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2023.02.21 (最終更新日2024.02.21)

カルティエ・パシャの特徴と人気の理由は?種類やおすすめモデルも解説

ジュエリーブランドとして知名度の高いカルティエですが、カルティエでは腕時計も取り扱っています。カルティエの腕時計の中でも人気の高いのが「パシャ」です。カルティエのパシャはなぜ人気なのでしょうか。

この記事では、カルティエ・パシャの歴史や種類、パシャの人気の理由を解説します。おすすめモデルも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カルティエ パシャとは

パシャとは、カルティエのラウンド型腕時計のことです。丸いケースが特徴的で、スポーティでありながらエレガントさのある見た目となっています。

文字盤に「1、2、3」というようなアラビア数字が使われていることも特徴です。カルティエの他の腕時計は、「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」というローマ数字が採用されていることが多いですが、パシャは日本人にもなじみ深いアラビア数字が使われているため、見やすくなっています。

パシャはもともと防水用時計として設計されました。そのため、機械式腕時計の時刻修正に使うリューズを守るための「リューズガード」が付いています。リューズガードがあることでデザイン性が高まり、より個性的な見た目になっています。

カルティエ パシャの歴史

カルティエ・パシャの歴史は、1930年代までさかのぼります。モロッコの都市・マラケシュのパシャ(太守)であったエル・ジャウイ公が、「プールで泳いでいても着けられる腕時計を作ってほしい」と依頼したことがきっかけです。カルティエはその依頼に応えて、1931年に角形防水時計を開発、これがパシャのコンセプトとなりました。

現在のパシャのデザイン原型となるモデルが発表されたのは1943年で、現在と同様にラウンド型ケースにリューズガードが付けられました。

それらの原型を基に現在のパシャが発表されたのは1985年です。当初はメンズ向けモデルという要素が強かったものの、徐々にレディース向けにシフトし2009年には女性向けのミスパシャが発表されています。

2016年ごろまでにミスパシャ以外のモデルは廃盤となっていましたが、2020年からまた男性用が発表され、女性用も拡充されるなど復活を果たしています。

カルティエ パシャの種類は?

カルティエ・パシャにはいくつかの種類があります。種類によって特徴やサイズ、ムーブメントが異なるため、それぞれの特徴を把握して、自分好みのパシャを見つけると良いでしょう。

ここでは、現行モデルだけではなく生産終了モデルも含めたパシャの種類を紹介します。

パシャ41(機械式・自動巻き)

パシャ41は、主に男性向けの腕時計です。41とはケースサイズ41mmを表します。大きめのケースサイズとなっており、男性の手首につけても確かな存在感を放つでしょう。

パシャ41は機械式の自動巻き腕時計で、カルティエの自社基幹ムーブメント「cal.1847 MC」が搭載されています。裏はシースルーバックとなっており、美しいムーブメントを眺めることが可能です。また、防水性能は100mと十分な防水機能を備えています。

パシャ35(機械式・自動巻き)

パシャ35は、男女兼用の腕時計でケースサイズが35mmとなっています。パシャ41と比較すると一回り程度小さくなっているため、男女どちらの手首にもなじみます。

パシャ35は、パシャ41と同じように機械式の自動巻き腕時計です。カルティエの自社基幹ムーブメント「cal.1847 MC」が搭載されており、裏はシースルーバックと、デザインやムーブメント自体はパシャ41とほぼ変わらず、ケースサイズのみが異なっています。

ミスパシャ(クオーツ式)

ミスパシャは女性向けの腕時計です。パシャ41・パシャ35は2020年に復活したモデルですが、ミスパシャは一度も廃番になっていません。

ミスパシャはパシャの中でももっとも小ぶりなサイズです。ケースサイズは27mmとなっており、パシャ35よりも一回り小さいサイズ感となっています。小ぶりでかわいらしい見た目となっているため、華奢な女性の手首にもよくなじみます。

またミスパシャはすべてクオーツ式となっており、機械式よりも薄型です。そのため、女性が着用しやすいモデルとなっています。

パシャC(機械式・自動巻き・生産終了モデル)

パシャCは現在生産を終了しているモデルです。1995年に登場し、パシャの人気に火をつけたのがパシャCだといわれています。

パシャはパシャCが誕生するまで、ゴールド素材を使用しており高級ラインという位置づけでした。しかし、パシャCはオールステンレスモデルとなっており、高級品というパシャのイメージを一新しました。デザインはそのままに、男女ともに普段使いしやすいモデルとして一躍人気となったという背景があります。

パシャシータイマー(男性用は機械式/女性用はクオーツ式・生産終了モデル)

パシャシータイマーも、現在では生産終了しているモデルです。パシャシータイマーは、2006年に発表されました。男性向けのケースサイズは40.5mmで、機械式の自動巻きムーブメントを搭載しています。女性向けのケースサイズは33mmでパシャCよりも小ぶりとなっており、クオーツムーブメントが搭載されていました。

男性向け・女性向けともに100mの防水性能を備えており、逆回転防止ベゼルが採用されているなど、よりスポーティさが感じられるモデルです。

カルティエ パシャの特徴と人気の理由

カルティエ・パシャは、カルティエの腕時計の中でも高い人気を誇っているモデルです。なぜパシャは人気があるのでしょうか。ここではパシャの人気の理由を解説します。パシャの特徴も含めて解説するので、パシャについて知りたい、パシャの購入を考えているという人はぜひ参考にしてください。

