、使用した日のうちに研磨剤なしのクロスで軽く磨いてから保管するのがおすすめです。

液体タイプの磨き方

液体タイプで金属を磨く際は、薬剤のほかに薬剤から手を守るための手袋と、仕上げに使う柔らかい布を用意します。また、説明書や使用方法はかならずお手入れの前に読むようにしましょう。

準備ができたら使用方法に従って金属を漬けたり塗布したりしていきます。液体を水で洗い流した後は柔らかい布で拭き上げます。

宝石のついたジュエリーを磨く場合、宝石の種類によっては使用できないこともあるため必ず説明書きを確認するようにしましょう。

磨くほどではない?金属の洗い方

金属磨きをするほど汚れているわけではないけれど、何となくジュエリーの汚れが気になるときがあるかもしれません。またきれいな状態を保つために定期的なお手入れはしておきたい、と考える人もいるでしょう。

その場合は中性洗剤や重曹などを使用したお手入れ方法がおすすめです。ここからは定期的なお手入れにも取り入れられる、金属の洗い方を3つ紹介します。

中性洗剤を使った洗い方

中性洗剤を使った洗い方は金属のみのジュエリーに向いている洗い方です。宝石が付いているジュエリーは色が変色してしまう可能性があるためおすすめしません。

中性洗剤を使用すると皮脂や油汚れなどが落とせます。洗い方も簡単で、中性洗剤を溶かしたぬるま湯にジュエリーを浸し、柔らかいブラシで軽く擦るだけです。熱湯を使用するとジュエリーを傷めかねないため、ぬるま湯を使ってください。汚れが気になる場合は30分程度漬け置きしてみましょう。

小さなジュエリーや複雑な細工が施されたジュエリーを洗うときは、柔らかいワンタフト歯ブラシを使うとより細かい部分まで洗えます。ジュエリーは素手で持つよりも、傷をつけないように注意しながらピンセットでつかんだ方が洗いやすいでしょう。

最後は真水のぬるま湯でしっかりすすぎ、水分を柔らかい布で拭き取り、よく乾かしたら完了です。水道の蛇口からぬるま湯を出してすすいでも問題はないものの、落としてしまう可能性があります。ボウルなどの容器に入れて振り洗いすると、紛失の心配もありません。

重曹での洗い方

シルバーアクセサリーであれば、重曹で洗う方法がおすすめです。まず耐熱容器、アルミホイル、重曹、80度くらいのお湯を準備します。重曹とお湯の分量は、「重曹:お湯=1:3」の割合になる量です。

耐熱容器にアルミホイルを敷き重曹を入れます。さらにお湯を加えてかき混ぜたらジュエリーを広げて入れ、お湯が冷めるまで30分程度放置します。その後お湯を流し、水で洗い流したら柔らかい布で水分を拭き取り完了です。一度できれいにならない場合は、もう一度同じ方法で洗います。

メッキ加工が施されたジュエリーは損傷してしまう可能性が高いため、重曹洗いは適していません。ゴールドジュエリーの場合は、銀が割金に含まれているのであれば重曹洗いで効果が出る可能性もありますが、純金であれば中性洗剤で洗うほうがよいでしょう。

超音波での洗い方

超音波で洗う方法もあります。家庭用の超音波洗浄機も販売されているため、ジュエリーをたくさん保有している人や、手軽にお手入れをしたい人は購入を検討してもよいでしょう。

超音波洗浄機は超音波の振動でジュエリーについた汚れを落とすため、洗剤による変色や、ブラシによるメッキ剥がれのリスクがありません。超音波洗浄機の使い方も、一般的にはジュエリーを洗浄機のかごなどに入れてスイッチを入れるだけと簡単です。
洗い終わったら水ですすぎ、水分を柔らかい布で拭き取ります。超音波洗浄機を使用すると、手で落とすのが難しい細かい部分の汚れまで落とせるでしょう。

  

宝石付きのジュエリーは注意を

宝石が付いたジュエリーを洗う場合は注意が必要です。宝石の種類によって向き不向きがあるためです。

例えばエメラルド、トルコ石、真珠、さんご、べっ甲などは、水に浸したり中性洗剤や重曹で洗ったり、超音波を使用したりすると破損する可能性があります。これらの石が付いているジュエリーは研磨剤の入っていないクロスでの乾拭きがおすすめです。

トパーズ、ペリドット、ひすい、タンザナイトなどは、水や中性洗剤で洗うのは問題ないものの、割れてしまう可能性があるため超音波洗浄機の使用は向いていません。また超音波で洗える石でも、ひび割れや亀裂の入ったものを洗うのは避けましょう。

ぬるま湯なら洗えても、熱湯は使用できない石も多いため、事前の確認が必要です。

金属磨きで輝きを取り戻そう

金属が錆びる主な理由は、空気中の酸素と水との反応による酸化です。ジュエリーを使用した後は、軽く汚れを拭き取ってから保管し、保管場所にも気を配ることが大切です。日常的に取り扱い方を意識することで、金属の劣化を防げます。

さらに、定期的なお手入れや汚れたときの対処法を把握しておくことも重要です。この記事で紹介した金属磨きを取り入れて、大切なジュエリーの輝きを保ちましょう。

破損したり宝石が取れてしまったり、片方なくしてしまったピアスなど、使用できないジュエリーをお持ちの場合は、ぜひロデオドライブでの売却を検討ください。ロデオドライブでは地金の価値でグラム単位の買取をしているため、状態が悪いジュエリーも買取が可能です。

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