ハイジュエラー・カルティエならではのデザイン性

カルティエは非常に歴史のあるジュエリーブランドです。世界5大ハイジュエラーの一つとして選ばれているカルティエは、1847年に誕生しました。その後さまざまなジュエリーを発表し、知名度を高めハイジュエラーとしての地位を確立します。世界を代表するカルティエというネームバリューは魅力でしょう。

パシャはカルティエならではのデザイン性が光る腕時計です。スポーティでありながら、カルティエのエレガンスさも損なわないデザインは、男女問わず使いやすいデザインとなっています。また視認性も高く普段使いしやすいモデルです。

ほかのカルティエ腕時計にはない個性

パシャは、ほかのカルティエ腕時計にはない個性的な見た目をしています。カルティエの腕時計はパシャ以外のモデルもありますが、パシャはその中でも数少ないラウンド型の腕時計です。丸いケースが特徴的で、どのようなファッションにもなじみやすくなっています。

またパシャはスポーツモデルとしても知られています。エレガントになりすぎない、程よいスポーティさは男性からも人気を集めている理由でしょう。先述した通り文字盤に日本人にもわかりやすいアラビア数字が使われていることも、人気の理由の一つです。

腕時計メーカーと同等の技術力

パシャはそのデザイン性だけではなく、時計としても優れています。2020年のパシャは、自動巻き式の機械式腕時計です。裏はシースルーバックとなっており、ムーブメントを観賞できるつくりになっています。

搭載するムーブメントは、2015年に登場した自社製の「Cal.1847 MC」です。Cal.1847 MCは、2015年に「サントス ドゥ カルティエ」で初採用されたムーブメントとして知られています。
カルティエではこれまでETA社の汎用ムーブメントを使用していましたが、リシュモングループ(カルティエの親会社)とカルティエが共同で研究開発をするヴァルフルリエによって製造されました。

おすすめのカルティエ パシャ4選

「カルティエのパシャ」と一口にいってもさまざまな商品があります。自分に合うパシャがわからない、パシャを購入したいけれどどの商品が良いか迷っているという人も多いでしょう。

ここでは生産終了品も含めたおすすめのパシャを紹介します。パシャの購入を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。

パシャC(Ref.W31074M7 )

パシャC(Ref.W31074M7 )は、男女共用のモデルです。ケースサイズが35mmとなっており、男性・女性どちらの手首にもなじみやすくなっています。機械式の自動巻き腕時計で、100mの防水性能を搭載しており、十分な防水性があります。そのため、普段使いもしやすくいでしょう。

オールステンレス素材で、ステンレスならではのカジュアル感があります。ホワイトの文字盤はシンプルでありながら品が良く、ビジネスからプライベートまで幅広く活躍できる腕時計です。(※現在は生産されておりません。)

パシャC W31074M7

パシャ42 クロノ(Ref.W3019951)

パシャ42 クロノ(Ref.W3019951)は男性向けのパシャです。ケースサイズが42mmと大きめで、大柄な男性の手首にもマッチします。機械式の自動巻き腕時計で、クロノグラフとデイト表示機能が搭載されています。

ピンクゴールドのケースは落ち着きやエレガントさを感じさせるでしょう。しかし、リューズガードと文字盤のクロノグラフが程よいカジュアル感をプラスしており、普段使いしやすい腕時計です。(※現在は生産されておりません。)

パシャ42mm クロノグラフ

パシャ グリッド 38mm (Ref.W31040H3 )

パシャ グリッド 38mmは男性向けのパシャで機械式の自動巻き腕時計です。ケースサイズは38mmで、パシャ42よりは一回り小さいサイズ感となっています。そのためパシャ42では大きすぎるという人や、小ぶりなケースが好みという人にも良いでしょう。

名前の通りグリッド線のようなパーツがあることが特徴で、グリッド部分は取り外しが容易にできるため、その日の気分に合わせてデザインを変えることができます。(※現在は生産されておりません。)

パシャ グリット 38mm W31040H3

カルティエ ミスパシャ(Ref.W3140008)

カルティエ ミスパシャは、女性向けのモデルです。ケースサイズが小さく27mmとなっているため、女性の手首にもマッチします。ムーブメントにはクオーツを採用しており、薄型でコンパクトな点も特徴です。

素材はステンレスですが、文字盤がピンクでかわいらしい印象を与えます。リューズガードにもピンクスピネルが施されており、シンプルでクラシカルでありながら遊び心もあるデザインです。ビジネスシーンはもちろん、パーティーから普段使いにまで対応します。(※現在は生産されておりません。)

ミス パシャ W3140008

パシャは個性あるカルティエの名品

パシャはカルティエを代表する腕時計です。四角形が多いカルティエの腕時計のなかでは珍しいラウンド型ケースを採用しており、個性的な見た目となっています。また文字盤にはアラビア文字を採用、防水性能を搭載した商品もあるなど、スポーティな印象もあります。
パシャにはいくつかの種類があり、ケースサイズや材質などに違いがあるため、自分好みのパシャを見つけましょう。

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